ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

4時間後には6割が

2014年10月25日 | 其の他

WHOが22日に発表した統計によると、19日時点でのギニアリベリアシエラレオネセネガルナイジェリアスペイン、そしてアメリカの7ヶ国に於けるエボラ出血熱感染者数は9,936人で、其の内の49%に当たる4,877人が死亡した。と言う。

 

セネガルとナイジェリアに関しては、WHOが既にエボラ出血熱の終息宣言を出しているが、ギニアやリベリア、シエラレオネは流行が深刻な状態に在るし、スペインやアメリカも感染者数の増加が懸念されている。エボラ出血熱の流行は、我が国とっても決して対岸の火事では無い。

 

エボラ出血熱は、エボラウイルス病原体とする感染症。エボラウイルスが初めて確認されたのは、今から38年前の1976年の事。スーダンで1人の男性が高熱と頭&腹部の痛みを訴えて入院し、消化器から大量の出血をした後に死亡したのが最初だった。此の時には、感染者数が284人、死亡者数は151人。

 

以降、エボラ出血熱はアフリカ大陸で10回発生&流行し、感染した際の致死率は50%~90%と高率の、非常に怖い感染症。として知られる様になったが、今回の流行は感染規模に加え、スペインやアメリカでも感染者が出たという事で、大きく取り上げられている。一日も早く、終息してくれれば良いのだが・・・。

 

夕刊フジに「ちょっと医い話」というコラム連載されているのだが、15日付けの紙面では、「感染」に付いて取り上げていた。「感染」と言っても、「エボラ出血熱の感染」に付いてでは無く、「ドアノブ感染」に付いて。

 

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「“ドアノブ感染”に御用心」

 

オフィスのドアノブ1ヶ所に付着したウイルスは、4時間後には其処で働く6割の人達の手に付く可能性が在るとの研究を、米アリゾナ大のチームが米微生物学会で発表した。

 

チームは、無害だが形状等がノロウイルスに似た“追跡用ウイルス”を朝の始業時にドアノブに付着させ、後で広がりを調べる実験を複数の事務所で実施。すると、ウイルスは電気スイッチや共有コンピューターといった広範な場所で検出され、2~4時間後には4~6割の人の手からも見付かった。

 

ウイルスが手に付くと、顔を触った際に鼻やから体内に入り、感染する恐れが在る。予防には、頻繁な手洗いが有効だ。

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2 コメント

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>(まめ)たぬき様 (giants-55)
2014-10-26 01:20:45
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

インフルエンザや今回のエボラ出血熱等、ウイルス感染する病気が流行している中では、留意し過ぎても留意し過ぎる事は無いのでしょうが、そうじゃ無い“平常時”には、程度問題なのでしょうね。

自分もインフルエンザが流行しそうな時期には、(まめ)たぬき様と同じ予防行為をしています。気休めの面も結構在る様ですが、「全く何もしないよりは増しかな。」という感じです。
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ということは ((まめ)たぬき)
2014-10-25 14:37:42
以前神経質の極みみたいに言われた
・電車のつり革を持てない
・他人の手が触れたところは必ず除菌ティッシュで拭く
人の行動は、
間違っちゃいなかった!!のですね。

私は手洗い励行と外ではうかつに顔を触らない
というのとインフルエンザの流行時には心がけています。
マスクは顔を飛沫から守るのには役立つけど
うがいは気休めだと判断するようになりました。
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