昨日のジャイアンツv.s.カープ戦で、ジャイアンツのルーキー野間口投手が初勝利を挙げた。プロ入り初登板という事だけでも尋常ではないプレッシャーに苛まれるだろうに、チームは最下位に低迷し、一昨日は嫌なサヨナラ負けを喫している状況。その上、試合開始から激しい雨の中での投球という最悪な環境下でのデビューには気の毒さも覚えた。5回裏にはホームラン攻勢に遭い冷や冷やさせられたが、何とか5回を投げ切った。降雨コールドに助けられた勝利では在ったが、先ずは天晴れな勝利だった。
唯、将来の球界を担う逸材だからこそ敢えて厳しい事を言わせて貰うならば、5回に急に崩れたのはプロとして戴けなかった。激しい降雨の中でボールのコントロールがし辛かったというのは在るのだろうが、一流投手になる為にはああいった状況下でもきっちり抑えて欲しかった。恐らく、入団時から懸念されていたスタミナ不足も影響しているのではないかと思われる。昨年末の名球界総会に出席した清原選手に王監督が球界の先輩としてかけた言葉が在る。「自分は若い頃、練習が大嫌いだった。でも、或る時期から走る事の重要性を非常に感じる要になった。清原君も走り込んで、まだまだ頑張って欲しい。」と。「走れ、走れ。」はカネやんだけの専売特許ではなかったという事だ(笑)。足腰を鍛え抜いて、スタミナを付ける事の重要性を野間口投手は肝に銘じて欲しい。
それにしても、5回裏2アウト&3点差でジャイアンツが勝っている場面では、「どんな形でも良いから早くもう1つアウトを取ってこの回を終わらせてくれ!」と拳を握り締めて願っていた。土砂降りの雨が止む気配を見せない中、5回を終え試合成立させれば、ジャイアンツの勝利という展開が見え見えだったからだ。普段は偉そうな事を書いている自分だが、こういった場面ではどうしてもファンとしての身勝手さが出てしまうのは恥じるべき所だ(^o^;;;。
ところで、昨日はゴールデンイーグルスのルーキー一場投手も先発登板していた。4度目の登板だったが、好投も虚しく、リーグ・ワーストに並ぶ4連敗を喫してしまった。”裏金問題”への関与の仕方も在って、彼には良い印象は持っていなかったのだが、入団以降に彼が見せる野球への真摯な取り組みや、何と言ってもこれからの球界を担う逸材としての期待から、今では彼を応援している。そして、もっと本音を言えば、野間口投手と共にジャイアンツ入りを一度は報じられた彼なので、どうしても気になってしまう存在というのも在る。
野間口投手と共にジャイアンツ入りが濃厚と報じられていた頃、某スポーツ紙に「野間口投手と一場投手は犬猿の仲なので、ジャイアンツ入りした際には首脳陣も頭を悩ませるだろう。」という記事が載っていた。実際に、両投手のコメントも載っていたが、「兎に角、全ての面で性格的に合わない。同じチーム入っても、仲良くしようとは全く思わない。」と言い切っていて、「おいおい大丈夫か。」と思ったものだった。
唯、そう思う一方で、チーム内でもライバル意識を剥き出しにして自身の技術力に励んでいた昔と異なり、何か”仲良し集団”(御互いの傷を舐め合う雰囲気。)の雰囲気が感じられる昨今の球界に違和感を覚えていた自分としては、こういった緊張感を感じさせるライバルが同じチームに現れるのは悪い事ではないのではないかと思う気持ちも在った。ぬるま湯化したジャイアンツというチームを変えてくれるのではないか。そして、ひいては球界の活性化にも繋がるのではないかと密かに期待していたのだ。
昔の江川投手と西本投手の関係。チームの勝利を願いつつも、相手が投げている試合では「あいつよりも一つでも多く勝ちたい。あいつは勝たないで欲しい。」と思う気持ちが心の何処かには在ったと以前漏らしていた。勿論、そういった思いを糧に、両投手とも自身の技術に磨きをかけていったのは言う迄もない。或る意味、凄いプロ意識だと思う。
