昨日、移動中の車内でラジオを付けた所、TBSラジオでは「爆笑問題の日曜サンデー」が放送中。或るテーマに基づき、カラオケで良く歌われている曲をベスト10方式で発表するという「サンデー・カラオケベスト10」というコーナーで、この日のテーマは「『ジュリー・沢田研二』のヒット曲ベスト10」。
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=ジュリー・沢田研二のヒット曲ベスト10=
1位 「時の過ぎゆくままに」【動画】
2位 「勝手にしやがれ」【動画】
3位 「危険なふたり」【動画】
4位 「TOKIO」【動画】
5位 「カサブランカ・ダンディ」【動画】
6位 「君をのせて」【動画】
7位 「コバルトの季節の中で」【動画】
8位 「ダーリング」【歌詞】
9位 「ス・ト・リ・ッ・パー」【動画】
10位 「ヤマトより愛をこめて」【動画】
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嘗ての人気ドラマ「寺内貫太郎一家」で、「悠木千帆」という芸名を名乗っていた頃の樹木希林さん(当時は何と31歳!)が小汚い婆ちゃん・寺内きん役を演じていた。彼女が自室に戻った際、壁に貼られたジュリーのポスターをじっと見詰め、「ジュリ~!」と身悶えするのが大人気のシーン【動画】だったが、当時26歳のジュリーは間違い無く大アイドルだった。そんな彼も今年で還暦を迎えるとは、時が過ぎ去るのは本当に速い物だ。ベスト10の中で聞き覚えの無い曲は、6位の「君をのせて」と7位の「コバルトの季節の中で」だけ。10位以下も紹介していたが、知らない曲は殆ど無かった。ジュリーのファンでも何でも無い自分だが、これ程迄に彼の曲に親しんでいるとは。「歌謡曲」という表現が生きていた時代、彼は大アイドルで在り、大スターでも在ったのだ。
其処で、自分なりに「ジュリーの曲ベスト10」を選んでみた。ジュリーの曲と書いたが、正確に言えば彼がヴォーカルを務めていた「ザ・タイガース」の曲も含む。
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=ジュリーの曲ベスト10=
1位 「勝手にしやがれ」
2位 「時の過ぎゆくままに」
3位 「色つきの女でいてくれよ」【動画】
4位 「LOVE~抱きしめたい~」【動画】
5位 「花の首飾り」【動画】
6位 「危険なふたり」
7位 「憎みきれないろくでなし」【動画】
8位 「カサブランカ・ダンディ」
9位 「ダーリング」
10位 「TOKIO」
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爆笑問題の2人とは同世代という事も在って、懐かし話には「そうそう、そうだったなあ。」と頷いてしまう事が多い。昨日もジュリーを熱く語る2人(特に田中裕二氏。)に、自分の過去の思い出をオーバーラップさせて聞き入ってしまった。「勝手にしやがれ」が1977年度の日本レコード大賞を受賞した話になった時、田中氏が「あの年は見ている誰もが、レコード大賞は『勝手にしやがれ』と思っていた。誰一人、他の曲が取ると思っていなかったと思う。」と言い切っていたが、確かにそんな雰囲気だった。
「週刊TVガイド」の年末&年始特大号を購入し、その中で取り上げられていた「NHK紅白歌合戦」や「新春かくし芸大会」の対戦表を見て、「この対戦はこっちが勝つな。」と鉛筆で印を付けていたあの頃。「日本レコード大賞」の特集記事では候補者の名前が並び、「今年は誰が大賞や新人賞を取るのだろうか?」と興味津々。そんな日本レコード大賞を全く見なくなったのは、昭和という時代が終わる何年か前からだったろうか・・・。
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=ジュリー・沢田研二のヒット曲ベスト10=
1位 「時の過ぎゆくままに」【動画】
2位 「勝手にしやがれ」【動画】
3位 「危険なふたり」【動画】
4位 「TOKIO」【動画】
5位 「カサブランカ・ダンディ」【動画】
6位 「君をのせて」【動画】
7位 「コバルトの季節の中で」【動画】
8位 「ダーリング」【歌詞】
9位 「ス・ト・リ・ッ・パー」【動画】
10位 「ヤマトより愛をこめて」【動画】
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嘗ての人気ドラマ「寺内貫太郎一家」で、「悠木千帆」という芸名を名乗っていた頃の樹木希林さん(当時は何と31歳!)が小汚い婆ちゃん・寺内きん役を演じていた。彼女が自室に戻った際、壁に貼られたジュリーのポスターをじっと見詰め、「ジュリ~!」と身悶えするのが大人気のシーン【動画】だったが、当時26歳のジュリーは間違い無く大アイドルだった。そんな彼も今年で還暦を迎えるとは、時が過ぎ去るのは本当に速い物だ。ベスト10の中で聞き覚えの無い曲は、6位の「君をのせて」と7位の「コバルトの季節の中で」だけ。10位以下も紹介していたが、知らない曲は殆ど無かった。ジュリーのファンでも何でも無い自分だが、これ程迄に彼の曲に親しんでいるとは。「歌謡曲」という表現が生きていた時代、彼は大アイドルで在り、大スターでも在ったのだ。
其処で、自分なりに「ジュリーの曲ベスト10」を選んでみた。ジュリーの曲と書いたが、正確に言えば彼がヴォーカルを務めていた「ザ・タイガース」の曲も含む。
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=ジュリーの曲ベスト10=
1位 「勝手にしやがれ」
2位 「時の過ぎゆくままに」
3位 「色つきの女でいてくれよ」【動画】
4位 「LOVE~抱きしめたい~」【動画】
