ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

珍名さん Part2

2009年02月19日 | 其の他
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「自宅から表札290枚=窃盗容疑で無職男逮捕―『珍しい名前が好き』・警視庁」(2月17日、時事通信

他人の玄関先から表札を盗んだとして、警視庁荒川署は17日迄に、住居侵入と窃盗の疑いで、埼玉県蕨市中央、無職A容疑者(42歳)を再逮捕し、自宅から表札約290枚を押収した。容疑を認め、「珍しい名前で、楷書体で書かれた表札が好きだった。電話帳で捜し、住所を調べて盗んだ。」と供述しているという。同署は、Aが約5年前から都内と埼玉、千葉両県で同様の行為を繰り返していたとみて調べている。
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元記事には容疑者名が具体的に書かれていたが、自己判断で匿名とさせて貰った。それにしても、世の中には色んな趣味&嗜好の人が居るものだ。以前、眼鏡を盗み捲って逮捕された男のニュースが在ったが、彼の場合は単なる眼鏡では無く、“人が実際に使っている”眼鏡に興味にが在ったと言う。尾籠な話で恐縮だが、「他人の吐いた唾を集めて、その事で興奮する人。」や「電車内に虫を撒き散らして、それを女性が踏み潰している姿に興奮する人。」のニュースも。「珍しい名前で、楷書体で書かれた表札が好き。」というのは個人の趣味なので構わないが、それを盗むというのは問題だ。

珍しい名前と言えば、3年前に「珍名さん」という記事を書いた。世の中には珍しい苗字というのは結構在るものだが、今回はその第2弾という事で、以下の苗字の読み方を当てて貰いたい。

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① 道祖瀬戸

② 東西南北

③ 毛受

④ 言語道断

⑤ 十二月一日

⑥ 百々米木

⑦ 海千山千

⑧ 四十八願

⑨ 己己己己

⑩ 十一月二十九日
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正解は下記の通り。




















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① さやんせと

② よもひろ、ひがた

③ めんじょう

④ てらくだ

⑤ しわすだ

⑥ どどめき

⑦ ふるて

⑧ よいなら、よいなが、よそなら

⑨ いえしき

⑩ つめづめ
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何問当てられただろうか?尚、今回の問題は「名字見聞録」というサイトを参考にして作成。又、④&⑤の苗字は姓氏辞典等に記載されているものの、実際には存在しないと思われる「幽霊苗字」との事。

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13 コメント

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御手洗 (梅吉)
2009-02-19 02:01:34
どこかの社長さんで
御手洗と、いう人もいますね。
みたらいと、読むらしい。 
でもどう、考えても
おてあらいと、読んでしまいがちですが。
苗字がといれと、読んでも不思議じゃない
くらいですが。 

でも、私の小学校時代の同級生で
大豆生田と、いう苗字の男もいました。
ちなみに読みはおおまみゅうだ、です。

あと、言語道断→てらくだ
   海千山千→ふるて
これ、本当なんですか。
また、こういうの苗字として
よく認可しましたよね。

珍名さんと、いうと
押坂忍さんの特ダネ登場が懐かしい。
でも、さすがに悪魔ちゃんには
引きましたけど。
 
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趣味 (雫石鉄也)
2009-02-19 08:07:30
世の中には、摩訶不思議な趣味を持った人もおりますね。摩訶不思議も行き過ぎると反社会的になりますね。この事件はその好例でしょう。
ところで、このように摩訶不思議な趣味の人たちが集って、梁山泊をつくって社会と戦うという小説があります。筒井康隆の「俗物図鑑」です。とっても面白い小説です。
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出張先で (ストラングラー)
2009-02-19 12:45:44
時折、珍名さんに出会います。
お話を伺うと出身の集落に多い名前でどうやら全国ではうちのほうだけの名前らしいのだ、と照れながら教えてもらったこともあります。
しかし①からの珍名、どれも全く読めませんでした。⑤番は見覚えはあるのですが読めませんでした。世の中いろんな名前があるものですね。
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Unknown (マヌケ)
2009-02-19 12:45:51
私も珍しい苗字です。 これまで同姓の人は親戚以外出会ったことがありません。 生活に欠かせない場所の漢字がついているので、先祖は百姓か、身分の低い○○番とかの世話人とか、父親の出身地からすると、海賊かもしれません。 名前の方は当時そこらへんにうようよいた名前で、ケーキ屋とかおもちゃ屋とか洗濯屋○○というあまりに平凡な名前です。 両親に由来を聞いても子供ながらにあまりの平凡さに友達の名前がうらやましくなったこともありました。 昔は自分の名前の由来を教室で発表するなんてことが平気でありましたし、今考えるとやはりおおらかでしたね。 趣味嗜好については人それぞれですよね。 何年か前、お遊びのSMクラブに行ったことがあります。 同期と後輩とその彼女とで。 同期のいい年こいたおっさんが女王様に鞭打ちの刑に処せられている最中に奥さんからの携帯が鳴り、「あイタッ、イテッ、はいはい、今ちょっと忙しいから、あイタッ、今日、晩飯いらんから」というのが爆笑でした。 「女房に頭あがんねぇのかよう、この3万円亭主!」と女王様から罵られたことに頭に来た彼が「何をっ!7万円じゃい」と口答えしてしまったため、もっとよくしなる鞭のお仕置きに。 ジーンズの上からでもかなり痛かったらしく、パンツ脱いで蚯蚓腫れの尻を見せられました。 その間、後輩は金色の檻に監禁され、あまりの窮屈さに呻いており、その隣には一部の隙もない銀行員のような男性が人間テーブルとして背中にお酒の入ったグラスを置かれたまま放置される、いわゆる放置プレーを楽しんで?おられました。 いつも40分間そうして、女王様からお許しが出たらグラスを飲み干して帰る常連さんということでした。 何が楽しいのかわかりませんが、変った趣味です。
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>梅吉様 (giants-55)
2009-02-19 16:01:12
書き込み有難う御座いました。

