昨日の記事で変り種福袋を取り上げたが、又もや”強烈な”福袋が売り出されるらしい。映画評論家の水野晴郎大先生が購入者の自宅を訪れ、リクエストに応じて一緒に映画を見ながら解説してくれる権利入り福袋(10万円、限定1個。)。他にも、先日発売された「ハッ!イヤ!サ♪サ♪閣下チャーシー」に合わせて、大先生がパーティー会場等に出向き踊る権利入り福袋(10万円)や、大先生の自宅で御得意の手作りカレーを食べられる権利入り福袋(1万円)等、一度経験したら毎晩悪夢に魘されそう(?)な豪華な企画。是非とも、購入者と大先生の”触れ合い”をTVで見てみたいもので在る。
ところで、今年の紅白ではSMAPが、2度目の「えー、鳳啓介でございます。ポテチン!」・・・ではなく、大トリを務めるそうだ。嘗て、紅白の大トリと言えば、演歌の大御所が務めるのが仕来りの様になっていたが、視聴率下落に歯止めが利かなくなった今は、旧習よりも視聴率の上積みが期待出来る”実利”を取ったという事なのだろう。昔程のパワーが無くなったとはいえ、それでも40%近い視聴率(2部)を叩き出す番組は凄いと思う。そんな番組の大トリを2度も務めるSMAPは、老若男女を問わず認知度の高い、凄いグループと言わざるを得ない。
17年前に結成されたこのグループ。そのグループ名は、「Sports Music Assemble(d) People(スポーツと音楽を共にこなす人達)」の頭文字を取って名付けられたと当初は紹介されていたが、昨年だかに目にした記事によると、どうやらこれは後付けの理由だった様だ。実際は、彼等の所属する事務所社長が、光GENJIを寵愛していた事から、そのメンバーの「佐藤(S)、諸星(M)、赤坂(A)、そして山本の愛称パンジー(P)」の頭文字を取って付けられたのだそうだ(笑)。
大々的に売り出されたSMAPだったが、ブレークする迄には結構時間を要した。以前書いた記事「ザ・ベストテン」でも触れたが、彼等がデビューした頃は音楽番組が激減していた時代。中居君も「ベストテンが終わってしまった事(歌番組が激減した事)で、歌だけでは駄目だと思ってSMAPは色々やる様になった。」と当時を振り返っていたが、彼等はバラエティー番組を主体に活動の場を広げて行った様に思う。人気番組だった「夢がMORIMORI」に彼等は出演していたが、かなりの期間、彼等はメイン司会で在る森口博子さん&森脇健児氏の脇に控えるアシスタント的な存在だった。不適切な表現かもしれないが、森口&森脇という「刺身」の妻的な扱いだった様に思う。番組タイトルに両人の名前が盛り込まれているものの、SMAPの名前が無い事からもそれは言えるだろう。
そんな不遇の時代を経て(森口博子さんは未だしも、森脇健児氏の方はTVで見掛けなくなって久しい。芸能界の浮き沈みの激しさを感じてしまう。)、ここ迄のビッグスターになったのだから隔世の感が在る。自分が子供の頃、コントで大笑いさせてくれて、尚且つ歌を出せばヒットを飛ばしていたザ・ドリフターズは国民的アイドルと言えた。今の子供にとって、SMAPはそんな存在なのかもしれない。
ところで、今年の紅白ではSMAPが、2度目の「えー、鳳啓介でございます。ポテチン!」・・・ではなく、大トリを務めるそうだ。嘗て、紅白の大トリと言えば、演歌の大御所が務めるのが仕来りの様になっていたが、視聴率下落に歯止めが利かなくなった今は、旧習よりも視聴率の上積みが期待出来る”実利”を取ったという事なのだろう。昔程のパワーが無くなったとはいえ、それでも40%近い視聴率(2部)を叩き出す番組は凄いと思う。そんな番組の大トリを2度も務めるSMAPは、老若男女を問わず認知度の高い、凄いグループと言わざるを得ない。
