銀幕大帝α

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ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた

2014年05月22日 00時45分38秒 | 洋画アクション
FATHER'S DAY
2011年
アメリカ/カナダ
99分
アクション
R18+
劇場公開(2014/01/11)




監督:
アダム・ブルックス
ジェレミー・ギレスピー
マシュー・ケネディ
コナー・スウィーニー
スティーヴン・コスタンスキ

製作:
ロイド・カウフマン
脚本:
アダム・ブルックス
ジェレミー・ギレスピー
マシュー・ケネディ
コナー・スウィーニー
スティーヴン・コスタンスキ

編集:
アダム・ブルックス
音楽:
ジェレミー・ギレスピー
出演:
アダム・ブルックスエイハブ
マシュー・ケネディサリバン神父
コナー・スウィーニートゥインク
エイミー・グレイニングチェルシー
ギャレット・ナティークウォルナット
ブレント・ニールスティーゲル警部
メレディス・スウィーニーメアリー
ロイド・カウフマン神/悪魔



<ストーリー>
猟奇殺人鬼“ファックマン”に父親を殺され、自らも片目を失ったエイハブ。復讐の鬼と化した彼は、ファックマンを追い詰めるが…。

-感想-

実は今月、密かに楽しみにしていた1本。
何てったってこれもあの低予算で超B級ながらも中々の力作だった『マンボーグ』を作った映像製作会社アストロン6の作品ですからね。
てか後で知ったのだが、この作品って『マンボーグ』の出演者が作ってたのね。
『マンボーグ』に匹敵する程のバイオレンスアクションになっちゃって内容的にはかなりハード!
更に、制作にロイド・カウフマン率いるトロマ社が全額出資として名を連ねているだけに、ただのハードアクションで終わっていない所が本作のミソ。
「毒々」のトロマ社が加わった事で、エロ・グロ・ナンセンスと、かなり危ない(笑)作品に仕上がっております。

エロちゅうのは、まぁあれだ。
女優の殆どは上半身裸ですw
男優の殆どは下半身露出ですw
そもそも主人公達が立ち向かおうとしている相手が父親ばかりを狙うデブの変態男、その名もストレートに“ファックマン”ですからねww
ホモシーン満載ですわwwww
なもんで、これでもか!と、画面一杯に広がる黒ボカシが掛かったシーンのオンパレード。
ホモに興味の無い私はボカシ有りは有難いけども、あれだけ出てくると変な笑いも生まれますって。

グロはまんまにグロ。
それもグログロ。
のっけから内臓こねくり回しているし。
何故かストリップバーの楽屋にチェーンソーが置いてあって、それで首チョンとかね。
顔面を「この野郎!この野郎!」と無茶苦茶に踏み潰したりして、いやぁ気持ち悪さ通り越して滑稽、滑稽。
主人公である眼帯のエイハブが巨大な化け物の目を見たが為に口から内臓をゲロゲロ~とするシーンって絶対あれフルチの『地獄の門』にオマージュを捧げているよね(笑)

ナンセンスはファックマンをぶっ殺した後の展開だろうなぁ。
殺された妹を追ってエイハブ達が拳銃自殺し、地獄に落ちるってなアホ丸出し感には、もう笑いが止まらんっww
悪魔の書とか、地獄の絵図とか、そこでのストップモーションアニメ風な作りなんてまんまライミ版の『死霊のはらわた』ですやんw

私が思うに、ファックマン倒した後の話って、それまで作った人間とは別の者が撮ったんじゃないかと。
倒す前は、まぁまぁそこそこな作り、良くある作り(でもないか笑)なんですが、倒した後はやけにハイテンションな作り込み様なんだよねぇ。
まるで別物と思っても良いくらい。

てっきりファックマンを倒すだけの話かと思いきや、終盤はそうなるか!って寝そべって観ていた体が勝手に起きた程だからね。

いやぁしかし、地獄で神父が「(生き返るのを)願うのだ!願え!願え!」→現世では何も起こらず3死体し~ん→エンドロール開始のトリプルアタックには爆笑してしまったwwww

評価:★★★☆
14/05/21DVD鑑賞(新作)
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コメント (6)
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