筋金入りのジャイアンツ・ファンを自負していながら、迂闊にもエポック・メーキングなニュースを知らないでいた。hiro様のブログにて初めて知ったのだが、ジャイアンツが東京ドームで主催する試合で、割引料金を適用した”途中入場チケット”が発売されるそうだ。
会社勤めをしている身だと、試合開始時点(大概は18時)から観戦するのは先ず不可能に近く、試合途中からの観戦というケースが殆どだろう。高いチケット代を払いながらも途中からの観戦に、「何か損した感じ。」と愚痴をこぼしてしまった方も結構居られるのではなかろうか。
6月14日から平日限定で発売されるヒートUPチケット。発売されるのは「指定席B(外野寄りの1階内野席、2階席の一部。)」と「指定席C(2階席の一部。)」で、当該チケットが完売されていない場合に限り東京ドーム前のチケット売り場で19時20分頃から売り出される。*1入場出来るのは19時30分以降で、肝心の値段は指定席Bで2,000円(定価3,700円なので約46%引き。)、指定席Cで1,300円(定価2,300円なので、約43%引き。)となっている。
19時30分と言えば、4回裏が終了した辺りになるだろうか。ほぼ半分試合が終了した状況とも言えるだろう。それを考えると、この割引率はまあ妥当なのかもしれないが、強烈なインパクトを客に与える意味でもっと値引いても良い気がする。本来は試合開始時間から観戦出来る客すらも、格安のヒートUPチケットに走ってしまうのではないかという懸念も在るだろう。確かにそういった客も居るだろうが、試合開始から見られるものならば見るというのがプロ野球ファンの大半ではないだろうか。
又、安直に入場料を下げるのでは無く、入場料はそのままでも客を呼べる様な、より魅力的な試合内容を選手達が心掛けるべきという意見も在るだろう。これも一理在るとは思うのだが、売れ残りのチケットを出すよりは、少しでも収入を増やす道を選ぶのはベターだろうし、何よりもより多くの人に生観戦の機会を与える事で、長期的にはプロ野球ファンの拡大という”大きな果実”を、球界にもたらしてくれるのではなかろうか。
ジャイアンツ関連にしては、珍しい英断だと思う。
*1 ジャイアンツの公式携帯サイト「モバイルGIANTS」(アクセス方法は「http://mobile.yomiuri.co.jp/yhg/mova.jsp」、又は「g@gmail.ne.jp」に空メールを送るとURLが自動返信される。)にて、ヒートUPチケットの発売状況が確認出来る様になるそうだ。
会社勤めをしている身だと、試合開始時点(大概は18時)から観戦するのは先ず不可能に近く、試合途中からの観戦というケースが殆どだろう。高いチケット代を払いながらも途中からの観戦に、「何か損した感じ。」と愚痴をこぼしてしまった方も結構居られるのではなかろうか。
6月14日から平日限定で発売されるヒートUPチケット。発売されるのは「指定席B(外野寄りの1階内野席、2階席の一部。)」と「指定席C(2階席の一部。)」で、当該チケットが完売されていない場合に限り東京ドーム前のチケット売り場で19時20分頃から売り出される。*1入場出来るのは19時30分以降で、肝心の値段は指定席Bで2,000円(定価3,700円なので約46%引き。)、指定席Cで1,300円(定価2,300円なので、約43%引き。)となっている。
19時30分と言えば、4回裏が終了した辺りになるだろうか。ほぼ半分試合が終了した状況とも言えるだろう。それを考えると、この割引率はまあ妥当なのかもしれないが、強烈なインパクトを客に与える意味でもっと値引いても良い気がする。本来は試合開始時間から観戦出来る客すらも、格安のヒートUPチケットに走ってしまうのではないかという懸念も在るだろう。確かにそういった客も居るだろうが、試合開始から見られるものならば見るというのがプロ野球ファンの大半ではないだろうか。
又、安直に入場料を下げるのでは無く、入場料はそのままでも客を呼べる様な、より魅力的な試合内容を選手達が心掛けるべきという意見も在るだろう。これも一理在るとは思うのだが、売れ残りのチケットを出すよりは、少しでも収入を増やす道を選ぶのはベターだろうし、何よりもより多くの人に生観戦の機会を与える事で、長期的にはプロ野球ファンの拡大という”大きな果実”を、球界にもたらしてくれるのではなかろうか。
ジャイアンツ関連にしては、珍しい英断だと思う。
*1 ジャイアンツの公式携帯サイト「モバイルGIANTS」(アクセス方法は「http://mobile.yomiuri.co.jp/yhg/mova.jsp」、又は「g@gmail.ne.jp」に空メールを送るとURLが自動返信される。)にて、ヒートUPチケットの発売状況が確認出来る様になるそうだ。
おっしゃるように、珍しい英断ですね。
でも、一方で、ジャイアンツ人気の凋落を窺わせ、一抹の寂しさを感じたのは私だけでしょうか?
