今年の2月の記事「難読な“二文字名字”」の中でも触れたけれど、此の年になっても「何て読むだろう?」と首を捻ってしまう様な難読名字に出会す事が、結構在ったりする。其の度に、「名字の世界って、本当に奥深いなあ。」と思ってしまう。
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「難しくて読めない三文字名字ランキング」(4月19日、gooランキング)
1位: 躑躅森(つつじもり)[161票]
2位: 華蔵閣(けぞうかく、けずかく)[153票]
3位: 善知鳥(うとう)[148票]
4位: 瑞慶覧(ずけらん、ずいけいらん他)[147票]
5位: 今給黎(いまきいれ、いまきゅうれい他)[144票]
6位: 弘原海(わだつみ、わだづみ他)[143票]
7位: 葛籠貫(つづらぬき、つづら)[139票]
8位: 奴留湯(ぬるゆ) / 御薬袋(みない、みなえ)[138票]
10位:栗花落(つゆ、つゆり、つゆいり、つゆおち) / 宜寿次(ぎすじ、ぎすしす、ぎすし)[135票]
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今回10位迄に入った名字に関しては華蔵閣、善知鳥、弘原海、葛籠貫、御薬袋、そして宜寿次の6つが読めなかった。
1位の「躑躅森」は、甲斐国守護武田氏の居館「躑躅ヶ崎館」を知っていたので読めたが、全国で約80人程が存在する名字なのだとか。
又、実際に身の回りに存在した苗字は、4位の「瑞慶覧」のみ。学生時代に違うクラスに在籍していた、沖縄出身の女性だった。