17年前に結成されたこのグループ。そのグループ名は、「Sports Music Assemble(d) People(スポーツと音楽を共にこなす人達)」の頭文字を取って名付けられたと当初は紹介されていたが、昨年だかに目にした記事によると、どうやらこれは後付けの理由だった様だ。実際は、彼等の所属する事務所社長が、光GENJIを寵愛していた事から、そのメンバーの「佐藤(S)、諸星(M)、赤坂(A)、そして山本の愛称パンジー(P)」の頭文字を取って付けられたのだそうだ(笑)。
大々的に売り出されたSMAPだったが、ブレークする迄には結構時間を要した。以前書いた記事「ザ・ベストテン」でも触れたが、彼等がデビューした頃は音楽番組が激減していた時代。中居君も「ベストテンが終わってしまった事(歌番組が激減した事)で、歌だけでは駄目だと思ってSMAPは色々やる様になった。」と当時を振り返っていたが、彼等はバラエティー番組を主体に活動の場を広げて行った様に思う。人気番組だった「夢がMORIMORI」に彼等は出演していたが、かなりの期間、彼等はメイン司会で在る森口博子さん&森脇健児氏の脇に控えるアシスタント的な存在だった。不適切な表現かもしれないが、森口&森脇という「刺身」の妻的な扱いだった様に思う。番組タイトルに両人の名前が盛り込まれているものの、SMAPの名前が無い事からもそれは言えるだろう。
そんな不遇の時代を経て(森口博子さんは未だしも、森脇健児氏の方はTVで見掛けなくなって久しい。芸能界の浮き沈みの激しさを感じてしまう。)、ここ迄のビッグスターになったのだから隔世の感が在る。自分が子供の頃、コントで大笑いさせてくれて、尚且つ歌を出せばヒットを飛ばしていたザ・ドリフターズは国民的アイドルと言えた。今の子供にとって、SMAPはそんな存在なのかもしれない。
それに、『SMAP』 という言葉の謎もこれでようやく解けました。ありがとうございます。
芸能オンチには、自信があります。失礼しました。
「夢がMORIMORI」ありましたね。懐かしい。
そういえばSMAPも出ていましたね。確か苗字に森の付く有名人でチームを作ってキックベースをしたり、音松くんとか言う企画物のユニットを組んだり、色々やっていましたね。
その時はSMAPはまだ6人でしたね。
確かにSMAPはいきなり売れた印象がありませんね。SMAPの不遇の時代は今では想像しにくいですが、そう言えばバラエティから這い上がったと私も記憶しております。
光GENJIなんかは出て来るなり大フィーバーでしたが、それに比べるとSMAPは這い上がってきた印象があります。
しかしSMAPの本当の由来が実はその光GENJIのメンバーにあったとは。新たな発見です。
今やSMAPはもう押しも押されもしないビッグスターですね。
本業の歌だけにとどまらず、俳優業、バラエティ、料理まで。何でもこなす国民的スターという意味ではドリフターズに通じるものがあるかも知れません。
今年ももうあと僅かですね。giants-55さんには本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。どうか良いお年を。
TOKIOも「うわさのキッス」のヒットはありましたがオリコン1位は割りと最近でしたね(TOKIOは「うわさのキッス」や「ハートを磨くっきゃない」はアニメの主題歌やエンディングの曲として良く覚えています。タイアップ、という戦略だったのでしょうか。光GENJIも「忍たま乱太郎」の主題歌を歌っていましたね)
そうした中で驚異的なのはKinKi Kidsでしょうか。デビュー以来22曲連続初登場1位。デビュー前に武道館でライブもやってますし。彼らはデビュー前からすでに知名度、人気はありましたがそれはやはりドラマに出演したのが大きかったでしょうね。「家なき子」の映画(主題歌を歌う中島みゆきが大好きです)「若葉のころ」。「金田一少年の事件簿」や「銀浪怪奇ファイル」は私も見てました。 彼らは出演したこれらのドラマの多くで歌を歌っていましたがそれが人気の要因の一つになったように思います。
