DJANGO UNCHAINED
2012年
アメリカ
165分
アクション/ドラマ/西部劇
R15+
劇場公開(2013/03/01)
監督:クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:
ジェイミー・フォックス:ジャンゴ
クリストフ・ヴァルツ:Dr.キング・シュルツ
レオナルド・ディカプリオ:ムッシュ・キャンディ
ケリー・ワシントン:ブルームヒルダ
サミュエル・L・ジャクソン:執事スティーブン
ドン・ジョンソン:ビッグ・ダディ
ウォルトン・ゴギンズ:ビリー・クラッシュ
デニス・クリストファー:モギー
ローラ・カユーテ:ララ
M・C・ゲイニー:ビッグ・ジョン・ブリトル
クーパー・ハッカビー:リル・ラージ・ブリトル
ドク・デュハム:エリス・ブリトル
ジェームズ・ルッソ:ディッキー・スペック
トム・ウォパット:連邦保安官
ジェームズ・レマー:エース・スペック/ブッチ・プーチ
アトー・エッサンドー:ダルタニアン
ドン・ストラウド:保安官
<ストーリー>
元奴隷のジャンゴがドイツ人の賞金稼ぎキング・シュルツの助けを借りて壮絶な復讐に乗り出すさまを描く。
これがワイルドだ。
-感想-
2012年
アメリカ
165分
アクション/ドラマ/西部劇
R15+
劇場公開(2013/03/01)
監督:クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:
ジェイミー・フォックス:ジャンゴ
クリストフ・ヴァルツ:Dr.キング・シュルツ
レオナルド・ディカプリオ:ムッシュ・キャンディ
ケリー・ワシントン:ブルームヒルダ
サミュエル・L・ジャクソン:執事スティーブン
ドン・ジョンソン:ビッグ・ダディ
ウォルトン・ゴギンズ:ビリー・クラッシュ
デニス・クリストファー:モギー
ローラ・カユーテ:ララ
M・C・ゲイニー:ビッグ・ジョン・ブリトル
クーパー・ハッカビー:リル・ラージ・ブリトル
ドク・デュハム:エリス・ブリトル
ジェームズ・ルッソ:ディッキー・スペック
トム・ウォパット:連邦保安官
ジェームズ・レマー:エース・スペック/ブッチ・プーチ
アトー・エッサンドー:ダルタニアン
ドン・ストラウド:保安官
<ストーリー>
元奴隷のジャンゴがドイツ人の賞金稼ぎキング・シュルツの助けを借りて壮絶な復讐に乗り出すさまを描く。
これがワイルドだ。
-感想-
チクショ、あそこでは借りたくなかったんだけどソニーがツタヤに魂を売っちまったんで、これも限定作品になっちまいやがった。
私がこの世で一番尊敬する監督、タラちゃんの新作を限定ものにしやがって。
仕方がねぇから借りてしまったよ。。。
嫌なら買えって?
ねぇよ金が!!
さて今回は西部劇ですか。
タラちゃんなのでウキウキ気分で鑑賞したけど、なにこの面白すぎなヤバさは。
馬がね、ピョコッとお辞儀するのよピョコッて。
癒されたわ~。
タラちゃんらしいユーモアセンスも抜群。
馬車を襲撃する時の「前が見えねぇよ!」は笑ってしまった。
そして、自作には何故か出たがるタラちゃんが、終盤にちゃっかり登場して、ダイナマイトと共にズドーンってなる場面は腹抱えてしまったww
タラちゃんお得意の残酷描写も勿論健在。
死体を盾にして銃撃戦始めちゃうんだもんなぁ。
この発想は自分には無かったわ。
そりゃもう楽しい位に血飛沫以上に内臓も激しく飛び散っております。
奴隷の1人にしか過ぎなかったジャンゴが旅を続ける上でどんどん逞しくなっていくのが良かった。
「俺だよ、ハニー」
はめっちゃカッコ良かったなぁ。
一見紳士的なシュルツだが少々短気なんだよね。
冒頭でも相手に有無を言わさず銃をぶっ放してたし、キャンディに対してもそう。
幾ら態度が気に食わないからって「すまん、我慢出来なかった」は無いわw
全体的には展開が読めなかったんだけど、キャンディが執拗に握手を求める場面は読めた。
あぁこりゃ仕込み銃が出てくるなって(笑)
案の定な事になるんだけど、その後のシュツル退場は予想外。
本棚目掛けてぶっ飛んでいく様が豪快で、急なシュルツ臨終にはそれまでに築き上げてきたジャンゴの良き相棒で良き理解者という好人物の人生終幕を目の当たりにしちゃったものだから妙に泣けてきた・・・のだが間髪入れずに激戦勃発し出したのでその涙も引っ込んでしまったよw
この辺の流れの上手さは流石のタラちゃんです。
メインキャラ永遠の別れに一瞬の心の痛みしか味合わせてくれないんだもん。
普通ならこういうシーンは他の監督なら大袈裟に描きそうなものですが、タラちゃんは無駄なシーンはいらん!と言わんばかりにばっさり割愛。
こういうとこ大好き!
ディカプリオも悪役を悠々と演じてましたなぁ。
シュルツの陰謀を暴き、ガシャンとテーブル叩いて怒鳴り散らすシーン。
その後割れたコップの破片で切ったのか左手から大量出血してたけど、血の流れ出すタイミングが絶妙で本当に演技に力が入りすぎて負傷したんじゃないかと思ってしまったのだが。
あれも計算された演出だとしたらタラちゃんすげぇぞ。
で、そのディカプリオの執事をしているのがサミュエル・L・ジャクソン。
最初、誰だか分からんかった。
じっくり観察してようやく、あっサミュエルやんって。
メイクとハゲヅラで上手く化けよった。
この執事がほんま嫌な男でねぇ。
シュルツの計画を見破ったのもこいつ。
ムカつく目で嫌らしくシュルツやジャンゴの動きを追いかけては、確信を得たらニヤッて笑いよる。
挙句シュルツ達を追い詰めた際に「ざまぁみやがれ」てな冷笑する態度がほんま腹立つっちゅうねん!
なもんだから、復讐しにきたジャンゴにコテンパンに潰された瞬間は逆にこっちが「ざまぁみやがれ」で痛快でしたわ。
いやもう、最初から最後まで前のめりになって観てしまう位の大傑作。
ストーリー構成、演出、音楽の使い方全てが完璧。
改めてタラちゃん、いやタラ様は天才だと感じ取った渋さ際立つ西部劇だった。
評価:★★★★★
13/08/10DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-08-07
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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