ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

ポップ・カルチャーの象徴とも言える2人

2009年06月27日 | 其の他
昨日、海外からショッキングなニュースが飛び込んで来た。女優のファラ・フォーセットさんと歌手のマイケル・ジャクソン氏という、「1970年代~1980年代のポップ・カルチャーの象徴」とも言える2人のスターの死で亡くなられたファラさんは62歳。現段階で死因は不明だが、マイケル氏は50歳。どちらも若過ぎる死だ。

セックス・シンボル」と言うとマリリン・モンローさんの代名詞という感じだが、自分の中でそういったイメージを意識して持った最初がファラさんだったかもしれない。我が国では1977年から放送された海外ドラマチャーリーズ・エンジェル」(動画)に登場する3人の美女探偵の一人が彼女で、当時思春期最中に在った自分には彼女のセクシーさが堪らなかった。「陰に籠ったセクシーさ」とは対極に在る「陽性のセクシーさとでも言おうか。あのレイヤードのヘアスタイルも実に決まっていて、当時は多くの女性が真似していたっけ。「PLAYBOY」で彼女がヌードを披露した際には書店に飛んで行って購入したが、相変わらずのセクシーさだった。

3年程前から癌と闘っている事も、又、今年の春先以降はかなり厳しい状態に在る事も聞き及んでいたけれど、「チャーリーズ・エンジェル」で女性探偵を共に演じたケイト・ジャクソンさん&ジャクリーン・スミスも癌を克服しただけに、「彼女も大丈夫!」という思いが心の何処かに在った。長年のパートナーだった俳優のライアン・オニール氏に最期看取られたというのは救いだが、本当に残念だ。

そしてマイケルの死。前にも書いたが、自分は意識して洋楽を聞く事は昔から無いのだけれど、それでも彼の曲は結構知っている。「THRILLER(スリラー)」(動画)をパロったウガンダ・トラ氏&フラワーダンシングチーム(動画)。「BEAT IT」(動画)には「EAT IT」、そして「BAD」(動画)には「FAT」(動画)という強烈なパロディーを見せてくれたアル・ヤンコビック氏。ノリの良い曲調と華麗なダンスはインパクト大で、エンターテイメントの世界に留まらない影響力が在った。当時、ムーンウォーク動画)をどれだけの人がトライした事か。晩年はその奇行ばかりがマスメディアを賑わせたが、彼が一つの時代を象徴する存在だったのは間違い無い。

2人のスターの死に合掌

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6 コメント

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そして (てくっぺ)
2009-06-27 08:20:41
おはようございます。^±^ノ

・・・さらには。
ザ・シーズのスカイサクソンさんもですかぃ。(゜Д゜)ノ

お三方に、合掌です。v±v
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キャノンボール (tak)
2009-06-27 09:03:05
こんにちは。
MJの突然の死もびっくりしましたが、彼の場合あの調子でしたから(不謹慎かもしれませんが)しょうがないかなといった印象。いい意味でも逆の意味でもものすごい濃い人生を歩んだ方ですから、、、
ファラフォーセットさん、わたしもg-55さまと同様に、外国人としての異性をはじめて意識した、「こんな綺麗な人がアメリカにはいるんだなぁ」と幼少の頃に思った人です。ブロンドのレイヤード。。。流行りましたね。自分としては映画「キャノンボールラン」の彼女が自分は印象的でした。
晩年の彼女も凄く綺麗に齢を重ねられたなとおもっていたのに。。。どことなく魅力的な方でした。
合掌。。。
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>tak様 (giants-55)
2009-06-27 13:14:44
書き込み有難う御座いました。

マイケル氏は、波乱万丈な人生を歩んだ一人だったのは確かでしょうね。地位も名声も金も全て手に入れたと言える絶頂期から、ジェットコースターの如く転落の一途を辿る。そして再び栄光の階段を上るかと思っていた矢先の死。薬物の多量摂取が原因との話も在りますが、精神的に追い詰められていたのかなあと感じます。

ファラさんは本当に綺麗な方でした。「キャノンボール」での彼女も良かったけれど、映画で一番インパクトが在ったのは「サンバーン」(http://jidai2005.at.webry.info/200607/article_22.html)。胸元がチラッと見えるあのポスターには、文字通り悩殺されたもの。

又、カメリアダイヤモンドのCM(http://www.youtube.com/watch?v=3O1kuoM5Pdo&feature=related)も忘れられないです。
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スリラー (bagabon)
2009-06-27 15:05:28
歌の巧さ、踊りの切れの良さ、ムーンウォークの意外な動きで世界中を惹きつけた。歌って踊れる魅せるエンターテナー

頂点を極めた人にしか分からない孤独があったのでしょう。スーパースターにふさわしい?劇的最期だったのかも知れません。アーメン+

<ウガンダ・トラ氏&フラワーダンシングチーム(動画)。>の懐かしく楽しい映像も見させて頂きました。
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Unknown (マヌケ)
2009-06-27 18:24:16
大阪で営業をしておりましたころ、ネスレの偉い方とご子息の接待でマイケルのアジアツアー、日本では福岡ドームだけ、で楽しんで参りました。 ポール・マッカートニーとコラボった曲が好きでした。 顔をいじりだして、どんどんおかしくなって行きましたね。 曲は素晴らしいのに、奇行やスキャンダルのせいでファンが離れていきましたが、復活が期待されていた中で不幸な最後です。 「マイケルを訴えるとかありえんやろ、マイケルよ」という若い女性社員の言葉が思い起こされます。 たぶん世間常識などほとんどない芸能一家で育った天才エンタテイナーという意味でしょうか、ね?
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>マヌケ様 (giants-55)
2009-06-27 20:41:42
書き込み有難う御座いました。

天才芸人と称された横山やすし氏。その一般常識から乖離した言動に関して、嘗ては「流石芸人!」と持て囃された事も在りましたが、時代の移り変わりと共にその言動が世間的に容認されなくなって行きました。当人は「芸人だから許される。」という思いを引き摺ったままでしたので、時代とのギャップに置いて行かれ、やがては哀しい晩年を送る事に。個人的には好きな芸人の一人でしたので、晩年の彼の姿には堪らない思いが在りました。マイケル氏も同じ様な感じではなかったのかと。当人としては「今迄許されていた事(金遣いや言動等。)なのに何故叩かれるのか?」という思いが純粋に在ったかもしれません。
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