「御手洗」という苗字、今でこそマイナーな感じは無くなりましたが、昔は読めない人が少なくなかったろうし、この苗字でからかわれた事も多かったのではないかなあと。

「勅使河原」なんて苗字も、“あの一件”が無かったら読めない人も多かったでしょうね。

「言語道断」は“幽霊苗字”の様ですが、「海千山千」等も含めて、何故そういう読み方になったかが気になります。

「珍名さん」というタイトル、実は「東芝ファミリーホール特ダネ登場!?」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%89%B9%E3%83%80%E3%83%8D%E7%99%BB%E5%A0%B4!%3F)のあのコーナーを意識して付けました。カネやんや山本直純氏、長門&南田御夫妻等が出ておられましたね。
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>ストラングラー様 (giants-55)
2009-02-19 16:25:31
書き込み有難う御座いました。

特定の地域に多い苗字というのは確かに在り、時にはその事で差別的な扱いを受ける事も在ると聞きます。自分が逆の立場で、そういう差別をされたらどう思うか?差別する側には、そういう思いが無いのでしょうね。

今回の問題、実は自分が読めなかった苗字を取り揃えました。ですので、読めなかったのはストラングラー様だけでは在りません。御安心下さい。
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>マヌケ様 (giants-55)
2009-02-19 16:33:13
書き込み有難う御座いました。

自分の場合はマヌケ様と逆で、苗字はそれ程マイナーでは無いけれど、名前はこれ迄一度もきちんと読まれた事は在りません。その分、読み方を教えると、先ず相手が忘れないというメリットは在りますが。

SMのM嗜好の人には、「世間的に高い地位の人」や「権力者側の人」が概して多いという話を聞いた事が在ります。日常とは正反対の生活に魅せられるという事なのかもしれませんね。有名な話なのかどうかは判らないのですが、伊丹十三氏の作品に常連で出演されていた強面風の役者が、私生活では赤ちゃんプレイ大好きな方だと伺って、そのギャップに驚いた事が在ります。人の趣味・嗜好は本当に様々ですね。
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野球の先生 (村長)
2009-02-19 16:43:15
十代の頃、野球教室で変な名前(失礼)の先生にニアミスした経験があります。甲子園の審判員として有名な人で、「西大立目(にしおおだちめ)」先生でした。不幸なことに、私のグループは別の先生でしたが。残念!
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「五月」と書いて「メイ」と読む洒落た名前の子はいましたが (久保課長)
2009-02-19 18:30:30
いやぁ、知らなければ絶対読めない苗字群ですね。「十二月一日」が「師走だ!」なんて、もはや文章ですやん・・・

いつも通る道に「洪水」という表札の家があるんですが、ちょっと小高い丘の頂上付近に建ってるんですよね。いやいや、ここなら絶対に洪水になんて襲われないだろ!とツッコミたくなります。

「御手洗」は島田荘司の小説を読んだことある人なら読めますね!
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たしかに読めません・・ (ハムぞー)
2009-02-19 20:40:27
3番はかつて上司の知り合いということで
耳にした事があります。
URLの最初に出てくる読み方でした。

8番は私が中学の運動会のときに
進行係にあたっていて
その人を呼びに行ったのですが
呼びかけられなかったのを思い出しました。
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