5位 「花の首飾り」【動画】
6位 「危険なふたり」
7位 「憎みきれないろくでなし」【動画】
8位 「カサブランカ・ダンディ」
9位 「ダーリング」
10位 「TOKIO」
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爆笑問題の2人とは同世代という事も在って、懐かし話には「そうそう、そうだったなあ。」と頷いてしまう事が多い。昨日もジュリーを熱く語る2人(特に田中裕二氏。)に、自分の過去の思い出をオーバーラップさせて聞き入ってしまった。「勝手にしやがれ」が1977年度の日本レコード大賞を受賞した話になった時、田中氏が「あの年は見ている誰もが、レコード大賞は『勝手にしやがれ』と思っていた。誰一人、他の曲が取ると思っていなかったと思う。」と言い切っていたが、確かにそんな雰囲気だった。
「週刊TVガイド」の年末&年始特大号を購入し、その中で取り上げられていた「NHK紅白歌合戦」や「新春かくし芸大会」の対戦表を見て、「この対戦はこっちが勝つな。」と鉛筆で印を付けていたあの頃。「日本レコード大賞」の特集記事では候補者の名前が並び、「今年は誰が大賞や新人賞を取るのだろうか?」と興味津々。そんな日本レコード大賞を全く見なくなったのは、昭和という時代が終わる何年か前からだったろうか・・・。
小さい頃は詩の意味も判らずに歌っていたけれど、大きくなってから「そういう内容だったんだ。」と判る曲って在りますよね。自分の場合、金井克子さんの「他人の関係」(http://www.youtube.com/watch?v=xzEca2Sxyyw&feature=related)や殿さまキングスの「なみだの操」(http://www.youtube.com/watch?v=-8eZCgMRSKE)、そして「危険なふたり」等がそうです。マヌケ様の場合は「危険なふたり」に淡い思い出が御在りとの事ですが、昔は一つ一つの歌に自身の当時の思い出が密接にリンクしていましたね。
岩崎宏美さん、当時同年代の歌手の中では飛び抜けて歌が上手かった記憶が在ります。榊原郁恵さんは、その全盛時にドラマの撮影を近所で行っていたので、見に行った事が在ります。TVで見るよりも痩せていたけれど、意外と地黒なんだなあと感じた物。山口百恵さんは、何処となく薄幸さを秘めたセクシーさが在りましたね。
でも体型含め、いろいろ維持して欲しかったなあ…。
知人の知人(男)にジュリーたちがアマチュアで京都のジャズ喫茶に出ていた頃を知る人がいますが、「ホントどうしようもないワルやった。でもモテテもてて。腹立つやら悔しかったワー」と言っていました。
なんとなくワカールような
GS=ワルでしたから。ゴールデンカップスなんてのはその象徴みたいな感じでした。しかも国籍不明な人々でしたし(一人は華僑だったし、あとハーフもいたような?)
善良な若人はフォークか歌謡曲でしたネー。
GSは凄く流行ってはいたけど、特殊な感じがあったなあ。キワモノって感じもありましたし。
ビートルズもあの頃は「ワルい」物という括りでした。今では信じがたいですけど。
だからジュリーのファンになったのは「危険なふたり」以降でした。
ショーケンさんは良くも悪くも元に戻った感じがします。10年ぐらい前は大衆迎合チックでしたが…。でもあれでこそショーケンですよ(キッパリ)。
年代的にGS時代を全く知らない自分なのですが、当時の映像等を見るとファンの熱狂振りは、今の“ジャニタレ”の比では無いですよね。会場で歌を聞き乍ら「失神」しちゃうなんていうのは、今では先ず無い事ではないでしょうか。
「勝手にしやがれ」の頃のジュリーは格好良かったけれども、最近の彼はメタボが・・・。
元記事でも書いた様に、特にジュリーの歌を意識した事は無かったのですが、昨日の特集で如何に彼の曲々に親しみを感じていたのか痛感させられました。歌謡曲全盛時代、彼は間違い無く大スターの一人ですね。(最近は何気に、ジュリーの元同僚の岸部四郎氏のファンです。あの気だるさが堪りません。)
前の週末 11月29日に京セラドーム大阪でジュリーのコンサートがあったそうですね。15時から始まって、途中休憩があったものの5時間近くのコンサートだったとか。
ラジオの中継でも言っていましたが、50代くらいの女性が多かったらしいですね。
私の小さい頃ではやはり「勝ってにしやがれ」ですね!あの帽子を途中で投げるところをよくマネしたものです。
ま、当時小学生の私らは野球帽を投げていましたけどね(笑)
コンサートが行われたのは存じておりましたが、休憩時間を挟んだとはいえ5時間近い内容だったんですね。体力の衰えを感じている自分としては、還暦を迎えてそれだけパワフルなステージを見せたジュリーに感服です。
唯、“メタボ仲間”としての親近感は覚えるものの、いわやん様同様に「勝手にしやがれ」の帽子を放るシーンに痺れ、何度も真似をした身としては、嘗てのスリムな彼に戻って欲しい思いが在ります。本当に格好良かったので。
ジュリー! 確かに、「大アイドル、大スター」でした。専任のファンじゃなくても、「次はどんなことをやるんだ?」とワクワクさせてくれた、偉大な芸能人だと思います。
バリバリ歌謡曲の「勝手にしやがれ」や「時の過ぎゆくままに」ももちろんよかったのですが、僕としては「ス・ト・リ・ッ・パー」や「晴れのちBLUE BOY」のトンガリ具合も大好きでした。
> 「ジュリ~!」と身悶えするのが大人気のシーン
「寺内貫太郎一家」は、いつも観ていたわけではないのに、このシーンはやはり印象に残っています。
ジュリーとは関係ないのですが、立ちションをしている男を婆ちゃんが注意すると、振り返った男(かまやつひろしさん)がギターを演奏し始め、毎回違うゲストがからんできて踊り狂って去ってゆく。というのもこの番組でしたっけ?
