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「『死語』だと言われたらショックな言葉ランキング」(7月31日、gooランキング)
1位: 写メ(128票)
2位: やばい(102票)
3位: それな(99票)
4位: ヴィデオ(90票)
5位: 半ドン(84票)
6位: Gパン(80票)
7位: 巻き戻し(68票)
8位: リア充(57票)
9位: 焼き増し(52票)
10位 KY / 〇〇なう (49票)
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「『死語』だと言われたらショックな言葉」というのは、「実際に多くの人が『死語』として認識している言葉」だけで無く、「今は結構使われているけれど、将来的には『死語』になりそうな言葉」というのも含まれているのだろう。前者で言えば「ヴィデオ」や「半ドン」、「Gパン」、「焼き増し」が、そして後者で言えば「写メ」、「やばい」、「リア充」、「〇〇なう」が該当しそう。(「それな」と「KY」は、微妙な存在か。)
自分の場合、今でも良く使うのは「やばい」と「Gパン」。
実際に使っている方々には申し訳無いけれど、「〇〇なう」は非常に馬鹿っぽい感じがして、使う事に拒否感が在る。でも、「やばい」は普通に使っているのだから、全く説得力が無い。
又、「『パンツ』と呼ばないと、若い子達から『ダサいなあ。』と思われるで在ろう事は判っていても、『パンツって、自分の感覚からすると下着のイメージがして、使うのは抵抗が在る。』という思いが在り、どうしても『ズボン』と呼んでしまう世代。」だけれど、何故か「ジーンズ」では無く、「Gパン」と呼ぶ方がしっくり来る。
ケーブル・テレヴィ放送を利用しているので、録画はセット・トップ・ボックス内にするのだが、何度注意しても母は「ヴィデオに録画しておいて。」と言ったりする。
逆に「半ドン」はもうとっくに死語だと思ってたのに、5位にランクされてるのに驚きました。
週休2日制の定着で、今では学校でも会社でも土曜日は休みの所が大半で、若い人なんかほとんど知らないのではないかと思います。
そもそも土曜半日出勤の経験がある私ですら、あんまり使った記憶はありません。
「ビデオ」は私も今でもよく使います。録画を頼む時は「ビデオに録っといて」と言います。正確に言うなら「ブルーレイディスクレコーダーに録っといて」なんでしょうが、長ったらしくて言う気になりません(笑)。というか、リンクしてるウィキペディアを読むと、DVDやブルーレイ等の記憶媒体も総称して「ビデオディスク」と呼ぶそうですから、死語じゃないと思いますよ。さすがに「ビデオテープ」はほぼ死語ですが。
そう言えば、先日の吉本興業の宮迫会見で、社長が「お前らテープ回してないやろな」と言ったそうですが、それこそ死語ですね。吉本ならここで「テープなんか回しませんよ。ボイスレコーダーなら回してますが」とギャグをかましたなら、「さすが吉本」と笑ったのですがねぇ(笑)。
自分も「半ドン」が入ったのは、凄く意外でした。子供の頃、父親が此の言葉を使ってはいたけれど、自分が社会人になったウン十年前には「週休2日制」が一般化しており、少なくとも自分の世代では使う事が無かった言葉なので。だから、大昔に死語化していると思っていました。
吉本社長の発言、完全にスルーしていましたが、そう言われてみれば「テープを回す。」は死語ですね。でも、件の発言を記者達に暴露していた宮迫氏も、死語という意識は無く、普通に話していた感じが在り、彼の中でも違和感の無い言葉だったのかも。