THE DINOSAUR PROJECT
2012年
イギリス
83分
アドベンチャー/サスペンス
劇場公開(2013/03/16)
監督:シド・ベネット
脚本:シド・ベネット
出演:
マット・ケイン:ルーク・マーチャント
リチャード・ディレイン:ジョナサン・マーチャント
ピーター・ブルック:チャーリー・ラザフォード
<ストーリー>
伝説の未確認生物“モケーレ・ムベンベ”を調査するためコンゴに渡ったイギリスの探検隊が、ジャングルで突如消息を絶つ。やがて彼らは6,500万年前に絶滅したはずの恐竜に遭遇し…。
目の前に現われた
進化を遂げた恐竜たち。
-感想-
2012年
イギリス
83分
アドベンチャー/サスペンス
劇場公開(2013/03/16)
監督:シド・ベネット
脚本:シド・ベネット
出演:
マット・ケイン:ルーク・マーチャント
リチャード・ディレイン:ジョナサン・マーチャント
ピーター・ブルック:チャーリー・ラザフォード
<ストーリー>
伝説の未確認生物“モケーレ・ムベンベ”を調査するためコンゴに渡ったイギリスの探検隊が、ジャングルで突如消息を絶つ。やがて彼らは6,500万年前に絶滅したはずの恐竜に遭遇し…。
目の前に現われた
進化を遂げた恐竜たち。
-感想-
結構予算は掛けている感じはするモキュメンタリー方式のアドベンチャー。
ただどうしても出演者以外の第三者が撮ったと思われる映像がちょこちょこと出てくるのには白ける。
POV形式を取っている割には何処か上手さが足りない。
川に落ちた時の映像もごちゃごちゃし過ぎて何が何やらになっちゃってイマヒトツ。
突如、仲間の仇だ!と喚き散らしながら恐竜に猛進し出す音響スタッフなんて無駄死にも良い所だし、さっさと何処かへ逃げれば良いのに「父さんごめん」とかカメラに向かって長々と反省し出す青年にも、それ今やる事か?と思っちゃうし、手柄は全部俺のものだ!といきなり何の前触れもなく裏切り行為を働く男は意味不明だし。
こちとら人間と恐竜との緊迫した攻防戦を観たいってのに、何故か人間VS人間になる後半。
そういうのに期待してないんだけどなぁ。
なんでこの手のジャンルは途中から目的以外の事が展開の上で勃発するんだろうね。
普通に恐竜が生息するジャングルからどうやって脱出するべきなのかを描けば良い事なのに、余計な描写を入れたがるよね。
ホント、人間同士のいざこざなんてどうでもいいよって思っちゃう。
観客に見せる為に必要なものはそれじゃないだろうって。
もっと迫力ある恐竜を見せてよ、て願っても小型な恐竜が主にしか出てこない。
大型はほんの数十秒だけだもんなぁ。
テンション上がんないよ。
てかティラノザウルスとかの肉食系で超でっかい奴が出てきてこそに恐竜映画としての価値があるはずなんだが。
それらが大暴れしてこそ盛り上がるってものなのに。
水竜がぼけぇと出現しても興奮しないよ。
どうしてこんなにも盛り上げ下手な話になっちゃったのさ、てな作品。
恐竜に襲われるシーンになっても映像途切れるか、乱れるか、他を映しているかで、そうじゃねぇだろって怒りも起こる。
『ジュラシック・パーク』ですらも食われる場面がきちんとあったのに、なんでそれを映し出さないのかね。
グロ描写も含め色々と観たかったものが結局殆ど観れなかったという結果にガッカリさは半端ない。
ワクワクさせられる、ハラハラさせられる、そんな描写が出てこない恐竜映画を作った監督は無能。
評価:★★
13/08/01DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-08-02
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
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