先週末、ラジオを何気無く聴いていた所、「日本と戦争状態に在る国」という話が紹介されていた。勿論、今でも日本とドンパチ撃ち合いしている国が在るというのでは無く、法律的には日本との戦争が終結していない国が在るという事。
歴史に興味が在る方ならば、「ああ、あの国か。」とピンと来るだろう。かく言う自分も、ロシアという国名がパッと浮んだクチだ。第二次世界大戦では、対戦国の一つソ連との間に日本は平和条約を締結しておらず、ソ連の流れを汲むロシアとは「国際法上、戦争中に在る。」と解す説が在るからだ。
ところが、今回紹介されていた国は別だった。それは東ヨーロッパの国で、セルビア・モンテネグロ。この国名にピンと来ない方でも、旧国名のユーゴスラヴィア連邦共和国といえば御判りだろう。
1904年に勃発した日露戦争。一般的には、日本とロシアだけが戦った戦争と思われているが、実はもう一国参戦していたのだとか。それはモンテネグロ公国で、帝政ロシアのロマノフ家と姻戚関係に在った事から、ロシアに協調して日本に宣戦布告。この戦争はポーツマス条約の締結により、日本の勝利という形で終わるのだが、何とその場には交戦国の”筈”のモンテネグロ公国の全権委員が呼ばれていなかったという。そもそも、姻戚関係に在るという柵から、形式的な参戦だったという事なのかもしれない。モンテネグロ公国と条約を締結していないという事で、その流れを汲むユーゴスラヴィア連邦共和国、そしてその又流れを汲むセルビア・モンテネグロとは国際法上、未だ戦争中に在ると。
唯、これには異説も在り、「モンテネグロ公国が日本に対して宣戦布告した確かな根拠が無く、それ故に彼の国と交戦状態に在った事実は無い。」とする日本政府の見解もその一つ。そして、「仮にモンテネグロ公国が日本に宣戦布告をしていて、尚且つポーツマス条約締結の場に全権委員が参加していなったとしても、その流れを汲む国家と現在は国交を結んでいるのだから、戦争状態に在るとは言えない。」という説も在る。
まあ実際にドンパチやっている訳でも無く、あくまでも机上の話では在るのだが、意外とこういったケースは他にも在ったりするのかもしれない。
歴史に興味が在る方ならば、「ああ、あの国か。」とピンと来るだろう。かく言う自分も、ロシアという国名がパッと浮んだクチだ。第二次世界大戦では、対戦国の一つソ連との間に日本は平和条約を締結しておらず、ソ連の流れを汲むロシアとは「国際法上、戦争中に在る。」と解す説が在るからだ。
ところが、今回紹介されていた国は別だった。それは東ヨーロッパの国で、セルビア・モンテネグロ。この国名にピンと来ない方でも、旧国名のユーゴスラヴィア連邦共和国といえば御判りだろう。
1904年に勃発した日露戦争。一般的には、日本とロシアだけが戦った戦争と思われているが、実はもう一国参戦していたのだとか。それはモンテネグロ公国で、帝政ロシアのロマノフ家と姻戚関係に在った事から、ロシアに協調して日本に宣戦布告。この戦争はポーツマス条約の締結により、日本の勝利という形で終わるのだが、何とその場には交戦国の”筈”のモンテネグロ公国の全権委員が呼ばれていなかったという。そもそも、姻戚関係に在るという柵から、形式的な参戦だったという事なのかもしれない。モンテネグロ公国と条約を締結していないという事で、その流れを汲むユーゴスラヴィア連邦共和国、そしてその又流れを汲むセルビア・モンテネグロとは国際法上、未だ戦争中に在ると。
唯、これには異説も在り、「モンテネグロ公国が日本に対して宣戦布告した確かな根拠が無く、それ故に彼の国と交戦状態に在った事実は無い。」とする日本政府の見解もその一つ。そして、「仮にモンテネグロ公国が日本に宣戦布告をしていて、尚且つポーツマス条約締結の場に全権委員が参加していなったとしても、その流れを汲む国家と現在は国交を結んでいるのだから、戦争状態に在るとは言えない。」という説も在る。
まあ実際にドンパチやっている訳でも無く、あくまでも机上の話では在るのだが、意外とこういったケースは他にも在ったりするのかもしれない。
まだエリツィンが大統領でロシア経済が混乱していた時の話、ある州の知事がモスクワの大統領府を訪れて独立を宣言します。
