昨年のプロ野球順位予想、下記の通り的中したのは「セ・リーグの最下位がベイスターズ。」という1点だけだった。的中率は2年連続で約8.3%と、何処ぞのインチキ女占い師の“宣託”並みの酷さだ。
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=2009年度順位=
【パ・リーグ】
1位:ファイターズ(予想はライオンズ。)
2位:ゴールデンイーグルス(予想はファイターズ。)
3位:ホークス(予想はマリーンズ。)
4位:ライオンズ(予想はホークス。)
5位:マリーンズ(予想はバファローズ。)
6位:バファローズ(予想はゴールデンイーグルス。)
【セ・リーグ】
1位:ジャイアンツ(予想はタイガース。)
2位:ドラゴンズ(予想はジャイアンツ。)
3位:スワローズ(予想はカープ。)
4位:タイガース(予想はドラゴンズ。)
5位:カープ(予想はスワローズ。)
6位:ベイスターズ(予想もベイスターズ)
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それでは今季の予想に入る。先ずはセ・リーグから。
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=2010年度順位予想=
【セ・リーグ】
1位:ジャイアンツ
2位:スワローズ
3位:ドラゴンズ
4位:カープ
5位:タイガース
6位:ベイスターズ
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愛するジャイアンツに関しては例年強気の予想が出来ないのだけれど、今季は例外的に強気の予想となった。総合力で頭一つ抜け出している感が在り、今季は1位にする事に。「3年連続のリーグ優勝というのが、チーム内に慢心を生み出しはしまいか?」という懸念も在ったけれど、その辺は原辰徳監督が厳しく“締めている”様に感じて安心したのだが、問題は「中継ぎから先発に回った山口鉄也投手の出来と、彼が抜けた中継ぎ陣の出来。」、そして「今季もクリーンナップを務めるで在ろう小笠原道大選手(36歳)&アレックス・ラミレス選手(35歳)という2選手の、年齢による衰え。」だろう。それ等がクリアされればジャイアンツの優勝は堅いと思うが、ドラゴンズの落合博満監督が「例年以上にジャイアンツ戦には、主力投手を注ぎ込む。」と語っている様なので、昨年の様な独走状態は無いと考える。
2位に予想したスワローズ、全ては先発陣の踏ん張りに掛かっているだろう。OP戦の防御率の悪さが不安では在るけれど、潜在的に良い素質を持った投手が結構居るので、シリーズに入れば期待出来そう。
3位のドラゴンズ、昨年もそうだけれど「投打共に今季は苦しそう。」と予想しても、最終的には“それなり以上”の結果を残す強かさが在る。落合采配の凄さを認めざるを得ないが、「落合政権7年目の今季、その“神通力”が陰りを見せるのではないか?」という気がしている。又、余りにもジャイアンツ戦に入れ揚げてしまう事で、他チームとの対戦での取り零しも懸念される。
4位に押したカープ、指揮官が変わった事で“良い意味での”カープらしさが出るのではないだろうか。足を絡めた作戦が増えそうで楽しみでは在るけれど、野村謙二郎監督が余りに「策」に走り過ぎると、チームが空回りしてしまう危険性も。
当ブログを覗いて下さる方にはタイガース・ファンが多いので非常に気が引けたのだが、今季の5位にはタイガースを予想させて貰った。城島健司選手の加入は非常に大きいとは思っているが、如何せん投打共に世代交代が果たせていないのが痛い。再び”黄金期”を迎える為にも、今季はドライな迄に若手を積極起用した方が良いのではないか。
最下位は、昨年同様にベイスターズとした。投手陣の建て直しが急務のこのチーム、名伯楽の尾花高夫監督と雖も1年で大幅な体質改善を図るのは難しかろう。ハッキリ言ってベイスターズの病巣は「チーム愛に乏しいフロントに在る。」とずっと思っているので、「フロントが何処迄変われるか?(どれだけ真剣にバックアップ出来るか?)」が一番重要かもしれない。