(彼らは今コンサートをしていますが東京と大阪は雰囲気が全然違うそうです。大阪で受けた事が東京では必ずしも受けない、とか)
でもそんな彼らも紅白でSMAPの後ろで踊る、という時代はありましたけど。
思えば、SMAPの大ヒット曲「夜空ノムコウ」と「世界に一つだけの花」はスガシカオ氏と槙原敬之氏からの提供なんですよね。過去にも他のアーティストから多く提供を受けた歌手はいましたが(柏原芳恵等)彼らの場合特に「提供を受けた曲がヒットしている」との印象が私的には強いです。
他のアーティストから曲を提供されるケースは多々在りますが、そのヒット率ってそんなに高くない様な気がします。にも拘わらず、SMAPの場合はかなり高確率(もしかしたら100%?)でヒット、それも爆発的なヒットを生み出しているというのは驚異的です。曲自体の素晴らしさも在りますが、SMAPのブレーンの企画力の凄さも在るのではないでしょうか。
TOKIOは実態の程は判りませんが、傍目から見る限りでは珍しく一体感を感じさせるグループの一つに思えます。彼等の番組は企画面で面白いものが多いので、ついつい見てしまいます。
Kinki Kidsは不思議なグループですよね。芸能界の頂点を極めたと言って良いSMAPと、事務所の副社長の娘が結成時から手掛けているTOKIOは別とすると、Kinki Kidsの頑張り様があの事務所の中では突出している様に思えます。確かにドラマに恵まれ(自分も中島みゆきさんの歌は大好きです。)、相乗効果で曲もヒットしているというのは在るでしょうね。それと、恐らく彼等はジャニーズ事務所が仕掛けた最初の”関西系”グループだったと思うのですが、その事も幅広いファン層開拓に寄与したのではないかと。
以前にも記事にしたのですが、野郎集団とも言えるジャニーズ事務所に、嘗ては女性も所属していたといいうのは驚きですね。
最後に、本年は大変御世話になりました。来年も引き続き色々御教示願えますと幸いです。良き年の瀬を御迎え下さい。
彼らの転機になったのは「$10」という曲だと認識しています。それまではどちらかと言えばほんわかした昔のアイドルチックな歌しか出してなかったのですが、この林田健司の洗練されたスタイリッシュな楽曲のスマッシュヒットでイメージを一新させた感がありますね。また、これとリンクするようにドラマ「あすなろ白書」の取手クン役でキムタク人気に火が付き、その後彼ら自身のバラエティの才能も手伝って一気に頂点に登りつめたと思われます。「$10」と「あすなろ白書」がなければ、ひょっとして今のSMAPは存在しなかったかもしれません。
僕はジャニーズウォッチャーでもなんでもなく、全て個人的見解ですんで宜しくどうぞ。
「夢がMORIMORI」の頃のSMAPは、ファンの方には申し訳無いのですが、付け足しの様な存在だったと思います。それ迄のジャニーズ・タレントも、バラエティー番組には多く出演していましたが、過度な扮装も辞さないという感じでドップリとバラエティー畑に足を突っ込んだのは彼等が最初だった様に感じます。
歌の面で言えば、「$10」よりも「オリジナルスマイル」が彼等の転機ではなかったかなあと思っています。確か、ジャイアンツの選手が多く出演して”いた”某ドリンク剤のCMソングに使われたと思うのですが、あれで全国区になる足掛かりを掴んだのではないかと。
「あすなろ白書」でキムタクの人気に火が付いたというのは同感です。唯、キムタクのドラマってどれもまともに見た事全く、この「あすなろ白書」に到っては全く見てないんです。昔から、何の役を演じてもキムタクがキムタクを演じているだけじゃないの?って感じが強くて(^o^;;;。