本年度の高校生ドラフトは、駒大苫小牧・田中将大投手と愛工大名電・堂上直倫選手が何処のチームに選ばれるかに注目が集まっていた。共に3チーム以上の重複指名が予想されたからだ。
田中投手にはベイスターズ、ゴールデンイーグルス、バファローズ&ファイターズの4チームが名乗りを上げ、抽選の結果ゴールデンイーグルスが交渉権を引き当てた。「籤運が悪いから。」とノムさんが籤を引く役を辞退したと言われるゴールデンイーグルスが喜びに沸く一方で、昨年は糠喜びをしてしまった”何とも言えない悲哀を漂わせる中間管理職といった風情のGM”も、同じく今年は籤引き降りたが残念ながら又もや爆沈。球界を盛上げるという意味では、ゴールデンイーグルスに指名権が行ったというのは良かった様に思うが、指名権が確定した後の田中投手の曇った表情がやや気になった。まあ、どのチームから指名されてもプロに進むと以前語っていた田中投手故、このまますんなりとゴールデンイーグルスに入団する事になるのではなかろうか。是非とも自らの力でチームをより強くして貰いたい。
一方堂上選手には、ジャイアンツ、タイガース&ドラゴンズの3チームが重複指名。2001年のドラフトでは、4チームが重複指名した日南学園高・寺原隼人投手を籤引きで外す等、申し訳無いのだが現役時代からの勝負弱さを引き摺っているかの様な原辰徳監督が籤引き役という事に一抹の不安を感じていた。案の定と言うべきかジャイアンツは指名権を逃し、ドラゴンズが引き当てた。田中投手の場合には初っ端、そして堂上選手の場合には最後に籤を引いたチームが運を掴んだ事になる。堂上選手は、父・照投手及び兄・剛裕選手共にドラゴンズ在籍選手という事も在り、このチームに指名されるのは天の定めだったのかもしれない。
堂上選手の指名権は逃したジャイアンツだが、嘗ては重複指名となった荒木大輔選手を抽選で逃し、その外れ1位で指名した斎藤雅樹投手が”昭和の大エース”になった例も在る。あの”天才打者”イチロー選手だってドラフト4位指名だったのだ。坂本勇人選手(光星学院)を始めとする指名された3人の選手達に、ファンの一人として期待をしたい。*1
それにしても、ボビー・バレンタイン監督の籤引き時のパフォーマンスは圧巻だった。試合で監督が目立ち過ぎるのはどうかと思うが、こういったイベント的な面も持ち合わせる場では、ああいったパフォーマンスは見ていて楽しいし、緊張感を緩和させる和みを自分は感じてしまう。
*1 昨夜の「報道ステーション」では球団代表特別補佐なる訳の判らない肩書の長島一茂氏をゲストに招き、ジャイアンツのドラフト戦略に付いて報じていた。ジャイアンツのスカウト会議(夏場頃からドラフト会議直前迄。)の場にカメラが入り込み、遣り取りの一部が映し出されていたのには驚かされた。スカウト会議の場にカメラが入るというのは、他チームの場合過去に何度か目にした事が在るが、ジャイアンツに関しては自分が知る限り初めての事だと思う。閉鎖的な体質を改め、こういった様子をも公開するのはファン・サービスに繋がると考えての事で在れば良い兆候だろう。
この報道によると、ジャイアンツは堂上選手と同等の高い評価を坂本選手に与えており、堂上選手を外した場合でも確実に坂本選手の交渉権か得られる様に、綿密な作戦が練られていた事が判った。流石にフロントも、ボンクラばかりでは無かったかと一寸ホッとした。
田中投手にはベイスターズ、ゴールデンイーグルス、バファローズ&ファイターズの4チームが名乗りを上げ、抽選の結果ゴールデンイーグルスが交渉権を引き当てた。「籤運が悪いから。」とノムさんが籤を引く役を辞退したと言われるゴールデンイーグルスが喜びに沸く一方で、昨年は糠喜びをしてしまった”何とも言えない悲哀を漂わせる中間管理職といった風情のGM”も、同じく今年は籤引き降りたが残念ながら又もや爆沈。球界を盛上げるという意味では、ゴールデンイーグルスに指名権が行ったというのは良かった様に思うが、指名権が確定した後の田中投手の曇った表情がやや気になった。まあ、どのチームから指名されてもプロに進むと以前語っていた田中投手故、このまますんなりとゴールデンイーグルスに入団する事になるのではなかろうか。是非とも自らの力でチームをより強くして貰いたい。