パ・リーグの順位予想に移る。
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=2010年度順位予想=
【パ・リーグ】
1位:ホークス
2位:ファイターズ
3位:ライオンズ
4位:ゴールデンイーグルス
5位:マリーンズ
6位:バファローズ
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昨年は3位に終わったホークスだが、チーム打率(.263)こそ優勝したファイターズ(.278)にやや引き離されたものの、チーム防御率(3.69)はファイターズのそれ(3.65)とほぼ同じ。得失点差の余りの違い(ファイターズ:+139点、ホークス:+9点)が明暗を分けた訳だ。「此処ぞという場面で持てる力をフルに出し切れた選手達と、そうでなかった選手達の違い。」でも在るけれど、煎じ詰めると「ホークスの秋山幸二監督の、選手起用を含めた采配ミスが少なくなかった。」とも言えるのではないか。チーム・バランスの良い、潜在的な強さを持ったチームと思っているので、昨年の反省を活かした秋山采配が見られれば、優勝は堅いだろう。
ホークスと優勝を競うのは、昨年の優勝チームで在るファイターズと踏んでいる。総合力で言えば、ホークスと共に頭一つ抜け出している様に感じるので。問題は「今季“も”ダルビッシュ有投手が、獅子奮迅の活躍を見せられるか?」に掛かっていると考える。昨年終盤に発生した怪我の影響は心配無さそうだけれど、「今季にはメジャーに移籍するのは確実。」とも噂されている彼だけに、その事が自身やチームに悪影響を及ぼさないか気になる所だ。
3位に予想したライオンズ、打撃陣は心配無いのだが、問題は投手陣。工藤公康投手及び雄星投手に対して、渡辺久信監督がそれ程勝ち星を期待してはいないと思うが、もし一定以上の期待度を彼等に賭けているならば、それは危険に思う。一昨年活躍した若手投手達を、どれだけ再生出来るかに掛かっているのではないだろうか。
4位のゴールデンイーグルス、正直言って期待値込みの予想。昨年の結果は出来過ぎの感が在るし、今季は投打共に厳しいと思う。最下位は無いだろうが、下手をすれば5位の可能性も。
5位のマリーンズ、そして最下位のバファローズ、共に投手陣がどれだけ頑張れるかに掛かっている。昨年はチーム打率の良かったバファローズ(.274)だが、今季は下がる可能性が高そうで、そうなるとファンの方には申し訳無いけれど、「バファローズが一貫して最下位に低迷し続けたまま、シーズンを終えてしまう。」可能性も在るかと。
以上が今季の予想だけれど、何しろ的中率の低さで鳴る我が予想故、「当たるも八卦、当たらぬも八卦。」といった感じで捉えて戴ければと。
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=2009年度順位=
【パ・リーグ】
1位:ファイターズ(予想はライオンズ。)
2位:ゴールデンイーグルス(予想はファイターズ。)
3位:ホークス(予想はマリーンズ。)
4位:ライオンズ(予想はホークス。)
5位:マリーンズ(予想はバファローズ。)
6位:バファローズ(予想はゴールデンイーグルス。)
【セ・リーグ】
1位:ジャイアンツ(予想はタイガース。)
2位:ドラゴンズ(予想はジャイアンツ。)
3位:スワローズ(予想はカープ。)
4位:タイガース(予想はドラゴンズ。)
5位:カープ(予想はスワローズ。)
6位:ベイスターズ(予想もベイスターズ)
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それでは今季の予想に入る。先ずはセ・リーグから。
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=2010年度順位予想=
【セ・リーグ】
1位:ジャイアンツ
2位:スワローズ
3位:ドラゴンズ
4位:カープ
5位:タイガース
6位:ベイスターズ
