バイクな俺の毎日

車種にこだわるんじゃなく、車輪が付いてりゃなんでもOK。2004年から、のらりくらりと語っています

V・ロッシとB・シーン

2005-11-01 15:58:38 | バイクな俺の毎日
ヴァレンティーノ・ロッシは早々とMoto GP世界選手権連覇を成し遂げた。圧倒的に速く、上手い彼は、“ストイックでステディ”なイメージが強かった最近のチャンピオンとは違うオーラを出している。なによりレースをエンジョイする姿勢に好感が持てる。女性ファンだけでなく、男性からも人気があるのは理解できる。

ヴァレンティーノに似た過去のライダーを思い出してみると、主観だが「故“Sir”バリ-・シーン」が近いのではないかと思う。バリ-も華のある素晴しいライダーで、しかも76、77年GP500クラスチャンピオン。英国王室からナイトの爵位を与えられてからでも、レースレポーターとして俺達を楽しませてくれた。ダンディという言葉がぴったりなのにお茶目で、レースを知らない女性ファンがサーキットに大勢押し掛けた(イギリスの話です)。


ドナルドダックのヘルメット、最後まで貫いたゼッケン7番。決して「天才ライダー」ではなかったけど、いつの時代もGPの中心であり続けた。

ちなみに“天才ライダー”という言葉は、フレディ(スペンサー)のみに使用してもよいと思っていた俺だが、もしかしたらヴァレンティーノこそが本当の天才なのかも知れない。そしてヴァレンティーノは、今までのGPライダーの良いところだけを抽出したようなライダーだ。(これ、GP好きの人は「薄々」感じているのではないでしょうか)

あ、別にヴァレンティーノのファンじゃないのであしからず。

YZR-M1&ロッシ優勝サイト→http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/2005motogp-champion/index.html

Barry Sheene→http://www.motorsm.com/motorsport/moto/riders/Sheene.asp



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