YouTubeの普及により、「其れ迄は自分が録画(録音)&保存していない限り、見る(聞く)事が難しかった動画や音声等を、YouTubeにアップされていれば、何時でも自由に見られる様になった。」のは喜ばしい事。
御笑い大好き人間なので、昔の芸人の動画をYouTubeで良く見たりしているのだが、ずっと見たかった「『高田純次氏が、清川虹子さんの指輪を口に入れた。』というシーン。」【動画】や「『ポール牧氏が、十八番の"指パッチン"100回を、何秒で出来るのか?』というシーン。」【動画】がアップされており、何度も見ては爆笑している。
「関根勤チャンネル」も良く見ているのだが、先日見た回では「シェ―!」に付いて話していた。、赤塚不二夫氏が漫画作品「おそ松くん」の登場人物の1人・イヤミにさせたポーズが「シェ―!」で、「右腕、又は左腕を垂直に上げ、手首と手の平を下に向ける様に直角に曲げる。反対側の腕は肘を曲げ、肘から先を床と平行にし、手の平は自分若しくは上を向かせる。同時に左脚、又は右脚を上げて膝を曲げ、膝から先を床と平行、又は膝の角度を鋭角に曲げ、反対側の片脚で立って、『シェ―!』と言う。」のが正しい「シェ―!」の仕方【動画】。1960年代に大流行し、幼き頃の今上天皇やゴジラが「シェ―!」のポーズを取ったのは有名だし、関根氏の話では「『若大将シリーズ』の中で"青大将"(田中邦衛氏)も、(関根氏曰く)『シェ―!』というのが何だか判らない儘に遣らされている。」らしい。
谷敬氏の「ガチョーン!」【動画】もそうだが、大昔は老若男女を問わない幅広い世代の人達が真似をし、何十年が経っても少なからずの人達が覚えている"流行したポーズ"が結構在った。でも、「趣味や嗜好が多様化した事で、幅広い世代が知るヒット曲が生れなく成った。」様に、幅広い世代の人達が真似をし、何十年が経っても少なからずの人達が覚えていそうな流行したポーズというのも無くなった気がする。そういうのは、ビートたけし氏の「コマネチ!」【動画】辺りが最後ではないだろうか。