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愛するジャイアンツに関しては例年強気の予想が出来ないのだけれど、今季は例外的に強気の予想となった。総合力で頭一つ抜け出している感が在り、今季は1位にする事に。「3年連続のリーグ優勝というのが、チーム内に慢心を生み出しはしまいか?」という懸念も在ったけれど、その辺は原辰徳監督が厳しく“締めている”様に感じて安心したのだが、問題は「中継ぎから先発に回った山口鉄也投手の出来と、彼が抜けた中継ぎ陣の出来。」、そして「今季もクリーンナップを務めるで在ろう小笠原道大選手(36歳)&アレックス・ラミレス選手(35歳)という2選手の、年齢による衰え。」だろう。それ等がクリアされればジャイアンツの優勝は堅いと思うが、ドラゴンズの落合博満監督が「例年以上にジャイアンツ戦には、主力投手を注ぎ込む。」と語っている様なので、昨年の様な独走状態は無いと考える。
2位に予想したスワローズ、全ては先発陣の踏ん張りに掛かっているだろう。OP戦の防御率の悪さが不安では在るけれど、潜在的に良い素質を持った投手が結構居るので、シリーズに入れば期待出来そう。
3位のドラゴンズ、昨年もそうだけれど「投打共に今季は苦しそう。」と予想しても、最終的には“それなり以上”の結果を残す強かさが在る。落合采配の凄さを認めざるを得ないが、「落合政権7年目の今季、その“神通力”が陰りを見せるのではないか?」という気がしている。又、余りにもジャイアンツ戦に入れ揚げてしまう事で、他チームとの対戦での取り零しも懸念される。
4位に押したカープ、指揮官が変わった事で“良い意味での”カープらしさが出るのではないだろうか。足を絡めた作戦が増えそうで楽しみでは在るけれど、野村謙二郎監督が余りに「策」に走り過ぎると、チームが空回りしてしまう危険性も。
当ブログを覗いて下さる方にはタイガース・ファンが多いので非常に気が引けたのだが、今季の5位にはタイガースを予想させて貰った。城島健司選手の加入は非常に大きいとは思っているが、如何せん投打共に世代交代が果たせていないのが痛い。再び”黄金期”を迎える為にも、今季はドライな迄に若手を積極起用した方が良いのではないか。
最下位は、昨年同様にベイスターズとした。投手陣の建て直しが急務のこのチーム、名伯楽の尾花高夫監督と雖も1年で大幅な体質改善を図るのは難しかろう。ハッキリ言ってベイスターズの病巣は「チーム愛に乏しいフロントに在る。」とずっと思っているので、「フロントが何処迄変われるか?(どれだけ真剣にバックアップ出来るか?)」が一番重要かもしれない。
パ・リーグの順位予想に移る。
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=2010年度順位予想=
【パ・リーグ】
1位:ホークス
2位:ファイターズ
3位:ライオンズ
4位:ゴールデンイーグルス
5位:マリーンズ
6位:バファローズ
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昨年は3位に終わったホークスだが、チーム打率(.263)こそ優勝したファイターズ(.278)にやや引き離されたものの、チーム防御率(3.69)はファイターズのそれ(3.65)とほぼ同じ。得失点差の余りの違い(ファイターズ:+139点、ホークス:+9点)が明暗を分けた訳だ。「此処ぞという場面で持てる力をフルに出し切れた選手達と、そうでなかった選手達の違い。」でも在るけれど、煎じ詰めると「ホークスの秋山幸二監督の、選手起用を含めた采配ミスが少なくなかった。」とも言えるのではないか。チーム・バランスの良い、潜在的な強さを持ったチームと思っているので、昨年の反省を活かした秋山采配が見られれば、優勝は堅いだろう。
ホークスと優勝を競うのは、昨年の優勝チームで在るファイターズと踏んでいる。総合力で言えば、ホークスと共に頭一つ抜け出している様に感じるので。問題は「今季“も”ダルビッシュ有投手が、獅子奮迅の活躍を見せられるか?」に掛かっていると考える。昨年終盤に発生した怪我の影響は心配無さそうだけれど、「今季にはメジャーに移籍するのは確実。」とも噂されている彼だけに、その事が自身やチームに悪影響を及ぼさないか気になる所だ。
