9月11日の記事「“当時の流行”を思い出す」でも書いた様に、「子供の頃から刑事ドラマが大好きで、多くの刑事ドラマを見て来たが、断トツで好きなのが『Gメン’75』【動画】。」という自分。其処で今日は、「刑事ドラマ(“探偵物”や“警備員物”等、刑事ドラマに類する物も含む。)に使われた歌ベスト10」を選んでみた。
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「刑事ドラマに使われた歌ベスト10」
1位: 「面影」[「Gメン’75」]【歌】
2位: 「非情のライセンス」[「キイハンター」]【歌】
3位: 「Gメン’75のテーマ」[「Gメン’75」]【動画】
4位: 「『東京警備指令 ザ・ガードマン』のOP曲」[「東京警備指令 ザ・ガードマン」]【動画】
5位: 「VIVA!アイフル」[アイフル大作戦]【動画】
6位: 「私だけの十字架」[「特捜最前線」]【歌】
7位: 「愛と死のパスポート」[「バーディー大作戦」]【動画】
8位: 「『七人の刑事』のOP曲」[「七人の刑事」]【歌】
9位: 「非情のライセンスのテーマ」[「非情のライセンス」]【歌】
10位:「追想」[「Gメン’75」]【動画】 / 「でも、何かが違う」[「夜明けの刑事」]【歌】 / 「カリフォルニア・コネクション」[「熱中時代・刑事編」]【動画】 / 「ロボット刑事」[「ロボット刑事」]【動画】
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giants-55さんほどではないですが、私も刑事ドラマはよく見ました。残念ながら「Gメン’75」や「アイフル大作戦」は見ていません。当時は仕事が忙しく(毎日残業でした)ビデオもない時代でしたので。
「歌ベスト10」となっていますが、歌なしの演奏のみの曲もありますね(「Gメン’75のテーマ」や「ザ・ガードマン」OP曲など)。
「七人の刑事」のOP曲は印象的でしたね。ゼーク・デチネという方のハミング(作曲:山下毅雄)が素晴らしく、ドラマはあまり見ていなかったのに、この曲だけは頭にこびりついて離れません。
でも、「ザ・ガードマン」は正確には「刑事ドラマ」ではないのでは?(笑)。
giants-55さんが選んだ曲以外で、演奏のみも含めた、私の好きな刑事ドラマ・テーマ曲をいくつか。
「昭和ブルース」歌:天知茂。「非情のライセンス」エンディング曲で、オリジナルのブルーベル・シンガーズが歌った曲が大好きなので。ドラマ本体はたまにしか見ていませんでしたが、この曲だけは耳に残っています。
「太陽にほえろ」OP曲。大野克夫さん作曲。テレビドラマ史に残る名曲ですね。
「大都会 PARTⅡ」テーマ曲。GAME曲・演奏。トランペットの演奏が勇壮かつ歯切れ良くて大好きです。PARTⅡだけのテーマ曲にしておくにはもったいない。
「冷たい太陽」歌:館ひろし。「あぶない刑事」のエンディング曲。作詞・作曲も館ひろしさんなんですね。
「みんな誰かを愛してる」歌:石原裕次郎。「西部警察」エンディング曲。これはいい曲ですね。作詞:なかにし礼、作曲:平尾昌晃の黄金コンビ。
「古畑任三郎」OP曲。本間勇輔さん作曲。このテーマ曲も名曲です。
「相棒」OP曲。池頼広さん作曲。シーズン毎に編曲が少しづつ異なってます。刑事ドラマとしては私が一番大好きな作品です。今月からシーズン23に突入。こんなに長く続いた刑事ドラマも珍しいですね。
記事内でも書いたのですが、「探偵物”や“警備員物”等、刑事ドラマに類する物も含む。」という形にしました。と言うのも、「東京警備指令 ザ・ガードマン」や「アイフル大作戦、「バーディー大作戦」は使用されてた歌が大好きで、どうしてもベスト10に入れたくて、変則的な縛りにしたという事情が在ります。厳密に言えば、「ロボット刑事」(1973年)も微妙ですね。因みに「ロボット刑事」の原作者で在る石ノ森章太郎氏は「『ロボコップ』(1987年)がロボット(正確にはサイボーグ)警察官の元祖みたいな扱いをされているが、『ロボット刑事』は其の14年も前に生み出されており、此方の方が元祖だ!」と憤られていたそうですが、確かにそうですね。「ミクロの決死圏」(1966年)の遥か前に手塚治虫氏が似た設定の「吸血魔團」(1948年)を描いていますし、黒澤明監督の作品に大きな影響を受けた海外の有名映画監督も多かったりする事を、自分は誇らしく感じます。
「太陽にほえろ」のOP曲も名曲ですね。実は「石原プロのテーストが、個人的に苦手。」というのが在り、「太陽にほえろ」も真面に見たのは1つも無いという状況。ですので、他の"石原プロ作品"も見ておらず、ベスト10内には入れなかったという経緯が在ります。
「『相棒』シリーズ」は伏線の敷き方の上手さ等、期待を裏切らない作品で、自分も好きです。唯、三浦信輔(大谷亮介氏)や小野田公顕(岸部一徳氏)が"退場"した辺りから、パワーが稍落ちた様に感じられる。