「コバルトの季節の中で」は、ちょうどジュリーが「つまらない事件」の影響で、テレビ出演を謹慎していた時期の歌なので、あまり印象に残っていないのだと思います。改めて聞くとけっこう爽やかないい曲だと思います。
ウルトラシリーズのファンには、「帰ってきたウルトラマン」の第34話「許されざるいのち」の劇中でも使用された、PYG(ジュリーとショーケンがダブル・ボーカルだった、幻のスーパーバンド)の「花・太陽・雨」も外せませんね。
「誰も知らない泣ける曲」としては、河島英五さんが作った「いくつかの場面」、これは本当にジュリーが泣きながら歌っています。
子どもの頃のジュリーへの印象というのは
「おもしろいけど怖いおじさん」でした。
「おじさん」はないやろ、思うがあの当時小学生だったし、25歳以上は中年、みたいな時代だったし(今はアラフォーでもノット中年?)。
「サムライ」とか見てて怖かったです、切腹とかのイメージが凄く怖くって。
「TOKIO]とかは真似したなあ。
歌謡ロックの大スターとして再評価されているのもうれしいです。もっとも「体型」に涙涙ではありますが(悲)。
>シロー
兄貴のほうも好きです。兄弟で出しているアルバムがあって、その中の「自由の哲学」という歌はなかなかいいですよ。歌というよりは漫談調で「兄貴、俺はナマケモノいう動物おるやろ、あれに憧れてますねん」みたいなことをいうとサリーのほうが「何言うてんねん」みたいなツッコミをするという内容です。
検索してみたら、前はユーチューブにも上がっていたみたいですが、今は残念、削除されています。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000PE0FJC/ref=cm_rdp_product
古い曲ならば結構マニアックな物迄カバーしている筈の自分ですが、何故か「君を乗せて」と「コバルトの季節の中で」は存じ上げませんでした。今回の記事を書く上でこの2曲を聞きましたが、確かに良い曲だし、トップ10入りするのも頷けます。
ジュリーに対して、「面白いけど怖いおじさん」というイメージを持っておられたというのも判りますね。ジュリーって志村けん氏等と好んでコントを遣っていた一方で、一般人から罵声を浴びせられて暴行事件を起こしてしまったという残念な面も在り、それがそういったイメージになったのかと思われます。
昔のジュリーは王子様キャラだったし、同性の目から見ても格好良かった。それだけに、今の体型は残念です。親しみは感じますけどね。
岸部兄弟、どっちも良い味を出してますよね。兄・一徳氏は個性派俳優として確固たる地位を築いておられますし、弟の方もボヤキのキャラで脚光を集め始めていますし。一徳氏が四郎氏に付いて「あいつは何も無い時は全く連絡寄越さない。困った時だけ連絡して来る。」と苦笑交じりに話していたそうですが、「そんな感じだなあ。」と笑ってしまいました。「あれ程個性的な兄弟を育てた御両親って、一体どんな方だったのだろうか?」と昔から気になって仕方が在りません。
ジュリーがヒット曲を飛ばしていた時代って、歌謡曲全盛でしたね。自分の場合、紅白を夢中で見ていた時代とも重なります。今年の紅白に、ジュリーを出して欲しかったなあ。「何でこの人が出てるの?」って思ってしまう歌手が一杯居り、それならば“歌謡界の大スター”ジュリーを出演させた方が余程華が在ると思うんですけどね。個人的にはザ・タイガースとして「色つきの女でいてくれよ」で出演し、岸部四郎氏に御仕事を回して上げて欲しいのですが。