人それぞれ容姿が異なる様に、人の考え方も千差万別。それは判っているのだが、時には「こんな見方も在るのだ。」と思わされる事態に遭遇する事も在る。昨日の新聞に載っていた読者投稿欄もそんな一つだった。
視聴したTV番組に付いて、読者が感想を投稿するコーナーなのだが、其処に先日放送された「ネプリーグ」に関しての投稿が載っていた。内容は「前ドラえもん役の声優(大山のぶ代さん)がネプリーグに出演し、ドラえもんの声で『頑張ります。』と言っていたのはは如何なものでしょうか。声優陣の交代は、どちらかと言えば評判が良くない中、高二の娘も『思い遣り無いね。』と。交代して間が無いだけに余計そう思いました。」というもの。40代の方が書かれたこの内容に、正直自分は「え?」と思ってしまった。
「大山のぶ代=ドラえもん」というイメージが一般に定着している以上、番組に出演した彼女に視聴者がドラえもんの声を求めてしまうのも、又、芸能人としての”サービス精神”から、彼女がドラえもんの声色を使ってしまうのも自然の流れの様に思う。実際にこの番組を見ていないので断言は出来ないが、新しいドラえもんの声を否定する様な発言が在ったり、終始一貫ドラえもんの声色で出演していた等ならいざ知らず、単に「頑張ります。」と言った位なら、別段思い遣りが無い事とは思えないのだ。
どの世界でもそうだが、前任者の存在が大きければ大きい程、後任者のプレッシャーは並大抵の物ではない。前任者がしゃしゃり出て来て、色々口出しされるのは非常に鬱陶しい事も確かだ。投稿された方も、そういった思いが在ったのかもしれない。でも、個人的には、今回の場合はそれに当該しない様に思うのだが、如何なものだろうか?
視聴したTV番組に付いて、読者が感想を投稿するコーナーなのだが、其処に先日放送された「ネプリーグ」に関しての投稿が載っていた。内容は「前ドラえもん役の声優(大山のぶ代さん)がネプリーグに出演し、ドラえもんの声で『頑張ります。』と言っていたのはは如何なものでしょうか。声優陣の交代は、どちらかと言えば評判が良くない中、高二の娘も『思い遣り無いね。』と。交代して間が無いだけに余計そう思いました。」というもの。40代の方が書かれたこの内容に、正直自分は「え?」と思ってしまった。
「大山のぶ代=ドラえもん」というイメージが一般に定着している以上、番組に出演した彼女に視聴者がドラえもんの声を求めてしまうのも、又、芸能人としての”サービス精神”から、彼女がドラえもんの声色を使ってしまうのも自然の流れの様に思う。実際にこの番組を見ていないので断言は出来ないが、新しいドラえもんの声を否定する様な発言が在ったり、終始一貫ドラえもんの声色で出演していた等ならいざ知らず、単に「頑張ります。」と言った位なら、別段思い遣りが無い事とは思えないのだ。
どの世界でもそうだが、前任者の存在が大きければ大きい程、後任者のプレッシャーは並大抵の物ではない。前任者がしゃしゃり出て来て、色々口出しされるのは非常に鬱陶しい事も確かだ。投稿された方も、そういった思いが在ったのかもしれない。でも、個人的には、今回の場合はそれに当該しない様に思うのだが、如何なものだろうか?
一定年齢以下だと「大山のぶ代=ドラえもん」というイメージしか無いのでしょうが、自分なんぞの年齢だと「国松さまのお通りだい」の石田国松役、「ハゼドン」のハゼドン役等の声も思い出深いです。
元記事でも書きました様に、新しい声優陣を批判したとかなら別ですが、ずっと演じて来て愛着の在る役の声をちらっと出したからと言って、其れで「失礼だ!」としてしまうのは余りに狭量な気が自分もします。仰る様に、見ている側からしても「ドラえもんの声が聞きたい。」という思いが在りましょうし。
今後とも何卒宜しく御願い致します。
たった一言なんて気にしてても意味ないしょ
のぶ代にはドラ声しかネタが無いんだし
番組出演したら普通このリアクションするし見てる人もして欲しいと思う。
分からなくもない考えだけど
そう言う話は家族、知り合いに答え求めるべきなんだろうね。
私の拙い文章を紹介して頂き、有難うございました。
また、hiroさんのコメントには背中にジットリと汗が流れるほど緊張してしまいました(笑)
これまで実の姉からは“マニアック”の一言で片づけられ、知人からの感想も皆無だったので、ご意見を賜り、恐縮すると同時に嬉しくて張り合いも出てまいりました♪ 有難うございました。
中学の頃、骨折して整骨院に通院していた私が、待合室で治療を待っていた時の話ですが、3歳くらいの男の子にお婆ちゃんが、「ここは怪我をした人が来る場所なのよ」と説明している姿を微笑ましく眺めていると、「僕、ケガしたくないよ・・」と泣き出しそうになった坊やに、私が「えっ?」と思う言葉をお婆ちゃんは話しました。「大丈夫大丈夫、○○ちゃんはいい子だからね、悪いことしてないから大丈夫よ~」
途端に坊やの隣で指に包帯を巻いたオジサンが「お婆ちゃん、おかしなことを教えるものじゃないよ、いい子にしてたらケガをしない?なら俺は悪いことをしてケガをしたって言いたいのかい?」