ところが、ウォッカが回っていたエリツィンはこれを止めるどころか面白がって、「で独立してどうするつもりなんだい?」と尋ねる。するとその知事は「日本に宣戦布告します」と一言。
これにはエリツィンの酔いも一瞬で醒め、「お、おい、お前は何を言ってるのか分かってるのか?日本相手に勝てるわけないだろう!?」
これに対して州知事、「いや、本当に戦おうなんて気はありませんよ。宣戦布告したらすぐに降伏するんです。」
「え?なんだってそんなことをするんだ?」
「降伏すれば我が州は日本に占領されますよね。そうなれば日本の企業がたくさんやってきて、一気に景気がよくなるではありませんか!」
これにはさすがのエリツィンも呆れて州知事を解任したとか……
実際の戦争というのは私も真っ平ゴメンですが、こういう話ならまだいいわけで。ただ間もなく独立を回復するであろうモンテネグロが同じことを考えるとは思えませんが(^^;)
しかし、北朝鮮は、ずーっと、ずーっと、あの大東亜戦争、朝鮮戦争をへて~それでも、日本との戦争は終わってなかったらしいんです。(在日の人に拉致についてどう思う?と訊いたところ。)だから、「平和の町の一角で中学生を拉致」というのは日本側の見方で、北では、平和でもなんでもなくて、戦争状態にある国の人間を、拉致して、連行して、そんなの普通じゃん・・という、かなり日本人との認識に差があるようです。
ところで、関係ないのですが、昨日のジャイアンツの応援についてコメントを述べた人へのgiants-55さんの返答は、丁寧でいいですね。(*^。^*)。
数ある、ブロガー、HPの管理人、あっ、この人、ものを見る目がおもしろいなあ。文章がいいなあ。。。毒舌だけど、ほんとのこと言ってるなあ~とちょっと期待するとするとするでしょ。(期待するのは、自分と同意見ではないですよ。反対でもOK、なるほどと思わせてくれたら。)
そういう人に、心のそこから興ざめする瞬間てあるんですよ。
先日、NHKに対するある書きこみをしたところ、「そんな奴は卑屈にこそこそ生きればいい!」「おてんとうさまに顔向けができないこと」と、ぶっつりこの2文。
もうちょっと含蓄のある文章を予想してただけに、はあ~潮が引くとはこのことかあ~。
HPというのは、管理人とかブロガーが、その中ではある意味、王様になってしまう危険があります。時に暴君ではないかと、気をつけなければなりませんね。コメント欄、掲示板をもうけてる限りは、いろんな書き込みがあるわけですから。(^_^.)
世界的に孤立している北朝鮮に在っては、同胞の韓国民ですら”敵国の民”として拉致していた訳ですから、日本に対してもそういった思いを持っていたという事でしょうね。勿論、そういった考え方が世界的に到底容認されるべきものでは無く、いち早く解放して欲しいというのは言う迄も在りませんが。
戦後60年を過ぎ平和ボケを指摘される我が国民ですが、それは幸せな事でも在りますが、世の中には”ゲームの世界”とは違った、愛する者達が殺され行く現実の世界も同じ地球に未だ存している事を知る必要も在るでしょうね。
実は、私も、北朝鮮と日本との関係、国際法上はどうなっているのかとちょっと、調べて見たのですが明快にこうとかいてあるものには見つかりませんでした。外務省のホームページも覗いてみたのですが特段の解説はありませんでした。
判ったことは、日本は大韓民国とお互いに承認しあっているが、北朝鮮とは未承認という関係はたしかなようです。これは、日本にとって北朝鮮は未だに国際法上、この地上に存在しないもの(国家)ということになるのでしょうか。
逆に北朝鮮からみれば、日本国家は存在せず、アル島のうえに人間らしきものがうようよ居る。それを黙って連れてきて何が悪い?ということになるのでしょうか。
拉致問題について、最近、感じるのは、確かに、横田ご夫妻をはじめとする当事者のお苦しみは察するに余りあるとは思うのですが、その怒りを向ける矛先は先ず、自国民を保護できなかった日本政府そのもにあるのではないかということです。
確かに、未承認とは申せ、現実には砲火を交えていないいわば停戦状態ともいうのでしょうか、そのなかでの拉致行為は、卑怯、非法はいうまでもありません。
