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「交通機関の発達で足の親指を使わない『ギリシャ型』若者急増」*1(3月20日、NEWSポストセブン)
足が大きい人は“馬鹿の大足”と揶揄される一方、小さな足は“美人の象徴”と呼ばれたりする。そんな足に纏わる俗説から健康法、驚きの文化論迄。足のプロフェッショナルに、私達が知らない足の常識を教えて貰った。足の型は指の長さによって、次の様に分類される。
親指が一番長いのが「エジプト型」、人指し指が一番長いのが「ギリシャ型」、そして親指から中指迄の長さが略同じで、小指との差が余り無いのが「スクエア型(ポリネシア型)」だ。
社団法人「足と靴と健康協議会」の上級シューフィッターの俣野好弘氏が解説する。
「元々エジプト人やギリシャ人がそうだったという訳では無く、彫刻や絵画の傾向からそう分類される様になりました。日本人に最も多いのはエジプト型ですが、70歳、80歳と高齢になる程、スクエア型が多い。車に乗らずに良く歩いたり、農作業で働いたりして、足の指が発達した結果です。」。
ところが近頃の若者の間では、「ギリシャ型」が急増していると言う。
「若い子程、欧米型の足になって来ていて、今の大学生辺りは、男女問わず、半分以上の人が人指し指が長い。交通機関の発達で歩く事が少なくなり、足の親指を使っていない事が大きな理由です。」。(俣野氏)
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亡き父は、所謂「偏平足」だった。今では「歩行していて痛みを感じる等の症状が無ければ、特に治療する必要は無い。」とも言われる偏平足だが、昔は「疲れ易い。」等の理由で、治療を迫られる事が在ったりしたとか。
そんな話を良く聞かされていた事も在り、偏平足“気味”だった自分は子供の頃、青竹踏みをしたりしていたのだけれど、果たして効果が在ったのやら。
今回紹介した記事を読んで、自分の足を確認してみた。中高年の範疇に在る自分だが、足の型は「ギリシャ型」、即ち「近頃の若者間に激増している型」という事で、「足の型だけは若者かあ・・・。」と複雑な思い。自分の場合、歩く機会が少ないというのが、最大の要因かもしれない。
*1 「指」と言えば、8年前に「人指し指の短い男は暴力的!?」という記事を書いたっけ。
スクエア型の多い世代の皆さんとは違い
足幅が狭い(ワイズだとEかEE)という形なので
靴を選ぶのにいつも困惑しています。
若い世代向けだと、幅は合うもののギリシャ型の足型
スクエア型ではワイズがEEEや、悪くするとEEEEになってしまい
足が靴の中で止まらない。
どっちにせよ靴擦れの元になるので、一度気に入った靴を買うと
そればっかりになります。
それが傷んできたので・・・ぼちぼち難儀な靴探しをせねばなりません。
とは中国の纏足の風習から来ているのでしょうか。
私の知っているのは「馬鹿の大足 間抜けの小足」。
大きすぎても小さすぎてもよろしくないようで。
自分の場合、腕が平均よりも長い様で、服選びに難儀しています。腕以外の部分に合わせると、既製服では腕の部分がツンツルテンになってしまう。で、腕の長さに合わせると、既製服では他の部分がブカブカになってしまう。ですから、(まめ)たぬき様の悩みは、凄く理解出来ます。
又、足の形というのでは無く、歩き方に問題が在る様で、靴内部の薬指の爪先の部分が、兎に角良く傷む。他は傷んでいないのだけれど、薬指の爪先の部分が激しく擦り切れてしまったので、捨てざるを得なくなったという事が何度も。
今では不気味な感じがしてしまう「御歯黒」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E6%AD%AF%E9%BB%92)も、嘗ては「美の象徴」だった時代が在る。東南アジアの山間部では、「首が長い女性は美人。」という事で、金色の真鍮リングを纏って首を長くする部族(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%95%B7%E6%97%8F)が居たりも。「美の感覚」って時代や場所によって異なったりする物で、「一般的には『虐待』としか思えないケース」は別ですが、そうじゃないと他者がどうこう言える筋合いでは無かったりする。纏足の場合は、気に入った女性を逃がさない目的(足が異常に小さい事で、歩行が困難になる為。)というのが大きかったと思うし、こういうのは良く無いですね。
自分が目が細いので、目の大きな人が羨ましい。でも、最近のプリクラでは、目を大きく加工出来るシステムが在るとかで、出来上がった写真を見ると「化け物みたいに大きな目」だったりして、悪いけどゾッとしてしまう。仰る様に、何事も「中庸」が良いのでしょうね。
歩くようになってもハイハイで追いかけっこするときとかに親指使ってるか?をチェックしてますよ。
「足の指全部で地面を掴む様にして歩くのが歩行を確りさせ、延いては健康になる。」という話を聞いた事が在りますが、ハイハイの頃から実践されているんですね。「雀百迄踊りを忘れず」と言いますが、幼い頃に体得した事は、確り身に付くもの。良い事ですね。.
マヌケ様も足の型はギリシャ型でしたか。自分の場合、父の足の型がどうだったかは不明なのですが、遺伝的な要素は結構在りそうですね。
「もっと歩かなきゃ。」とは思っているのですが、階段とエスカレーター(乃至はエレヴェーター)が在ると、ついつい後者を選択してしまいます。