銀幕大帝α

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バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり

2019年09月28日 13時00分23秒 | 洋画ホラー
BAD SAMARITAN
2018年
アメリカ
110分
サスペンス/ミステリー/ホラー
PG12
劇場公開(2019/07/24)



監督:
ディーン・デヴリン
『ジオストーム』
出演:
デヴィッド・テナントケイル
ロバート・シーアンショーン
ケリー・コンドンケイティ
カリート・オリベロデレク
ジャクリーン・バイヤーズライリー



<ストーリー>
富豪・ケイルの屋敷に忍び込んだ青年・ショーンは、そこで監禁されている女性を発見。彼女を救おうと奔走するが、ケイルは警察の追及を交わしながらショーンに反撃を仕掛ける。

―感想―

割とオーソドックスな話のサスペンスホラーではあるが、「調教」という言葉を聞くと妙に興奮してしまう俺はド変態。

とにかく、大富豪でありながら私同等のド変態でもあるケイルのクズっぷりが映画的に面白くハラハラとする。
見られた(知られた)からには「消す」のではなく、ショーンの人生を家族や恋人も巻き込みながら徹底的に破滅へと追い込もうとする手段が本当にどれも卑劣でショーン同等にムカついてくるのだ。

もう少し調教の内容を詳しく観てみたかったけど、異常な性格だというのは一目瞭然で、この異常さが作品を良質なサスペンスホラーへと仕立て上げていた。

監禁されていた女性を偶然見つけた後、ショーンは必死に鎖を外そうとしてたけど「猿ぐつわ外せたのなら警察に本人から電話させれば済む話やん」と凄く思った。
案の定ショーンの泥棒仲間が「何故彼女に電話させなかったんだ?」て聞いていて、やっぱり思う事は皆一緒なんだな、と。

パニックになってたんだよ!!

まあそりゃそうか。
鑑賞者や泥棒仲間は当事者じゃなく第三者の目で冷静に見て(聞いて)いるから、さらっとそういう適正な判断が出来るけど、仮にもし自分がこういう状況に遭ったとしたら「どうすりゃいいんだ!?」て頭の中、混乱するだろうから。
この辺の当事者と第三者との判断というか考え方の違いをきちんと描写させているのはリアルで良いね。

警察は動かず、やっと重い腰を上げたFBIは肝心な時に待機中。
結局、危険を冒しながら戦うのは普通の一般人。
警察もFBIも無能!
いや、それでいいんですよ。
そうでないとクライマックスが盛り上がらない。
税金泥棒がきっちりと仕事をしたら逆に白ける、映画てそういうものなの。
これが現実だったら国民から袋叩きにされる案件になっちゃうけどね(笑)。

監禁されていた女性の一言、これがかなりパンチ効いていて、つい笑っちゃった。

助けに行ったら説教食らってやんのw
でもこの気の強さが最終的にはケイルを追い詰めたし、あのラストシーンになったのだから、単身救出に向かったショーンは色んな意味で救われた事だろう。

スマホのスクリーンショットをショーンが使うシーン、あれは機転が利いていてグッド。
監禁女性自ら電話させなかった時の事を思えば、彼自身が大分(咄嗟の判断に対して)成長したのが分かるシーンでもある。

今作の猛烈に可愛かった女優図鑑

ショーンのガールフレンド・ライリーさん。
可愛かったなあ。
出番が少なかったけど、序盤ではおっぱい見せてくれる大サービス♪

色白で乳首がピンク・・・たまんねええ!!
こんな好い女、抱きてええ!!
が、このおっぱい写真をショーンが撮った事が後々展開上、ライリーさんにとっては仇となる。
俺、てっきりライリーさんも調教されるのかと・・・(*´Д`)ハアハアする予定が狂った。
ショーンを思い切り振ったのなら、俺と付き合わね?

評価:★★★☆
19/09/27DVD鑑賞(新作)
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