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「世界で一番幸せな国は何処?」(7月6日、ROCKET NEWS 24)
イギリスのシンクタンク新経済財団(New Economics Foundation[略称:NEF])が全世界143ヶ国を対象に国別の幸福度指数(HPI)を調査した結果、中米コスタリカが76.1点で1位となった。
幸福度指数は、生活の満足度と環境汚染の指標指標等を評価する物で、コスタリカは2006年の調査でも高い評価を受けて上位に入っていた。コスタリカ国民の平均寿命は78.5歳で、85%が自分の人生に満足していると回答、又、軍隊を廃止した世界初の国でも在る。
以下10位までのランキング
1位 コスタリカ(76.1点)
2位 ドミニカ共和国(71.8点)
3位 ジャマイカ(70.1点)
4位 グアテマラ(68.4点)
5位 ベトナム(66.5点)
6位 コロンビア(66.1点)
7位: キューバ(65.7点)
8位 エルサルバドル(61.5点)
9位 ブラジル(61.0点)
10位 ホンジュラス(61.0点)
※米国114位
又、アジアでは日本が75位、韓国68位、中国が20位だった。幸せ指数を調査したNEFは「今回のランキングの結果は、国内総生産(GDP)等経済的な指標は、必ずしも幸福とは一致しない。」と説明している。
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幸福度指数ベスト10の国々を見ると、ベトナム以外は全て中南米に属している。私見で言えば、これ等の国々の幸福度指数が高いというのが不思議。「経済的指標は必ずしも幸福と一致しない。」とはしているものの、その他の要素でも疑問を感じる点が在るからだ。例えば「治安の良し悪し」を挙げてみると、「1位のコスタリカの治安状況」及び「2位のドミニカ共和国の治安状況」、そして「3位のジャマイカの治安状況」は必ずしも良いとは言えない。いや寧ろ悪い範疇に入るのではないか。治安の良し悪しも、幸福さには結構重要なファクターだと思うが。又、コスタリカに於ける医療制度を高く評価している人も居られる様だが、こちらに書かれているが如く、必ずしも正しくは無い様だし。
或る側面からはプラスに見えても、別の側面から見るとマイナス・ファクターが見えるという事は結構在るし、「何を以てして幸せとするか?」はその人(国民)が置かれている状況によって大きく異なる訳で、あくまでも「HPI」という切り口ではこういう結果になったと考えるのが良いかも。少なくとも「環境面」や「人権面」に於いては、中国の幸福度指数がこんなに高いとは思えないし。
「世界で一番幸せな国は何処?」(7月6日、ROCKET NEWS 24)
イギリスのシンクタンク新経済財団(New Economics Foundation[略称:NEF])が全世界143ヶ国を対象に国別の幸福度指数(HPI)を調査した結果、中米コスタリカが76.1点で1位となった。
幸福度指数は、生活の満足度と環境汚染の指標指標等を評価する物で、コスタリカは2006年の調査でも高い評価を受けて上位に入っていた。コスタリカ国民の平均寿命は78.5歳で、85%が自分の人生に満足していると回答、又、軍隊を廃止した世界初の国でも在る。
以下10位までのランキング
1位 コスタリカ(76.1点)
2位 ドミニカ共和国(71.8点)
3位 ジャマイカ(70.1点)
4位 グアテマラ(68.4点)
5位 ベトナム(66.5点)
6位 コロンビア(66.1点)
7位: キューバ(65.7点)
8位 エルサルバドル(61.5点)
9位 ブラジル(61.0点)
10位 ホンジュラス(61.0点)
※米国114位
又、アジアでは日本が75位、韓国68位、中国が20位だった。幸せ指数を調査したNEFは「今回のランキングの結果は、国内総生産(GDP)等経済的な指標は、必ずしも幸福とは一致しない。」と説明している。
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幸福度指数ベスト10の国々を見ると、ベトナム以外は全て中南米に属している。私見で言えば、これ等の国々の幸福度指数が高いというのが不思議。「経済的指標は必ずしも幸福と一致しない。」とはしているものの、その他の要素でも疑問を感じる点が在るからだ。例えば「治安の良し悪し」を挙げてみると、「1位のコスタリカの治安状況」及び「2位のドミニカ共和国の治安状況」、そして「3位のジャマイカの治安状況」は必ずしも良いとは言えない。いや寧ろ悪い範疇に入るのではないか。治安の良し悪しも、幸福さには結構重要なファクターだと思うが。又、コスタリカに於ける医療制度を高く評価している人も居られる様だが、こちらに書かれているが如く、必ずしも正しくは無い様だし。
或る側面からはプラスに見えても、別の側面から見るとマイナス・ファクターが見えるという事は結構在るし、「何を以てして幸せとするか?」はその人(国民)が置かれている状況によって大きく異なる訳で、あくまでも「HPI」という切り口ではこういう結果になったと考えるのが良いかも。少なくとも「環境面」や「人権面」に於いては、中国の幸福度指数がこんなに高いとは思えないし。
ハンモックに揺られて眠っている男性に
先進国から来た指導員が話しかけます。
「もっと生活を豊かにしましょう。
もっと働いて、お金をもうけて、豊かな国を作らなければいけません。」
「働いて豊かな国になったらどうなるの?」
「お金をたくさん儲けることができます。」
「お金を儲けたらどうするの?」
「ゆっくり南の島でバカンスをして暮らせる」
「それならもうやっているよ(笑)」
私たちは、
どっちでしょうね・・・
所謂「発展途上国」と称される国を旅した際、極貧とも言って良い環境に在り乍ら、キラキラとした笑顔を見せる子供達の姿に感じさせる物が在りました。傍から見ると非常に不幸に感じるし、彼等自身も苦しい思いをしているに違いない。でも「現状」が或る意味当たり前と感じ、他の世界の状況を詳細に知らなければ、今の状態が不幸とは感じないのかもしれない。逆に物質的には彼等よりも満たされていても、精神的な部分ではどうにも満ち足りない日々を送っている先進国の人々も居るだろうし、何を以てして「幸福」とするかは、千差万別なんでしょうね。
色々疑問を感じるランキングでは在ります。元記事には載っていなかったけれど、ロシアや北朝鮮(こちらは指標が出せない感じもしますが。)等は何位なのか気になる所。日本やアメリカよりも上位だったりして。
御存知の様に新興宗教が嫌いなものですから、タイトルについ反応してしまいました。“あの党”のポスター、やたらと目に付きますね。「政教分離の原則はどうなっているのか?」と疑問を呈した所で、政権与党にそういった党が入っているのですから「今更・・・。」という感も在る訳ですが、宗教法人が所有し税金面で優遇措置を受けている諸施設を選挙時に使用している点がしばしば指摘されいるのは看過出来ないのではないかと。以前「国会議員の世襲」の問題点として「政治資金管理団体を通す事で、実質的に無税で世襲した人間に相続が出来る。」事を挙げました。この事で資金面“でも”有利な世襲候補に対し、もっと有能だけれど無名な候補が当選し難くなり、これは国民の不利益に為り兼ねない懸念。“宗教党”も同様の事が言えるのではないかと。
ロシアは旧来の財閥支配体制が崩れとは言いますね。それは評価しても良いのかもしれませんが、プーチン政権に異を唱える者達が次々に不審な死を遂げて行った所に、強権国家の怖さを感じます。
ちょっと察しはつきましたが、こんなに低いとは。x±x
本来、発展した国が経済が悪くなると不満が出るんでしょうか?
その結果なんでしょうかね?^±^;ウーン