南野法相の大臣適正が問われている。*1答弁に一貫性がなく、やり取りを見ている限りでは、事の本質を理解しているのかすらも疑問視される有様。個人攻撃はしたくはないが、彼女の過去の経歴や、初大臣という事を考え合わせると、厚生労働大臣辺りの方が、未だ適任だったのではないだろうか。
組閣を終えた小泉首相は、「適材適所の人事」と胸を張ったというが、何を以って適材適所と言ったのだろうか?確かに、年功序列的な、”順送り”人事ではなかったかもしれない。でも、他の大臣の顔触れを見ても、果たして適材適所と言えるのか甚だ疑問。
確かに、一般企業でも、自分の得意分野の仕事ばかりを任される訳ではない。「様々な分野を担当させる事で、多角的な視野を持った人材を育成する。」といった考え方が有るからだ。まあ、往々にして企業側の御為倒し的な部分も無くはないが。
だから、得手としない分野の大臣になる事も決して否定はしないが、最低限の知識と素質は必要とされるのではないだろうか。「大臣なんて、所詮、官僚が書き上げた”作文”を読むだけの存在に過ぎない。」と思う気持ちもあるが、”たかが”「聞いた、聞かない」というレベルの答弁ですら、右往左往と狼狽している姿を見ると、「死刑執行の最終決裁を行なう人物」としては、不安を禁じ得ない。
*1 古い世代しか判らないネタだとは思うが、南野法相の顔を見る度に、「カネヨンでっせ!」というCMの台詞でも有名だった笠置シズ子さんを思い出してしまうは、自分だけだろうか(^o^;;;?古舘伊知郎氏が、「南野法相を起用したのは、彼女(の問題ぶり)に目を向けさせて、山積された諸問題から注意を逸らそうと小泉首相が考えたからでは。」といった発言していたが、そういった深謀遠慮をあながち否定出来なかったりもする・・・。
組閣を終えた小泉首相は、「適材適所の人事」と胸を張ったというが、何を以って適材適所と言ったのだろうか?確かに、年功序列的な、”順送り”人事ではなかったかもしれない。でも、他の大臣の顔触れを見ても、果たして適材適所と言えるのか甚だ疑問。
確かに、一般企業でも、自分の得意分野の仕事ばかりを任される訳ではない。「様々な分野を担当させる事で、多角的な視野を持った人材を育成する。」といった考え方が有るからだ。まあ、往々にして企業側の御為倒し的な部分も無くはないが。
だから、得手としない分野の大臣になる事も決して否定はしないが、最低限の知識と素質は必要とされるのではないだろうか。「大臣なんて、所詮、官僚が書き上げた”作文”を読むだけの存在に過ぎない。」と思う気持ちもあるが、”たかが”「聞いた、聞かない」というレベルの答弁ですら、右往左往と狼狽している姿を見ると、「死刑執行の最終決裁を行なう人物」としては、不安を禁じ得ない。
*1 古い世代しか判らないネタだとは思うが、南野法相の顔を見る度に、「カネヨンでっせ!」というCMの台詞でも有名だった笠置シズ子さんを思い出してしまうは、自分だけだろうか(^o^;;;?古舘伊知郎氏が、「南野法相を起用したのは、彼女(の問題ぶり)に目を向けさせて、山積された諸問題から注意を逸らそうと小泉首相が考えたからでは。」といった発言していたが、そういった深謀遠慮をあながち否定出来なかったりもする・・・。
ここで思わず笑ってしまった私はもう年です。。。
あのド派手なスーツと「法相」というミスマッチがたまりませーん。本人もなんで自分があのポストにいるんだかよくわかってないのでは?
「今コノ瞬間何とかなってればそれでいい。」という刹那主義の小泉さんらしい人選だと思います。次の瞬間にはどうにもならなくなっていたとしても、ね。
前回の組閣と比べて今回の人事はかなり地味、と言われ
ていましたが、こんな隠し球があったとは思いもよりま
せんでしたね。
もしかして前回の安倍幹事長よりサプライズかも (^o^)
しかし本当にこれが「適材適所の人事」なんでしょうかね? 今回の法務大臣の件もそうですが、自民党の幹事長に武部さんを選んでしまってる辺りも納得いきません。
ちなみに。看護界のトップに立つ方はどうも派手なスーツ、派手な服を着る傾向にあるようです。最近問題になっている看護連盟の会長さんも、「どこの国の人!?」と思うような服を着てらっしゃるのを目撃していたりします…
小泉さんは、靖国の件もあり、よけいなことはして欲しくなかったので、彼女を選んだのではないんでしょうか?
しないのはいいけど、あまりにも出来なかったのは読み違い?
あと、腰が曲がっても女心が衣装に現れて・・・
そこのじいちゃんばあちゃん元気だせよ!というメッセージ?(笑)
政治界の、女(アホの)坂田のようで、おもしろいです。
基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログのURLを失念してしまった為、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。
以前にも書いた事なのですが、小泉首相は「自民党をぶっ潰す!」という事を再三言っていますが、彼のして来た事を見ると、「単に政敵の橋本派を追い込み、自派閥の森派を増幅させているだけ。つまり、自民党内のパワーバランスを移行させただけ。」と思えてなりません。今回の南野法相も、能力や適正を考慮したものとは到底思えず、”やっつけ仕事”というか、YESマンを抜擢しただけという気がします。
あそこまで無知を責められると、南野法相が気の毒な気(あの笑顔が何とも憎めなくて(^o^;;;。)すらして来ますが、そもそも安直に要請を受諾した御本人も軽率だったのでしょうね(笑)。一番責任を問われるべきは、抜擢した小泉首相だとは思いますが。
これからも宜しく御願い致します。
法務大臣などのポストは専門家でなくても
なれるのですね…。
とはいえ、政治家様方は
「大臣になった」という肩書きは
皆欲しがるものらしいので
専門職でなくても依頼されれば
承知してしまうものなんでしょうか。。。
マスコミでは政治家と官僚の問題が
良く取り上げられますが
その感覚で決定した大臣なら官僚の
思いのままになってしまうことも
よくあるんじゃないのか?と疑ってしまいます(笑)
専門の分野で大臣になるのではなく、大臣と名が付けばいいのでしょう。今までもそういう基準で選ばれていたように思います。そのパターンの一つにすぎないのでしょう、
悲しいことですが。
前はもっと官僚が答弁していたので、そういうことは目立たなかったようです。
以前答弁で「その質問は重要ですので、政府委員(要は官僚)から答弁させます」という名言を吐いた大臣もいるとか。
看護業界のトップが派手というのは知りませんでしたが、女性議員はだいだい派手なスーツのひとをよく見かけます。「女性」ということをアピールしているのでしょうか。
笠置シヅコ、「家族揃って歌合戦」を思い出しました。子供の頃、審査員をしていた笠置先生を見て「どこのおばちゃんかいな」と思っておりました。