3位に予想したライオンズ、打撃陣は心配無いのだが、問題は投手陣。工藤公康投手及び雄星投手に対して、渡辺久信監督がそれ程勝ち星を期待してはいないと思うが、もし一定以上の期待度を彼等に賭けているならば、それは危険に思う。一昨年活躍した若手投手達を、どれだけ再生出来るかに掛かっているのではないだろうか。
4位のゴールデンイーグルス、正直言って期待値込みの予想。昨年の結果は出来過ぎの感が在るし、今季は投打共に厳しいと思う。最下位は無いだろうが、下手をすれば5位の可能性も。
5位のマリーンズ、そして最下位のバファローズ、共に投手陣がどれだけ頑張れるかに掛かっている。昨年はチーム打率の良かったバファローズ(.274)だが、今季は下がる可能性が高そうで、そうなるとファンの方には申し訳無いけれど、「バファローズが一貫して最下位に低迷し続けたまま、シーズンを終えてしまう。」可能性も在るかと。
以上が今季の予想だけれど、何しろ的中率の低さで鳴る我が予想故、「当たるも八卦、当たらぬも八卦。」といった感じで捉えて戴ければと。
「ボーダーレスな時代とは相反した古臭い考え」というのは重々承知しているのですが、どうしても「メジャーに移籍する選手」よりも「国内に留まってくれる選手」の方が可愛いと感じてしまう自分。ですから、ダルビッシュ投手には何とか国内に留まって欲しいという気持ちが強いです。
何年か前、「自分はメジャーに興味が無いし、一生国内で野球をします。」と言っていた川上憲伸投手。その言葉が凄く嬉しかったのだけれど、結局彼はメジャーに移籍してしまった。フロントとの確執等、当人としては国内に留まりたかったけれどそれが叶わなかったという事情は在る様ですが、個人的には正直言って裏切られた様な気持ちがしました。ダルビッシュ投手も以前、「メジャーに行く気は無い。」といった発言をしていましたので、それを信じてはいるのですが・・・。
そこで「将来的には誰が主将や選手会長を務めるだろうか?」という話題が出ていたのですが、稲葉が「投手だから大変かもしれないがダルビッシュもいいと思う」ということを言っていたんですね。
1月のスポーツ報知紙上で山田GMが「本人はファイターズで通したいと言っている」と明言したこともあり、最近まことしやかに囁かれている「今オフにポスティングでメジャー移籍」というのは眉唾っぽいのではないかと個人的には思っています。
仮に移籍するにしても、もともとメジャー志望はないと公言しているダルビッシュの場合、FA権獲得前の移籍はないような気がするんですよね。
例年、皆様から「今季のジャイアンツは“安牌”(安全牌)でしょ。」という声を戴くと、「そんな事は無い。不安点一杯だし。」と思う物ですが、今季に関しては珍しく強気で1位を予想出来ました。唯、これも御指摘の通り、山口&グライシンガー両投手の状態に大きく依存しており、両コケすると目も当てられない状況に陥る可能性も。
タイガースに関しては、赤星選手引退の影響がジワジワと出て来るのではないかと。敵チームからすると、あれ程嫌な選手は居なかったし。2年目にして、真弓監督は正念場を迎えたという感じでしょうね。
カープ、毎年「何とか上を目指して欲しい。」と願っているのですが、今季はどうなる事やら。
パ・リーグ開幕の今日、余りに風が強い事も在り(黄砂が既に飛んでいるのか、鼻腔のサカサ&喉のイガイガが酷く。)、3試合をCS放送でザッピング。ファイターズの“イガグリ頭の悪童”が結果を出してくれたのは嬉しかった。
1巨人
2中日
3阪神
4ヤクルト
5広島
6横浜
巨人は山口を先発に転向させる余裕ぶり、グライシンガーの怪我が痛いくらいかな。2人ぐらい怪我しても分厚い外野人がそろっている。
阪神は城嶋戦力アップだが、アッチソン・赤星の戦力ダウンで苦しい。
野村新監督と毎年、キャンプを頑張っている広島は注目しています。
ちょっとパリーグは新外国人や怪我人等、情報不足です。
セは全く一緒ですが、パは全く異なり、日ハム-西武-ホークス-オリックス-楽天-ロッテ、と予想しております。岡田新監督の手腕に期待。それと、ダルビッシュのワンシームボール効果をプラスしました。