高校時代からスター投手として君臨していた江川投手。野球人生に於いては、西本投手に先んじていたと言える。しかし、プロ入り以降は西本投手が猛追する。”早咲きの天才”江川と”遅咲きの努力人”西本投手という構図。(勿論、江川投手も人知れず努力を積み重ねていただろうし、西本投手もプロとして大活躍したのだから、類稀なる才能を持っていたと思っているが。)
プロとしては先んじた野間口投手。でも、長いプロ生活のスタートラインに立ったばかりである。西本投手と同様に、一場投手も先んじられた事の悔しさをバネとして、球界を代表する投手に伸し上がって欲しい。野間口投手、一場投手、そして全てのルーキー選手にエールを送りたい。貴方達が新時代の球界を担って行く存在なのだから。
唯、将来の球界を担う逸材だからこそ敢えて厳しい事を言わせて貰うならば、5回に急に崩れたのはプロとして戴けなかった。激しい降雨の中でボールのコントロールがし辛かったというのは在るのだろうが、一流投手になる為にはああいった状況下でもきっちり抑えて欲しかった。恐らく、入団時から懸念されていたスタミナ不足も影響しているのではないかと思われる。昨年末の名球界総会に出席した清原選手に王監督が球界の先輩としてかけた言葉が在る。「自分は若い頃、練習が大嫌いだった。でも、或る時期から走る事の重要性を非常に感じる要になった。清原君も走り込んで、まだまだ頑張って欲しい。」と。「走れ、走れ。」はカネやんだけの専売特許ではなかったという事だ(笑)。足腰を鍛え抜いて、スタミナを付ける事の重要性を野間口投手は肝に銘じて欲しい。
それにしても、5回裏2アウト&3点差でジャイアンツが勝っている場面では、「どんな形でも良いから早くもう1つアウトを取ってこの回を終わらせてくれ!」と拳を握り締めて願っていた。土砂降りの雨が止む気配を見せない中、5回を終え試合成立させれば、ジャイアンツの勝利という展開が見え見えだったからだ。普段は偉そうな事を書いている自分だが、こういった場面ではどうしてもファンとしての身勝手さが出てしまうのは恥じるべき所だ(^o^;;;。
ところで、昨日はゴールデンイーグルスのルーキー一場投手も先発登板していた。4度目の登板だったが、好投も虚しく、リーグ・ワーストに並ぶ4連敗を喫してしまった。”裏金問題”への関与の仕方も在って、彼には良い印象は持っていなかったのだが、入団以降に彼が見せる野球への真摯な取り組みや、何と言ってもこれからの球界を担う逸材としての期待から、今では彼を応援している。そして、もっと本音を言えば、野間口投手と共にジャイアンツ入りを一度は報じられた彼なので、どうしても気になってしまう存在というのも在る。
野間口投手と共にジャイアンツ入りが濃厚と報じられていた頃、某スポーツ紙に「野間口投手と一場投手は犬猿の仲なので、ジャイアンツ入りした際には首脳陣も頭を悩ませるだろう。」という記事が載っていた。実際に、両投手のコメントも載っていたが、「兎に角、全ての面で性格的に合わない。同じチーム入っても、仲良くしようとは全く思わない。」と言い切っていて、「おいおい大丈夫か。」と思ったものだった。
唯、そう思う一方で、チーム内でもライバル意識を剥き出しにして自身の技術力に励んでいた昔と異なり、何か”仲良し集団”(御互いの傷を舐め合う雰囲気。)の雰囲気が感じられる昨今の球界に違和感を覚えていた自分としては、こういった緊張感を感じさせるライバルが同じチームに現れるのは悪い事ではないのではないかと思う気持ちも在った。ぬるま湯化したジャイアンツというチームを変えてくれるのではないか。そして、ひいては球界の活性化にも繋がるのではないかと密かに期待していたのだ。
昔の江川投手と西本投手の関係。チームの勝利を願いつつも、相手が投げている試合では「あいつよりも一つでも多く勝ちたい。あいつは勝たないで欲しい。」と思う気持ちが心の何処かには在ったと以前漏らしていた。勿論、そういった思いを糧に、両投手とも自身の技術に磨きをかけていったのは言う迄もない。或る意味、凄いプロ意識だと思う。