慌てたお婆ちゃんが「いいえ小さな子供だから分るように話してただけですよ」と弁解しても、「小さな子供だからこそ、キチンと教えてあげなきゃいけないのじゃないかね?」と噛んでふくむ様に優しく語り掛けました。聞いてた私も“なるほど違えねえや(なぜ江戸っ子?)”(笑)と肯きましたが、お婆ちゃんの心情を思うと、泣き出しかけた孫をなだめようと咄嗟に口にした言葉を咎められて、何だか可哀相にも思えました・・。
考え方、教育は人それぞれですから、他人が口をだすと面倒もおこりますが、頑是無い子供を大切に思うなら、他人でも敢えて口を出す責任も大人の私たちには課せられているのではないかとも感じています。
道徳、良心、正義、明文化されていないだけに言葉にする、行動することの難しさはありますね。
「小学生に料理なんかさせてっ!」
とクラスメートの母親から私の両親は抗議されたことも思い出しましたが、人はさまざま、小泉首相みたいに“教育もいろいろ、道徳もいろいろ”それでいいのかなぁ?と疑問にも感じます。自由っていう言葉、本質を間違って解釈している気がしますネ。
“この世は人情紙風船”
そんな言葉が「当たり前でしょ」って時代にしちゃ淋しいですものネ〆
新聞の投稿欄を読んでいると、そういった思いをする事が良く在ります。以前、同じ番組に付いて2人の方が意見を書かれていました。確か、自分の半生を語る番組だったと思いますが、其処に出演していたゲストの女性有名人に対する意見でした。
片や、「バシバシと自分の言葉で発言するゲストに、非常に好感が持てた。今後の活躍を期待したい。」といった意見。そして、もう1人は「下品な用語を再三使う等、ゲストの言動には不快感を覚えた。TVに出る以上は、留意して欲しい。」といったものでした。人の捉え方は色々なんだなあと思う一方で、こんなにも対極的な意見をわざわざ並べて掲載したのは、「世の中には色んな意見が在るんですよ。」と読者に知らしめる為なのか?と意地悪く見てしまったものです(笑)。
とはいえ、思い遣りがないなどとはこれっぽっちも思いませんでした。ブログの冒頭にあるように、世の中にはこういう考えをする人もいるんだなと驚きましたよ。こんな事で思い遣りがないなどと言っていたら、現代社会をどうやって生きていけばいいんでしょうね。
大人になりきれていない高2の少女が言うだけなら、まぁ多感な時期だし色んな事にセンシティブになり多少ズレた主張をするのも仕方ないかなとは思いますが、それを40代の方がわざわざ新聞に投稿し、また新聞がそれを採用していることには開いた口が塞がりません。それを通り越して不愉快な気持ちにさえなりました。
※PS:個展の件、コメントありがとうございました。
「声優陣の交代は、どちらかと言えば評判が良くない中」という部分から、自分は「新声優陣、特に新しくドラえもんの声を担当されている方に対して、思い遣りが欠けているのではないか。」と指摘されていると解釈しました。
会社でも、過去の立場(肩書き)を引き摺り続け、”越権的”に介入したがる人物は往々にして見られます。それこそ、「昔の名前で出ています。」といった迷惑さを覚える存在。そういうのは勘弁して貰いたいものですが、大山のぶ代さんの場合は一寸それに当たるとも思えないんですね。
記事でも書きましたが、当該番組を見ていないので断定は出来ませんが、ドラえもんの声で挨拶する程度は、彼女の功績(ドラえもんを国民的なアイドルに押し上げたという意味で。)を考えた場合、それがイコール思い遣りの無い言動に当たるというのは違うのではないかと。上でshoegirl様も書かれておられる様に、大山さんには誇りを持ってドラえもんの声色を使い続けて欲しいと自分も思います。
ルパン三世の声が山田康雄氏から栗田貫一氏に交代された際、古くからのファンから結構否定的な声が上がったと聞きます。偉大な声優の後を継ぐ方のプレッシャーは半端じゃないでしょう。でも、今やルパン三世=栗田貫一というのは違和感を覚えないレベルに達したのではないかと。ドラえもんの新声優陣もプレッシャーに潰される事無く、頑張って欲しいと思います。
今のところ不評みたいですね。
でも、これは長い歴史ある番組ならば
誰がやっても同じことだと思います。
今はそんな時期で
前の方達の印象がとても強いのだから
当たり前ですよね。
ドラエモンの声はドラエモンというアニメのものであるのと同時に
大山のぶ代さんの当たり役でもあるわけで、
私も彼女には誇りを持ってドラエモンの“以前”の声というのを今後もやる資格があるし、やって欲しいと思います。
人を傷付けてはいけない・・と
そんなに気を使わなければならないのでしょうか。
新しい声優たちもプロなのですから
そんなプレッシャーは覚悟の上だと思います。
カラオケで誰かが(ヘタクソに)歌ったのと同じ曲を、後で別のヤツが凄く上手にあてつけのように歌ってそれが鼻につくのと同じ感覚ってことでしょうか?
ズレたこと言ってたら申し訳ありません。