１００万人を超える皆様に感謝！

「アクセス状況」が正確ならば、一昨日（６月２７日）の段階で当ブログへの「トータル訪問者数」が１００万人を突破（１，０００，１０４人）。２００４年７月１７日に当ブログを立ち上げて以降、約７年での記録達成となる。「延べ人数表記」（同一人物が重複してカウントされている。）と思われるので、「正味の訪問者数」が１００万人突破という事にはならないが、単なる中年のおっさんのブログに、世界で１００万人以上もの人が訪問して下さったといのは驚き。インターネットが普及する前だったら、とても考えられない話だ。１００万人を超える皆様に、唯々感謝！

 

トータル訪問者数が１００万人を突破したのを機に、ブログを始めた頃に起こした「非礼な行為」を記す事にした。記事を書けども書けどもコメントを寄せて下さる方が現れず、又、今の様にアクセス状況も表示されていなかった事から、「誰も覗いて下さっていないのでは？」とか「１人でも多くの人に訪問して欲しいなあ。」等と思う日々。

 

そんな自分が目を付けたのは「トラックバック」なる機能。「他の方のブログ記事に自身のブログ記事へのリンクを作成する機能。」の事だが、「此れを活用すればトラックバックした方のみならず、其処を覗かれた他の方々も、自分のブログを訪問してくれるかも。」という下心が浮かんだ訳だ。

 

其れ以降、ガンガンとトラックバックを活用。御蔭で初めてのコメントを戴き、其の数も徐々に増えて行った。自分の書いた駄文に対して様々な反応をして下さるというのは本当に嬉しく、記事を書く意欲が増したのは言う迄も無い。

 

そんな或る日、トラックバックさせて貰った方からコメントを頂戴した。「トラックバックの本来の意味合い」に付いて、懇切丁寧に説明して下さった内容で、其れを拝読して自分は赤面する事に。「トラックバックの本来の意味合い」、其れは当然乍ら「自分が書いたブログ記事と何等かの関連性が在る他者のブログ記事に対してリンクさせる。」という事だが、恥ずかしい事に自分は其れを知らず、ブログ記事の関係とは全く無関係に、無闇矢鱈とトラックバックをしていたのだ。時には「料理関係のブログ記事」に「政治関係のブログ記事」をトラックバックするなんていう、とんでも無く非礼な事をしたりも。知らなかったとは言え、こんな非礼な事は無いだろう。

 

説明して下さった方は「ブログを始めた当初、自分も知らずに同じ事をしていたんですよ。」と書いておられた。無知なる自分に恥をかかせない為の嘘なのかもしれないが、其の優しさがとても身に染みたのだった。

 

其の他にも多くの非礼な行為を、知らず知らずの内も含めて自分はして来たと思う。其れでも懲りずに多くの方が覗いて下さっている事実には、「寛容さを有した人達が、本当に多いという事なのだなあ。」と、此処でも改めて感謝する次第で在る。