ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

ジェネレーション・ギャップ

2012年11月10日 | 其の他

言動を見聞した際、「古いなあ・・・。」と感じてしまう事は結構在る。以前の記事「『どうもすんずれいします!』」では、「俳優の関口知宏氏がテレビ番組内で、「どうもすんずれいします!」という言葉をサラッと口にしていた。」のを聞いて、「古いなあ・・・。」と苦笑してしまったし。「どうもすんずれいします!」を判ってしまう自分も、勿論古いのだが。

 

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ジェネレーション・ギャップを感じる話題ランキング」(gooランキング

 

1位:  懐かしのテレビ番組(2,976票)

2位:  カラオケの選曲(2,121票)

3位:  好きな芸能人(824票)

4位:  自分の親の年代(564票)

5位:  子供の頃の遊び(563票)

6位:  ファッション(545票)

7位:  携帯を持った年齢(479票)

8位:  ネットの使い方(350票)

9位:  名作だと思う漫画(317票)

10位: 初めて買ったCD(294票)

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昔からファッションに関しては無頓着だった事も在り、6位の「ファッション」というのは、特にジェネレーション・ギャップを感じる要素では無い。又、8位の「ネットの使い方」というのも、其れ程ジェネレーション・ギャップを感じないけれど、他の8項目は納得。10位に「初めて買ったCD」と在るけれど、自分の場合は「初めて買ったレコード」という世代だし。

 

5位の「子供の頃の遊び」で言えば、「山で秘密基地を作る。」とか「川でザリガニを取る。」といった事が思い浮かぶが、20代以下の子だと、そんな遊びをした経験が殆ど無いのではなかろうか。

 

テレビ番組等で「未来に残したい名曲は?」みたいな企画が良く在るけれど、つい最近の曲、其れも自分の感覚では「未来どころか、数年もしない内に忘れ去られてしまうのではないか。」と思ってしまう様な曲がランキングの上位を占めているケースが結構在るが、こういうのもジェネレーション・ギャップを感じてしまう要素だ。

 

自分自身の言動にジェネレーション・ギャップを感じてしまった事は何度か在るけれど、一番印象に残っているのは社会人になって10年近くたった頃の出来事。

 

国際宅配便の業者が新規売り込みのオフィスに遣って来たのだが、其の2人が見事な程の凸凹コンビ双方黒縁眼鏡を掛け、片方は大男。そしてもう片方は、頭髪が可成り寂しい、小柄な男性。居た若手社員(入社2年目だったか。)に思わず、彼の2人、獅子てんや・瀬戸わんや動画)にそっくりじゃない?囁いてしまったのだが、其の彼女は「其れ、何ですか?」と怪訝な顔。「えー、てんやわんや知らないの?」と尋ねると、「どういう“物”なんですか?」という返答が。「人物」では無く、「物」と思っていたらしい。てんやわんやに付いて説明した所、彼女は大笑いしていたが、彼女の年齢を考えると、知らないのも当然。ジェネレーション・ギャップを、強く感じた瞬間だった。


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2 コメント

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ぜねれいしょんぎゃっぷ (ぷりな)
2012-11-11 14:11:17
両親や祖父母とともに、時代劇の再放送や懐メロを視聴して育った私としては、「にっぽんの歌」に出てくるラインナップは、よほど古い時代を取り上げない限り、毎回少なくとも3分の2は知っている歌です。アラサ―ながら私の場合、こと歌に関しては、ジェネレーションギャップとは同世代との間に感じるものです

「いとこい」なら私も知っていますが、「てんやわんや」は知りませんでした。黒縁メガネの髪のある方の男性、今だったらタレントの宮川大輔氏みたいだと言われるのでしょうね。
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>ぷりな様 (giants-55)
2012-11-11 21:20:12
書き込み有難う御座いました。

親が懐メロ番組大好き人間ですので、自分も知らず知らずの内に、懐メロが大好きになりました。最近の歌は殆ど知らないけれど、懐メロならば空で歌えてしまう。

てんやわんやを御存知無い人も、結構居られるしょうね。抑、「てんやわんや」という表現自体が、もう死語化している嫌いも在りますし。

「オレたちひょうきん族」の「ひょうきんスター誕生」というコーナーの中で、ビートたけし氏が「てん丼」、片岡鶴太郎氏が「わん丼」という人物に扮し、「てん丼・わん丼」なるコンビとして登場していました。「てんやわんや」のパロディーな訳ですが、てんやわんやの有名なギャグ「たまごの親じゃ、ピーヨコちゃんじゃ。ぴっぴっピーヨコちゃんじゃ、アヒルじゃがぁがぁ。」を再現していたのは、凄く懐かしかったです。
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