交流戦が面白い。視聴率が期待した程伸びていないとか、観客数がイマイチだとか、マスメディアでは”球界の不幸”を相変わらず面白おかしく取り上げているが、そんなのは糞食らえだ。特定チームに阿り、”提灯報道”を繰り返す”愚”もウンザリだが、今迄散々球界におんぶに抱っこで来たくせに、野球人気に陰りが見せ始めた途端に手の平を返す様な報道をする様な連中は、ファンの側から三行半を叩き付けたい。
話を戻すが、今迄なかなか目にする機会が無かった選手達のプレーを交流戦の場で堪能出来るのは、野球を愛する者としては至福のひと時だ。そして、意外な選手の姿を発見するのも、交流戦ならではの楽しみと言えるかもしれない。
昨日行なわれたバファローズv.s.ジャイアンツ戦。バファローズの先発パーラ投手を目にした時、「あれ?」っと思った。「何処かで見た事が在る様な・・・。」と。デジャビュかとも思ったのだが、アナウンサーの説明で納得。やはり、以前ジャイアンツに在籍していたホセ投手と同一人物だったのだ(笑)。
1999年にジャイアンツに1年だけ在籍していたホセ投手。12試合に投げ、2勝3敗0セーブ(防御率5.32)の成績を残した。2年契約で在る事、そして、27歳という若さを考え合わせると翌年に期待を込めて残留という道が考えられたのだが、選手の”名前”に固執し、育成するという概念の無いこのチームのフロントは、彼の解雇を決めたのである。
それから6年。様々な国とチームを転々として、彼は日本球界に戻って来た。メジャー通算82試合で7勝12敗(防御率6・09)の成績を引っ提げ、昨日の試合前迄は5試合で3勝1敗の成績を残している”パーラ”投手。屈辱的な形で追い出された嘗ての在籍チームに、リベンジを果たしたいという気持ちが在ったのではなかろうか。唯でさえ初物に弱い我がジャイアンツ。オープン戦で彼と対戦しているという事なので、厳密に言えば初物とは言えないのだが、その時も苦戦を喫している。どうなる事かと、不安と好奇心が入り混じった気持ちで試合を見詰めていた。
5回迄は何とか3失点で踏ん張っていたパーラ投手。しかし、6回裏に更なる3失点を食らい、遂に撃沈。今季2つ目の黒星を喫してしまった。リベンジならずという事か。でも、見応えの在る投球をしていたと思う。いみじくも昨日解説をしていた篠塚氏が、アナウンサーから「パーラ投手がジャイアンツに在籍したいた時、篠塚さんもコーチとして一緒のチームにおられた訳ですが、どういった印象の選手でしたか?」と尋ねられ、「いやあ、彼に関する記憶が余り無いんですよ。」と余りにも”救いの無い”速攻のレスを返していたが、自分も彼に付いてはコントロールが悪い投手というイメージしか残っていない。
6年という歳月の間には、辛く厳しい日々が彼には存したと思う。そんな日々が、彼を”見るべき”選手に変えたという事なのだろう。
来る人去る人、種々様々な日本球界。そこにぶら下がる人生も又、種々様々である。
話を戻すが、今迄なかなか目にする機会が無かった選手達のプレーを交流戦の場で堪能出来るのは、野球を愛する者としては至福のひと時だ。そして、意外な選手の姿を発見するのも、交流戦ならではの楽しみと言えるかもしれない。
昨日行なわれたバファローズv.s.ジャイアンツ戦。バファローズの先発パーラ投手を目にした時、「あれ?」っと思った。「何処かで見た事が在る様な・・・。」と。デジャビュかとも思ったのだが、アナウンサーの説明で納得。やはり、以前ジャイアンツに在籍していたホセ投手と同一人物だったのだ(笑)。
1999年にジャイアンツに1年だけ在籍していたホセ投手。12試合に投げ、2勝3敗0セーブ(防御率5.32)の成績を残した。2年契約で在る事、そして、27歳という若さを考え合わせると翌年に期待を込めて残留という道が考えられたのだが、選手の”名前”に固執し、育成するという概念の無いこのチームのフロントは、彼の解雇を決めたのである。
それから6年。様々な国とチームを転々として、彼は日本球界に戻って来た。メジャー通算82試合で7勝12敗(防御率6・09)の成績を引っ提げ、昨日の試合前迄は5試合で3勝1敗の成績を残している”パーラ”投手。屈辱的な形で追い出された嘗ての在籍チームに、リベンジを果たしたいという気持ちが在ったのではなかろうか。唯でさえ初物に弱い我がジャイアンツ。オープン戦で彼と対戦しているという事なので、厳密に言えば初物とは言えないのだが、その時も苦戦を喫している。どうなる事かと、不安と好奇心が入り混じった気持ちで試合を見詰めていた。
5回迄は何とか3失点で踏ん張っていたパーラ投手。しかし、6回裏に更なる3失点を食らい、遂に撃沈。今季2つ目の黒星を喫してしまった。リベンジならずという事か。でも、見応えの在る投球をしていたと思う。いみじくも昨日解説をしていた篠塚氏が、アナウンサーから「パーラ投手がジャイアンツに在籍したいた時、篠塚さんもコーチとして一緒のチームにおられた訳ですが、どういった印象の選手でしたか?」と尋ねられ、「いやあ、彼に関する記憶が余り無いんですよ。」と余りにも”救いの無い”速攻のレスを返していたが、自分も彼に付いてはコントロールが悪い投手というイメージしか残っていない。
6年という歳月の間には、辛く厳しい日々が彼には存したと思う。そんな日々が、彼を”見るべき”選手に変えたという事なのだろう。
来る人去る人、種々様々な日本球界。そこにぶら下がる人生も又、種々様々である。
交流戦、プロ野球のためには良いのですが…。我がカープにとっては厳しいですね。まあ『犬でも登場させないと取り上げてもらえない』田舎の弱小貧乏球団ですから、しゃーないですけど(笑)
チームも下降気味で5位。最下位に抜かれるのも時間の問題。そもそもジャイアンツさんがこんな位置にいること事態がおかしいのですが…。しかし中日が崩れ始めました。巨人も連勝、2カード連続勝ち越し。これはメークミラクル・アゲインの序章でしょうか。セリーグの灯は、まだまだ消えませんね。
ホセいましたよね^^自分もあんまり覚えてばいけど確か、始めの2試合ほどはよかったような・・・やはり曖昧ですね;
PS.女性専用車両・・・
そうですね。優先席もほとんど機能してない状況ですからね
どうしてもTVで放送される機会が少ないパ・リーグですので、交流戦で懐かしい思いを感じる選手少なくないですね。福盛投手や吉岡選手等もそうですが、ゴールデンイーグルスのサイト(http://964.jp/Z1Mg)を見ると、戸叶投手や紀藤投手、小池投手等、思い出深い選手が一杯居ます。もう一花咲かせて欲しいですね。
気休めではなくカープは未だ未だ上昇の目在ると思ってます。寧ろ厳しいのはジャイアンツでしょうね。今年に限って言えば、ミラクルは起きないと思っています。強いチームで在れば、一昨日の引き分け試合は勝っていたと思うんです。3連勝出来ない所に今年のジャイアンツの勝負弱さを感じます。
ドラゴンズが急失速しましたが、元々自力の在るチームだけにそれ程心配する事も無いかと。タイガースとベイスターズが気になる存在ですね。