銀幕大帝α

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オートマタ

2017年02月05日 19時50分45秒 | 洋画サスペンス
AUTOMATA
2014年
ブルガリア/アメリカ/スペイン/カナダ
109分
SF/サスペンス/アクション
劇場公開(2016/03/05)



監督:
ガベ・イバニェス
『シャッター ラビリンス』
製作:
アントニオ・バンデラス
脚本:
ガベ・イバニェス
出演:
アントニオ・バンデラスジャック・ヴォーカン
ディラン・マクダーモットウォレス
メラニー・グリフィスデュプレ
ビアギッテ・ヨート・ソレンセンレイチェル・ヴォーカン
ロバート・フォスターロバート・ボールド



<ストーリー>
近未来。人間が生き残るため作られた人工知能搭載のオートマタ。ある日、禁じられた改造を施されたオートマタが相次いで発見され、ジャックは調査を開始する。

人類の終焉、
人工知能の時代が始まる


-感想-

先に『エクス・マキナ』を観ていると何もかもがショボくみえてしまう。

ジャックとダンスしていた女ロボットは何故に踊っているだけで「あは~ん。うふ~ん。」と欲情しているのか。
「私のこと好き?」とか尋ねられてもなぁ、顔がキッショイねん。
ムラムラする代わりにイライラしてきて顎に昇竜拳食らわしているかもしれんな私なら。

どうってことない簡単な話なのに、台詞が一々小難しい。
無理矢理硬い内容にしているから、私のバカ脳じゃ追いつけなくて半分寝てたわw
冒頭を観た瞬間は『ブレードランナー』やん、とちょいテンション上がったものの、その後はだだ下がり。
タラタラと砂漠をロボットが歩いているだけのものに面白さを抱けるはずもなし。
最後もイマイチ盛り上がらんドタバタ劇をロボットVS人間の構図で描いているが、少人数で殺りあっているのみなのでホケエとした顔で眺めるしか出来ない。

こういうのはシンプルに描こうよ。
カタルシスを味わえる為にはそれ位のモノの方がよっぽど良い。

ロボットを題材にした近未来=哲学的な中身

どやっ!クールやろ!こういう考え方をした映画はどっちかつうと苦手部類。
『ブレードランナー』程派手さもなく『エクス・マキナ』程驚きもなく、小ぢんまりとしたまま話が収束するので、肝心のテーマ性が心に響いてこない作品だった。

評価:★★
17/02/05DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2016-08-03
メーカー:松竹

オフィシャル・サイト(日本語)

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