高校時代からスター投手として君臨していた江川投手。野球人生に於いては、西本投手に先んじていたと言える。しかし、プロ入り以降は西本投手が猛追する。”早咲きの天才”江川と”遅咲きの努力人”西本投手という構図。(勿論、江川投手も人知れず努力を積み重ねていただろうし、西本投手もプロとして大活躍したのだから、類稀なる才能を持っていたと思っているが。)
プロとしては先んじた野間口投手。でも、長いプロ生活のスタートラインに立ったばかりである。西本投手と同様に、一場投手も先んじられた事の悔しさをバネとして、球界を代表する投手に伸し上がって欲しい。野間口投手、一場投手、そして全てのルーキー選手にエールを送りたい。貴方達が新時代の球界を担って行く存在なのだから。
そうですね。
野間口投手と一場投手には頑張って欲しいですね。
もちろん他の新人、若手の人たちにも。
ではまた遊びに来ますね。
野間口投手、プロ初先発初完投初勝利おめでとうございます。あの条件でしたから5回に多少崩れたのは仕方ないですよ。これからは先発の一角を担うのでしょうか、新人王狙えますね。
打線が爆発し(カープの投手陣が低レベルでぼかすか打たれたというのもありますが)投手陣もそこそこ堅調。ヤクルトも6連勝で一気に2位ですし、ジャイアンツもいよいよ5月反攻ですね。鯉のぼりの季節は過ぎようとしています。カープの役目はもう終わりましたから、あとは巨人が頑張ってセ界を盛り上げて下さい。(笑)
一場投手は気の毒ですね。特にこの前の西武戦、好投したのに…。しかし初勝利も近いでしょう。岩隈に負担がかかっていますが、彼が成長し岩隈・一場のWエースが実現したら楽天もしっかりしてくると思います。
追伸
ロッテ、強いですね。千葉県民として嬉しい限りです。これはひょっとしたら……なんてことも。気が早すぎですね(笑)
初戦で初勝利を飾れてよかったですね。
今週末からは交流戦もはじまりおそらく一場投手は巨人戦に先発すると思うんですが、ぜひ初勝利をあげて欲しいものです。
熱くなるのはカープ・ファンだけじゃないですよ。ジャイアンツ・ファンだって過激過ぎてどうかなあと思う人も少なくないし(笑)。結局は個々人のパーソナリティーに負う部分が大きいと思います。まあ、皆、野球が大好きって事では同じなんでしょうが、余り熱くなり過ぎるのも考え物ですね・・・と自省を込めて(^o^;;;。
野間口投手に関しては、冷静に見てまだまだスタミナ面でプロの域に達してない気がします。カープの地獄のキャンプを体験させたいです。
カープはまだまだ行けると思ってます。これは別段higu様に御追従してる訳ではなく(笑)、今年のカープの粘っこさは例年以上だと判断していますので。正直、(スワローズ・ファンの方には申し訳ないのですが)スワローズよりも底力を感じます。
マリーンズが今年は強いと開幕前予想していましたので、その意味では鼻高々な自分です。ゴールデンイーグルスとジャイアンツに関しては読み違えましたが(^o^;;;。バレンタイン監督って、選手を乗せるのが非常に上手い監督ですね。今年は充分優勝狙えるでしょうね。それに引き換え、うちの堀内監督は・・・。
一場投手に付いては、試合を踏む毎に投球内容は良くなってます。今は打線との巡り合わせが悪いだけ。ジャイアンツの内海投手や林投手も初勝利迄の道程は長かったです。決して腐る事無く、ゴールデンイーグルスのエースになるべく、今は耐えて欲しいです。
それって、楽天ー巨人戦です。
直接対決の可能性大!
初物に弱いジャイアンツだから、こんどこそ一場投手のプロ初勝利か?
この前の試合は野間口投手には、味方の大量得点&雨という運もありましたね。運も実力のうちでしょうか!?
巨人は今先発が上原以外安定感がないので、是非ローテに入って新人王を争うような成績を残してほしいものです