ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

経験者以外には信じて貰えないだろうが・・・

2024年02月22日 | 其の他

ブログを立ち上げてから今年で20年目となり、書き上げた記事も通算で7千件を超えた。以前書いた内容と重複しない様に留意しているが、何しろ膨大な記事数なので、中には「過去に書いた様な気もするが・・・。」というケースも、正直在ったりする。今回の内容もそんな感じなのだが、「おっさんがしている事だから、仕方無い。」と思って戴ければ幸い。

“人の死”に関して、自分は過去に3度不思議な経験をしている。8年前の記事「不思議な経験」の中で詳しく記しているので、其方を読んで戴ければと思うのだが、自分(giants-55)が経験者で無かったら、「そんな事、本当に在るかなあ?」と首を捻ってしまう様な出来事なので、信じて貰えなくても仕方無いと思っている。

「経験者以外には信じて貰えないだろうが・・・。」という経験は、他にも在る。もう四半世紀近く前になるけれど、自分は自損事故を起こした事が在る。平日の夕方、雨が降る高速道路での話だ。濡れた路面でタイヤがスリップし、壁面に車体を激突させてしまい、車は大破してしまった。幸いだったのは「自分以外の人を巻き込まず、又、自身も肋骨に少しが入る程度で済んだ。」という事。事故現場は普段、其の時間だと結構な量の車が走っており、あんな事故を起こせば、他の車も巻き込む大事故になっていた念の為に乗せられた救急車の中で、「本当に運が良かったですね。」と救急隊員から言われた程。

で、タイヤがスリップして壁面に激突するに、車体は何回転かした。実際には結構なスピードで回転した筈なのだが、「車外の光景、自分にはスロー・モーションで見えていた。」のだ。TVドラマ等でそういう演出がされたりするけれど、「そんな馬鹿な。」と其れ迄は笑っていた。でも、実際に自分で経験すると、「そういう感じなんだなあ。」という思いに。今でも不思議でならないが。

「人が死に臨む際、自身が経験した過去の出来事が、次々と脳裏に浮かぶ。」と言う。走馬灯の様に」と表現される話だが、自分は「そんな馬鹿な。」と一笑に付す事が出来ない。「実際に経験してみないと、信じられない事が在る。」というのを経験しているから。所謂臨死体験」も同様だ。


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