ウルトラ・シリーズの第二弾として放送され、第一次怪獣ブームの牽引役を担った番組「ウルトラマン」(動画)。個性的な出演者が居並ぶ中で、当時の子供達は一人の少年に対し、「自分と同じ位の年なのに、科学特捜隊の隊員なんだ。」と羨望の目を向けていたと言う。その少年の名は「ホシノ・イサム(星野勇)」といい、他の隊員達からは「ホシノ君」と呼ばれていた。こちらに当時の写真が紹介されているが、チロリアン・ハットの似合う少年だった。
ウルトラ・シリーズの第三弾として放送された「ウルトラセブン」(動画)でウルトラ警備隊の友里アンヌ隊員役を演じていたひし美ゆり子さんは「あれから40年・・アンヌのひとりごと」というブログを運営されているのだが、先月末には「ゆり子お誕生会・第2夜・・・」という記事を書いておられる。彼女の誕生パーティーの様子が写真入りで紹介されているのだけれど、最後の写真には何とホシノ君こと津沢彰秀氏の近影が。この写真をパッと見た瞬間、「桂小枝大先生?それとも元ゆーとぴあのホープこと城後光義大先生か?」と思ったのだが、記事を読んで「えー、あのホシノ君がこんなおっちゃんになっちゃったんだ。」とビックリ。良く良く見れば、嘗ての面影を感じないでは無いけれど・・・。
閑話休題。
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女教師・森口悠子(松たか子さん)の3歳の一人娘・愛美(芦田愛菜ちゃん)が、森口の勤務する中学校のプールで溺死体にて発見された。状況から、警察は事故死と判定。
それから数ヶ月後、森口は終業式後のホームルームにて「私の娘はこの1年B組生徒2人に殺されたのです。」と衝撃の告白をし、或る方法にてその2人の生徒に復讐する。
そして4月、クラスはそのまま2年生に進級。犯人の1人Aはクラスの苛めの標的になっていた。そして、もう1人の犯人Bは登校拒否し、自宅に引き籠っていた・・・。
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一昨年、そのデビュー作が高い評価を受け、一躍人気作家の仲間入りを果たした湊かなえさん。そのデビュー作「告白」を自分も読み、総合評価「星3.5個」を付けさせて貰った。そしてこの程、この作品が映画化されたので、映画館に足を運んでみた。「6月5日の全国公開より1週間で、100万人動員目前のヒットを記録している。」というニュースを先日目にしたが、館内はそこそこの混み具合。
肝心の内容だが、「原作通りの映像。」といった感じが。原作自体が映画的、即ちカット割りを強く意識した様な記述で貫かれており、それが故に「映像化された事による目新しさ」が無かった様に思う。
その文章力には拙さを感じなくも無かったが、読み手をぐいぐい“その世界”に引き込んでいった原作と同様に、映画も観客を飽きさせない。見終えた後に爽快感は無く、モヤモヤ感のみ残る作品では在るけれど・・・。
総合評価は星3つ。
ウルトラ・シリーズの第三弾として放送された「ウルトラセブン」(動画)でウルトラ警備隊の友里アンヌ隊員役を演じていたひし美ゆり子さんは「あれから40年・・アンヌのひとりごと」というブログを運営されているのだが、先月末には「ゆり子お誕生会・第2夜・・・」という記事を書いておられる。彼女の誕生パーティーの様子が写真入りで紹介されているのだけれど、最後の写真には何とホシノ君こと津沢彰秀氏の近影が。この写真をパッと見た瞬間、「桂小枝大先生?それとも元ゆーとぴあのホープこと城後光義大先生か?」と思ったのだが、記事を読んで「えー、あのホシノ君がこんなおっちゃんになっちゃったんだ。」とビックリ。良く良く見れば、嘗ての面影を感じないでは無いけれど・・・。
閑話休題。
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女教師・森口悠子(松たか子さん)の3歳の一人娘・愛美(芦田愛菜ちゃん)が、森口の勤務する中学校のプールで溺死体にて発見された。状況から、警察は事故死と判定。
それから数ヶ月後、森口は終業式後のホームルームにて「私の娘はこの1年B組生徒2人に殺されたのです。」と衝撃の告白をし、或る方法にてその2人の生徒に復讐する。
そして4月、クラスはそのまま2年生に進級。犯人の1人Aはクラスの苛めの標的になっていた。そして、もう1人の犯人Bは登校拒否し、自宅に引き籠っていた・・・。
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一昨年、そのデビュー作が高い評価を受け、一躍人気作家の仲間入りを果たした湊かなえさん。そのデビュー作「告白」を自分も読み、総合評価「星3.5個」を付けさせて貰った。そしてこの程、この作品が映画化されたので、映画館に足を運んでみた。「6月5日の全国公開より1週間で、100万人動員目前のヒットを記録している。」というニュースを先日目にしたが、館内はそこそこの混み具合。
肝心の内容だが、「原作通りの映像。」といった感じが。原作自体が映画的、即ちカット割りを強く意識した様な記述で貫かれており、それが故に「映像化された事による目新しさ」が無かった様に思う。
その文章力には拙さを感じなくも無かったが、読み手をぐいぐい“その世界”に引き込んでいった原作と同様に、映画も観客を飽きさせない。見終えた後に爽快感は無く、モヤモヤ感のみ残る作品では在るけれど・・・。
総合評価は星3つ。