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「有名企業名の意外な『由来』ランキング」(3月22日、gooランキング)
1位: Google[89票]=10の100乗を意味する「googol」にする予定だったが、ドメイン登録の時に綴りを間違えた。
2位: 丸善ジュンク堂書店[62票]=創業者の父親で在る「工藤淳」を逆様にした。
3位: Nike[55票]=社員が夢で見た、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー」から。
4位: ワコール[50票]=前社名「和江商事」を変更する際、「和江の名を永遠に留める。」(=和江留)の意味を込めた。
5位: ソニー[49票]=ラテン語で「音」を意味する「SONUS」(ソヌス)と、小さい坊やを意味する「SONNY」(サニー)から。
6位: ブリヂストン[47票]=創業者の石橋姓の直訳し、「ストーンブリッジ」から。語呂合わせが良くなかったので、逆にした。
7位: ヤクルト[45票]=世界共通語(エスペラント語)でヨーグルトを意味する「Jahurto」からの造語。
8位: カルピス[44票]=「カル」は「カルシウム」、「ピス」は仏教で最上の味を表す「サルピス」の造語。
カルビー[44票]=スナック菓子メーカーの「カルビー」の由来は「カルシウム」と、「ビー」は「ビタミンB1」の造語。
10位:ディーエイチシー(DHC)[43票] =創業当時は委託翻訳業務の会社で、「大学翻訳センター(Daigaku Honyaku Center)」の頭文字から。
ロッテ[43票]=ドイツの文豪ゲーテの「若きウェルテルの悩み」のヒロイン「シャルロッテ」に由来。
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社名の由来に付いては所謂“雑学本”で、Googleとヤクルト、そしてロッテ以外は知っていた。「googol」という言葉が存在する事自体知らなかったし、「綴りを間違ってドメイン登録してしまった。」というのも、「色んな意味で、“新しい企業っぽい”なあ。」と思ったりする。
「若きウェルテルの悩み」は読んだ事が無いのだけれど、登場するヒロイン「シャルロッテ」とは、社名に使う程魅力的なキャラクターだったという事なのだろう。「女性キャラクターの名前を社名に使用するというのは、創業者が女性の場合が多いんじゃないかなあ。」というイメージが在るのだけれど、ロッテの創業者は男性の重光武雄氏で在り、そういう意味で興味深かったりする。