ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「コンビは許す事が、続ける秘訣でも在るからなぁ。」

2023年12月14日 | 御笑い関連

御笑いコンビ和牛」が、来年3月末を以て解散すると言う。御笑い大好き人間の自分にとって、和牛は好きでも嫌いでも無いコンビだが、「コンビ結成(2006年)から17年で、知る人ぞ知る存在になっている。」だけに、「勿体無いなあ。」という思いは在る。

解散の理由として2人が挙げているのは漫才に対する姿勢の違い水田信二
氏(43歳)は「3年程前に(自身の)気の緩みから、複数回の遅刻を重ねてしまった事。」が切っ掛けとなり、「漫才のパフォーマンス於て、川西の要求に応えられない事が在り、漫才への取り組み方に付いて川西との差を感じる様になった。川西の求める物と自分の遣りたい事とのギャップ徐々に開いて行き、相方に対して意見する事が出来なくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていた。」と、又、川西賢志郎氏(39歳)は(水田氏の遅刻を契機に)自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つ様になった。徐々に彼を信頼出来なくなり節度を保てず、厳しく言葉を掛ける事も在った。其れが彼を苦しめる事に繋がり、求める様な漫才も出来なくなった。と、其れ其れ語っている。

男女の仲もそうだが、一旦“相手の”が見えてしまうと、其の粗がどんどん気になり出す。そして、更なる粗を見付け出そうとしてしまい、破滅的な関係に向かってしまう。という所が在る。“仕事中”は四六時中顔を突き合わせなければいけない漫才コンビにとって、「“相手の粗”が我慢出来なくなってしまう。」というのは致命的。大昔で言えば「獅子てんや・瀬戸わんや」や「若井こづえ・みどり」の様に、「滅茶苦茶仲の悪い(事で有名な)漫才コンビ」は珍しく無く、「サンドウィッチマン」や「キャイ~ン」の様な“仲良し(に思える)コンビ”は極めて珍しいと思う。

和牛の解散報道を受け、さまぁ~ず三村マサカズ氏(56歳)が自身の和牛。解散か。勿体無い。何方どっかで、堪忍袋の緒が切れたんだろうな。コンビは許す事が、続ける秘訣でも在るからなぁ。綴っているが、正に其の通りだろう。


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