「ジャイアンツv.s.ライオンズ戦はどうなっているんだろうか?」と試合状況が気になって家路を急いだ昨日。TVを付けた瞬間、5回裏で6対0でジャイアンツが負けているという絶望的な状況。西口投手がノーヒットノーランを続けているというアナウンサーの声。しばし試合を見守っていたのだが、どうにもこうにもジャイアンツ打線からヒットが飛び出しそうな気がせず、20年程前に旅先のTVで”見せ付けられてしまった”近藤真一投手のノーヒットノーランの悪夢が脳裏を過ぎった。確かあの時の最後の打者は篠塚選手で、見逃し三振に斬ってとられたっけ・・・。
嫌な予感が頭の中を占拠して行く中でふと思い出したのが、「そう言えばローテーションで行くと、今日のゴールデンイーグルスv.s.タイガース戦に一場投手が先発している筈。」という事。悪夢の予感を振り払うべく、チャンネルを変えた。
「ん?」。甲子園からの中継画面を目にした時、一瞬何が起きているのか判らなかった。暫くしてやっと気付いた。「ああ、これがタイガース主催の交流戦限定で着用されるレトロ・ユニフォームか。」自分がタイムスリップするのを感じた。
懐かしい。1979年から1981年の3年間だけしか着用されていなかったユニフォームというが、自分の中でタイガースといえばこのユニフォームなのだ。タイガース・ファンの方には申し訳ないが、決して強くはなく、ダメ虎と揶揄されていた頃のタイガース。オフシーズンの”御家騒動”が定番だったあの頃のタイガース。でも、あのユニフォームの頃のタイガースが、敵チームではあったが堪らなく好きだった。
喩えて言うならば、中身の見えない福袋の様なチームだったと思う。とんでもない外れの日もあれば、とてつもない”夢”が詰まっていた日も在る。そんなドキドキ感が在るチームだった。個性派・無頼派が少なくなかったあの頃の球界。そんな中に在っても、タイガースには一際、個性派・無頼派の選手が集まっていた様に思う。
真弓選手に若菜選手、掛布選手、竹之内選手、エモやん、小林投手・・・。数多の個性豊かな選手達の姿が、この黄色と黒のユニフォームと共に蘇って来る。記録を見ると、このユニフォームを着ていた筈の無い江夏投手やタブチ君も、あたかも着ていたかの様に思い出してしまうのだから、如何に自分の中でこのユニフォームが印象深いものだったかが判る。
「確かこの頃、”パンツマン”ことヒゲ辻さんが、コーチとしてベンチに座っていたっけ。」とか、「掛布選手の応援歌だった『若虎、若虎、掛布♪ 行け行け掛布♪』を良く口ずさんでいたなあ。」等、昔の記憶が次々に蘇って来る。
「そうそう、未だ売り出し中のさんまがこのユニフォームを着て、小林投手の物真似を良くしていたっけ。『Mr.アンダースロー』というレコード出してたなあ。」と苦笑しつつ、「男どアホウ甲子園」の世界が溢れるあの頃のタイガースが非常に懐かしくなった。熱狂的なジャイアンツ・ファンを自認する自分だが、もしかしたら捩れた意味で熱狂的なタイガース・ファンだったのかもしれない(笑)。
一場投手は又もや勝てなかった。これで6連敗。ジャイアンツもノーヒットノーランは免れたものの、1安打だけの完敗。悔しい事ばかりの昨夜だったが、レトロ・ユニフォームの存在がそんな思いを和らげてくれた様に思う。18試合限定と言わずに、もっと見せて欲しいものだ。藤川投手等は、あのユニフォームが非常に似合っていて、何時も以上に雄々しさを感じた。
嫌な予感が頭の中を占拠して行く中でふと思い出したのが、「そう言えばローテーションで行くと、今日のゴールデンイーグルスv.s.タイガース戦に一場投手が先発している筈。」という事。悪夢の予感を振り払うべく、チャンネルを変えた。
「ん?」。甲子園からの中継画面を目にした時、一瞬何が起きているのか判らなかった。暫くしてやっと気付いた。「ああ、これがタイガース主催の交流戦限定で着用されるレトロ・ユニフォームか。」自分がタイムスリップするのを感じた。
懐かしい。1979年から1981年の3年間だけしか着用されていなかったユニフォームというが、自分の中でタイガースといえばこのユニフォームなのだ。タイガース・ファンの方には申し訳ないが、決して強くはなく、ダメ虎と揶揄されていた頃のタイガース。オフシーズンの”御家騒動”が定番だったあの頃のタイガース。でも、あのユニフォームの頃のタイガースが、敵チームではあったが堪らなく好きだった。
