ダルビッシュ有投手のテキサス・レンジャーズ入りが確定した。8年前の記事「猫も杓子もメジャー挑戦」でも触れた様に、「余りにも安直、又は身勝手過ぎる考えからメジャー行きを口にする選手。」には閉口する許りだが、ダルビッシュ投手の場合は日本で充分過ぎる程の実績を残して来た事も在り、メジャー行きを決断した気持ちも理解出来るし、新天地で大活躍して欲しいと思っている。
そんなダルビッシュ投手が昨日、レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン内で入団会見を行った。
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「ダルビッシュに珍質問も・・・『金田氏は生きている?』」 (1月21日、スポニチ)
ダルビッシュは時折笑顔を交えつつ、レンジャーズ入団会見に臨んだ。
テキサスのイメージに付いて「(テキサス)ブーツ。」と話すと会場から笑いが起こる場面も在った他、「400勝を挙げた金田(正一)氏は生きているのか?」という珍質問も。ダルビッシュはやや困惑した笑みを浮かべ乍ら「凄く元気です。」と答えた。
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「400勝投手」としてメジャーにも名が知れ渡っているのは流石だが、「金田氏は生きているのか?」という質問をするとは何たる事か。「我等がカネやんは、一寸やそっとの事で亡くなる様な玉で無い。」事を御存知無いのか?
冗談は抜きにして、個人的な関心からの質問かもしれないが、元気かどうかは自分で調べれば直ぐにでも判ろう事だろうに。
「『御元気ですか?』というニュアンスだったのを、意訳してしまった。」、「ダルビッシュ投手の注目を惹きたかったが故の、奇抜な質問だった。」というのは、確かに考えられますね。唯、対象がカネやんだったから良かったものの、此れが気位の高い広岡御大辺りだったら、名誉棄損で訴えられていたかも。
そういえば先日TBSの番組に掛布が出ていました。バースと一緒に。結構失礼な番組なので嫌いなんだけど、見てしまった。掛布・バースは下品な芸人連中にとって子供のときのヒーローだったためか下品なチャチャや失礼な発言が一切なかったのが印象的でした。その後に出てきた渡部絵美には「通常運転」だったが、「まああのオバハンならええか…」とチャンネルを変えました^^;。
“クーデター”が勃発せずに名球会の会長職に留まり続けていたならば、新会員誕生の際には「件のブレザーを当該選手に着せるカネやん」という映像が流れるのでしょうが、其れも今や昔。灰汁が滅茶苦茶強く、実際に付き合うのは勘弁願いたいが、第三者的に見ている分には本当に“おもろいおっちゃん”だっただけに、カネやんにはもっと露出度を上げて貰いたい所。
掛布氏等が出演していたというのは、「伝説のバックスクリーン3連発は再現出来るか?」とかいう内容の番組ですよね。自分も見たかったのですが、見逃してしまって。今の野球好きな若い子にとっても野球選手は憧れの対象で在りましょうが、今よりも娯楽が少なかった昔の憧れ度からすると、温度差は在りそうな気がしています。ですので一定年齢以上の芸人だと、40代以上位のプロ野球OBというのは茶々を入れる対象という以前に、どうしても憧れの対象という思いが出てしまうのでしょうね。其の気持ちは、自分も良く判ります。