バイクな俺の毎日

車種にこだわるんじゃなく、車輪が付いてりゃなんでもOK。2004年から、のらりくらりと語っています

鈴鹿・ルーツ春

2005-03-28 21:57:30 | サーキット
今回のドリームのレースは、正直、マシンのトラブルに負けた。まず、予選前にエンジンが始動せず、原因が全くわからないまま予選終了。カッキンの「プラグ違うか?」の一言でプラグ交換したら、なんと一発始動。俺はまさかイリジウムレーシング(http://www.denso.co.jp/PLUG/iridiumracing/)が、わずか3レースでダメになると思っていなかったのだ。そしてなんとか嘆願書提出で決勝へ。最終グリッドから何と一気に2位にジャンプアップして(思わずやったーと叫んでしまった)快走するカッキンを、4ラップ時に悪夢が襲う・・・なんと16000rpmで全開走行後にエンジンストール→1コーナーでエンスト・リタイヤ。我がドリームの持病が発生したのだ。



持病とは突然のエンジンストールのことだ。以前、筑波・鈴鹿・TIで同様の現象が起こり、様々なチューナーに意見を聞いて対策してきたのだが、やはり今回も発生した。レース後にチューナーK氏に聞いたところ、「イリジウムレーシングとピストンの距離が近すぎるのと、超高回転時にそのハイコンプピストンのヘッド形状により膨張ガスが不乱してプラグが乱れた点火となり、CPUが失火の信号を出すのでは、という意見だった。このレースではまだエンジンを慣らし中だったのでMJを少し濃いめ(#125)にしたのも原因かも知れない(そういえば、薄めに振った時は出なかったような・・)。

とりあえずプラグとの間にスペーサーを入れて、次のレースに様子を見てみようと思うが、これから夏になりキャブセッティングと熱対策、オイル対策に悩むんだろうな・・いよいよピストンヘッド形状変更とニジカルシリンダー加工に突入か?か、金がない・・・。
その他の情報→http://www.geocities.jp/gicchian/05ruts-s.htm