喩えて言うならば、中身の見えない福袋の様なチームだったと思う。とんでもない外れの日もあれば、とてつもない”夢”が詰まっていた日も在る。そんなドキドキ感が在るチームだった。個性派・無頼派が少なくなかったあの頃の球界。そんな中に在っても、タイガースには一際、個性派・無頼派の選手が集まっていた様に思う。
真弓選手に若菜選手、掛布選手、竹之内選手、エモやん、小林投手・・・。数多の個性豊かな選手達の姿が、この黄色と黒のユニフォームと共に蘇って来る。記録を見ると、このユニフォームを着ていた筈の無い江夏投手やタブチ君も、あたかも着ていたかの様に思い出してしまうのだから、如何に自分の中でこのユニフォームが印象深いものだったかが判る。
「確かこの頃、”パンツマン”ことヒゲ辻さんが、コーチとしてベンチに座っていたっけ。」とか、「掛布選手の応援歌だった『若虎、若虎、掛布♪ 行け行け掛布♪』を良く口ずさんでいたなあ。」等、昔の記憶が次々に蘇って来る。
「そうそう、未だ売り出し中のさんまがこのユニフォームを着て、小林投手の物真似を良くしていたっけ。『Mr.アンダースロー』というレコード出してたなあ。」と苦笑しつつ、「男どアホウ甲子園」の世界が溢れるあの頃のタイガースが非常に懐かしくなった。熱狂的なジャイアンツ・ファンを自認する自分だが、もしかしたら捩れた意味で熱狂的なタイガース・ファンだったのかもしれない(笑)。
一場投手は又もや勝てなかった。これで6連敗。ジャイアンツもノーヒットノーランは免れたものの、1安打だけの完敗。悔しい事ばかりの昨夜だったが、レトロ・ユニフォームの存在がそんな思いを和らげてくれた様に思う。18試合限定と言わずに、もっと見せて欲しいものだ。藤川投手等は、あのユニフォームが非常に似合っていて、何時も以上に雄々しさを感じた。
昨日ホームランを打たれたときの西口はさんまに激似でしたね(^^;)
復刻ユニが一番似合うのは誰あろう楽天の谷中だと思います。
炎上する彼に誰よりも阪神臭さを見てしまいました(T▽T)
そう言われて思い出しましたよ、さんまのこと(笑)。
私は関東在住でしたので、ヤングOH!OH!で見たのが初めてだったと思います。
オールド・ユニは、「あの頃、阪神弱かったなぁ」と微笑みながら見ています(笑)。
今、似合う選手が少ないのは「田淵、江夏、遠井」のような太目の選手がいないからかなと思いました。
こういう切り口を作る復刻ユニは、いい取り組みです賛成です。
giants-55さんがおっしゃる江夏・田淵のお二人もそちらのユニは着ていたはずですから、そういう錯覚のような感じが出てくるのでしょうね。
それにしても、今回の復刻ユニは似合う人と似合わない人がハッキリと表れているように思います。
この時代の阪神にはハムぞー所長がおっしゃるような太目の選手が多かったですから、小太りだったりガタイがよかったり、あるいは当時の阪神よろしくどこか頼りなげな選手のほうが似合うように思われます。
阪神の復刻のユニフォームいいですよね^^
自分はTVの過去の映像でしか見たことなかったんで新鮮に感じますね
PS.高橋由選手に早く戻ってきてほしいですけど、代わりの矢野選手が頑張ってますね^^
ジャイアンツファンの方にそのように愛されるなんて、幸せなユニフォームです。
僕も一番好きなユニフォームです。
掛布、ラインバック、小林、大町。
涙なしでは見られませんでした。
子供の頃に好きで良く読んでいた「ホラ吹き男爵」(http://964.jp/Z2j6)と、”ヒゲ辻”(”パンツマン”でも御馴染みでしたが。)こと辻佳紀氏(http://964.jp/Z2j9)を思わせるナイスなHNですね。
小林投手はジャイアンツ戦に強かったですが、不思議と嫌な印象は無いんです。恐らく、理不尽な形でジャイアンツを追い出された事に、自分自身も深い憤りを感じていてからだと思います。
概して、元ジャイアンツの選手と対戦する時は、「頑張って欲しい。」という気持ちも在って複雑です(^o^;;;。
金銭問題から球界とは疎遠になってしまった小林氏ですが、貴重な人材で在る事は間違いなく、又戻って来て貰いたい。
これからも宜しく御願い致します。
あのCMに心を揺り動かされたという古くからのプロ野球ファンは結構居たと思います。斯く言う自分もその一人ですが、あの二人に共演を承諾させるには相当”積んだ”んだろうなあと下衆な考えも同時に(苦笑)。
偽装和解では無いと思いますが、兎に角江川氏が異常に緊張しているのが画面から伝わって来るCMですね。
今後とも何卒宜しく御願い致します。