一方堂上選手には、ジャイアンツ、タイガース&ドラゴンズの3チームが重複指名。2001年のドラフトでは、4チームが重複指名した日南学園高・寺原隼人投手を籤引きで外す等、申し訳無いのだが現役時代からの勝負弱さを引き摺っているかの様な原辰徳監督が籤引き役という事に一抹の不安を感じていた。案の定と言うべきかジャイアンツは指名権を逃し、ドラゴンズが引き当てた。田中投手の場合には初っ端、そして堂上選手の場合には最後に籤を引いたチームが運を掴んだ事になる。堂上選手は、父・照投手及び兄・剛裕選手共にドラゴンズ在籍選手という事も在り、このチームに指名されるのは天の定めだったのかもしれない。
堂上選手の指名権は逃したジャイアンツだが、嘗ては重複指名となった荒木大輔選手を抽選で逃し、その外れ1位で指名した斎藤雅樹投手が”昭和の大エース”になった例も在る。あの”天才打者”イチロー選手だってドラフト4位指名だったのだ。坂本勇人選手(光星学院)を始めとする指名された3人の選手達に、ファンの一人として期待をしたい。*1
それにしても、ボビー・バレンタイン監督の籤引き時のパフォーマンスは圧巻だった。試合で監督が目立ち過ぎるのはどうかと思うが、こういったイベント的な面も持ち合わせる場では、ああいったパフォーマンスは見ていて楽しいし、緊張感を緩和させる和みを自分は感じてしまう。
*1 昨夜の「報道ステーション」では球団代表特別補佐なる訳の判らない肩書の長島一茂氏をゲストに招き、ジャイアンツのドラフト戦略に付いて報じていた。ジャイアンツのスカウト会議(夏場頃からドラフト会議直前迄。)の場にカメラが入り込み、遣り取りの一部が映し出されていたのには驚かされた。スカウト会議の場にカメラが入るというのは、他チームの場合過去に何度か目にした事が在るが、ジャイアンツに関しては自分が知る限り初めての事だと思う。閉鎖的な体質を改め、こういった様子をも公開するのはファン・サービスに繋がると考えての事で在れば良い兆候だろう。
この報道によると、ジャイアンツは堂上選手と同等の高い評価を坂本選手に与えており、堂上選手を外した場合でも確実に坂本選手の交渉権か得られる様に、綿密な作戦が練られていた事が判った。流石にフロントも、ボンクラばかりでは無かったかと一寸ホッとした。
何やかんや言って桑田投手の大ファンの自分ですから、今回の件で「桑田投手は未だやれるぞ!」といった趣旨の書き込みを戴くのは内心嬉しくも在ります。
唯、何しろ全盛期の彼の凄さを嫌と言う程知っていますし、又ここ数年の状態が全盛期の頃を無視しても、一軍レベルに在るとは残念ながら思えませんので、ゴールデンイーグルスに行ったとしても、純粋な戦力には為り得ない気がしてなりません。彼の野球に取り組む真摯な姿勢は、間違い無く他の選手達の手本になるとは思いますが・・・。
これからも宜しく御願い致します。
P.S. ポータル・サイトのニュース見出しの件、拝読させて貰いました。一昔の東スポの見出しには、「レーガン大統領が宇宙人と密会!!!・・・か?」といった、新聞受けに折りたたまれた状態では、この「・・・か?」の部分が見えないという、高等なテクニック?を駆使したタイトルが多かったものですが、それを思わせる話ですね(笑)。
この4本柱でローテーションっていいと思いません?
さらに社会人枠でもう一人ピッチャーが入団したら、投手王国になってしまいます。
…と期待しているのはσ^^;だけですか?
バレンタイン監督のパフォーマンス、「真剣に選ばれるのを待っている高校生達にとっては、一寸不謹慎な様にも思えた。」といった御意見の方が居られ、確かにそういった部分も在るかなあとは思いました。でも、個人的には唯でさえ緊張感溢れてしまうあの場に在っては、そしてTV中継が入って実質的に”イベント”的な面が在る中では、ああいったパフォーマンスも悪くはなかったのではないかと好意的に捉えて上げたい思いです。
WBCでは世界一になった日本チーム。この大会自体に色々問題が無い訳では在りませんが、とはいえ世界一になったのは厳然たる事実。メジャー志向も良いのですが、此処は若き才能達が、「俺達の力で日本のプロ野球を、もっともっと魅力&実力溢れる場に変えてやるぞ!」といった心意気で盛上げて行って欲しいものです。
きになったのが、八重山商工の大嶺投手。地元沖縄の期待を背負っています。すんなり、ソフトバンク入団だったら良かったのですが。ロッテか~。
小池秀郎でしたって、作文まで書かれて拒否されましたね。
新垣渚投手のこともあったので、やっぱり、好きな球団に入りたいでしょうね。
ドラフト改革しっかりして欲しいですね。
巨人の明るい未来がいつか訪れる日を夢見て!!