ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

消え行く“嘗ての必需品”

2023年04月14日 | 其の他

2日前に放送された報道番組で、「消え行く“嘗て必需品”」【動画】というのが放送されていた。「嘗ては必需品として多くの人が使用していたけれど、今では使用者が大幅に減ってしまった物。」として、ストッキング定期入れが取り上げられていたのだ。

1980年代後半、女性の社会進出が進んだ事で、ストッキングは女性の必需品として需要増大した。供給量のピークは1989年で、其の数は約11億5千万足。其れ2021年には約1億4,200万足と、ピーク時の10分の1程に落ち込んだと言う。

「昔の会社では、女性の制服着用が決まっていたり、ルールとしてストッキングを履かないといけなかったりしたが、今はパンツ・スタイルが増える等、多様化が進んだ。」、「新型コロナウイルス感染症流行により、在宅ワークが広まった。」等が、ストッキングが売れなくなった理由とか。

社会人の女性の間では、売れなくなったストッキングの代わりに、「スニーカーに合う、薄手の生地で、透明感の在る靴下。」の需要がグンとアップしているそうだ。

そして、定期入れ。嘗てはサラリーマンの必需品だったけれど、大丸東京店を例に挙げると、5年程前に比べて約15%売り上げが落ちている「定期入れの代わりに、色々入れられるマルチ・ケースを使用していた。」り、「モバイルSuicaモバイルPASMOなので、定期を入れる物を必要としていない。」等が、定期入れの売り上げが落ちている理由。


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