毎試合「満員」だった東京ドームでこういう試みがなされること自体、面子を捨てて本気で改革しようとしている表れと考えられそうですしね。
割引率のお話が出ましたが、うちの札幌ドーム主催試合の730チケット(7:30以降に入場できるチケット)のうち指定席を見てみますと、
S指定席:4,500円→3,500円
A指定席:3,500円→2,500円
アッパー指定席(内野ホーム寄り上段席):2,200円→1,000円
となっているので、ヒートUPチケットに関しても、そんなに悪くはないと思いますよ。
むしろ、もう少し対象となる席種を増やしてもいいかなという気はしますが、今後好評なら拡大することもあると思いますので、その辺に期待しましょう。
自分は以前神宮のスリーイニングチケットを利用しましたが、6回終了後(見たときは8時40分くらいでした)に発売開始して外野席1500円が1000円というものですから、巨人のほうが良心的ではないでしょうか。
そのときの観戦記をTBさせて頂きます。
最近は入退場も自由になったので、練習から見たいけれどそのあとヒマ、ということもなくなりそうです
少し話が逸れますが、空席のことが多い年間予約席の有効な利用法はないのでしょうか。いつももったいないなあ、と思っています
自分も途中観戦せざるを得ない事が過去に多く在り、「高い入場料を払ったのに、何か納得行かないなあ。」と毎回思っていましたので、やっとジャイアンツもこういったシステムを導入したかという思いです。入退場が自由になったのも遅きに失した感は在りますが、良い判断だと思います。練習を終えた後の微妙な時間に、外で一寸買い物をなんて事在りますからね^^。
年間予約席の”空席”は自分も勿体無いなあと思います。でも、1年間の特定席の使用権を購入しているという事から、例え空席で在ってもそれを他人に廻すというのは現実問題として難しいでしょうね。
例えば一般人に廻すのは不可としても、母子家庭や父子家庭の子供に限っては、特定イニング以降に空席だった場合無料でその席にて観戦させて上げるといったシステムが在っても良いのになあと思います。勿論、その旨を年間予約席購入者に納得させた上でですが。
小学校の修学旅行に、ジャイアンツ戦を見に行きました。で、場内放送で「○○小学校の皆さん、野球を楽しんでいってください」と、粋な事をしてくれたのを、未だに覚えていますなぁ。
何かと比較するのは、よくないけど昔のほうが粋な計らいがあったような気がするのは、、オヤジだからかな(笑)
さすがに今はそこまで出来ないでしょうが
年間指定席も7回終了くらいで「開放」できないものですかね。
もし持ち主が来たら?
他の席が充分空いてるじゃないですかあ・・・
東京ドームのネット裏席について、以前TBSラジオの「ストリーム」の「コラムの花道」で面白い観客が見られるという話がありました。ポッドキャスティングで聴けるので是非どうぞ!
でも○本テレビのアナウンサー。このジャイアンツの試みを「球界初」とは…。不勉強なだけでしょうが、まずいですよ(笑)。上の方も述べている様にファイターズの730チケットがあります。まあ、球界全てに精通しろとは言いませんが誤情報は可能な限り流さないで下さい。
サッカーには全く興味無いものの、総合格闘技はおっさんの自分でも見ていて面白いです^^。若い子達がああいったスピーディーなスポーツに魅せられるのも理解出来るし、彼等が大人になる頃は、プロ野球の人気が今以上に悲惨な事になっているのではないかとも考えたりします。でも、実際に生観戦に行くと意外と若い子の姿も目立つんですよ。ファンに迎合する必要は在りませんが、色んな意味で魅せるコンテンツにして行く努力は球界全体で行なって欲しいです。
Nテレのアナウンサーって誰なんでしょう?恐らくM坂投手の御友達のK重アナウンサー辺りかと推察しますが(笑)。Nテレはジャイアンツ至上主義が未だ残っている局ですので、「球界初」という言葉をジャイアンツ関連のニュースに付けるのが好きな様に思います。恐らく用意された台本(原稿)を、そのアナウンサーはそのまんま読んだだけというのが事実なのではないかと(苦笑)。
不勉強なアナウンサーと言えば、最近でこそ流石に余り見掛けなくなったものの、相変わらず「年俸」を「ねん”ぼう”」、「バント」を「バン”ド」と口にする人が居ますね。廻りの人間が正しい読み方を教えて上げれば良いのにと思ってしまいます(^o^;;;。