しかし、いかなる理由があろうとも、未承認という不安定な両国関係を放置してきた日本政府にその最大の責任があるように思うのですが、この見方は、おかしいでしょうか。
さらに、北朝鮮側は言うとおり、何と言っても、日本は1910年以来の朝鮮半島を併合し、そこでの統治の
様々な負い目があります。
これを、清算せずして、あまり居丈高に相手を糾弾できるのだろうかと思うのです。
勿論、今の北朝鮮の国内での伝えられる圧政の様子、核保有をちらつかせての国際関係への対応等をみているととてもまともに話の通じる相手とも思えないことも確かです。
拉致被害者は、先ず第一には、日本国家の外交政策の犠牲者だと感じるのです。
それは先の大戦でなくなられた多くの戦争犠牲者と
同じ位置に立つ方々ではないかとかんじるのですが、皆様はいかがおもわれますでしょうか?。
よそ様のコメント欄をおかりして長々とお話してしまい失礼の段お許しください。
ここでなら、お話の成り行きから、お耳を、いやお目をお貸しいただけるかなと思いましたので、悪しからずご寛宥ください。
各国それぞれに自国に有利な解釈をするのは在りかちな話では在りますが、それが国際的なコンセンサスを得ているかどうかというのも判断基準に入れるべきものでしょうね。
拉致被害者及びその家族に関しては、当ブログでも何度か私見を書かせて戴いたのですが、今回蛾遊庵徒然草様が書き込んで下さったのを良い機会と思い、改めて書かせて戴こうと思います。
拉致被害者家族会の人々の言動に対し、「一団体乃至は一個人が、政府や国に対して意見をするとは思い上がりも良い所!」といった意見が時折見受けられます。この意見に自分は反対です。
拉致被害者は”自分の意思”で彼の国に渡った訳では無く、理不尽な形で連れ去られた訳です。そして、その事を薄々気付きながらも、我が国の政府はそのまま放置し続けた。日本よりも小国の国ですら、自国民を取り戻すべく行動し、実際に奪還した事実が在るというのに。
拉致被害者を放置し続けていただけではなく、彼の国に何度も渡って女性や利権をあてがわれた、売国奴とも言える為政者達も居ました。こういった連中はとても許す事が出来ないし、又、拉致の可能性を或る程度知りながらも、結果的には何もしなかった自分を含めた一般国民も責任が無いとは言えないと思うんです。
そういう理不尽な状態にずっと置かれていた被害者達(被害者家族も含め。)は、中国残留孤児の人達と同様に「国によって見捨てられた人々」、つまり”棄民”で在ったと自分は解しています。そういった人々が主張をするのは当然だと思うし、”常識を激しく逸脱した”事で無い限り(政治家への立候補等は、個人的にもかなり疑問を覚えました。)、その事をとやかく言うのはどうかと自分は思っています。
これからも宜しく御願い致します。
そして、私自らには、何もできないからこそ日本政府の、何か腰がひけたような、あいまいさを感じさせる対応によけいに歯痒さを感じます。
私は寡聞にして、貴方様のおっしゃる日本の政治家が云々は知る由もありませんが、先日、ネットサーフィンしていましたら、美濃部都知事が金日成に会った際、北朝鮮の体制とその成果を、面と向かっての会談語録で、メタメタに褒め上げているのを見てびっくりしました。
そして、当時、朝日ジャーナルでしたか、やはり北朝鮮がいかにすばらしい理想の国家であるかのような記事をよんだような記憶が蘇りました。
朝日ジャーナルは中刻の文化大革命についても、それが下からの中国上層部の腐敗を糾弾するすばたしい運動であるような記事が掲載されたのを読んだ記憶もあります。
ゆえにその後、文化大革命の非情な暴力性・破壊性を知ったときには、大変なショックを受けました。
どうも、日本のマスメディアに従事される方は、頭が良くて、何でも紙の上で考えてというか、一方的な情報を鵜呑みして、それがどこまで真実なのか実態を自分の足でしらべてから、報道すると、いうジャーナリストとして、最低限の資質を欠く輩で充満しているように思えてなりません。
困ったものですね。
そのメディアに拠りかかっての、ブログというもののあり方にも、余程自戒していかねばと愚考する次第です。またよろしくお願いいたします。