2018年
アメリカ
106分
ホラー
劇場公開(2019/04/12)
R15+
監督:
デヴィッド・ゴードン・グリーン
『グランド・ジョー』
製作総指揮:
ジョン・カーペンター
ジェイミー・リー・カーティス
デヴィッド・ゴードン・グリーン
キャラクター創造:
ジョン・カーペンター
脚本:
デヴィッド・ゴードン・グリーン
音楽:
ジョン・カーペンター
出演:
ジェイミー・リー・カーティス:ローリー・ストロード
ジュディ・グリア:カレン
アンディ・マティチャック:アリソン
ウィル・パットン:ホーキンス警察官
ヴァージニア・ガードナー:ヴィッキー
ニック・キャッスル:マイケル・マイヤーズ(ブギーマン)
<ストーリー>
ブギーマンの事件から40年後。マイケルが再び行方を眩ませ、街で殺人事件が発生。ローリーはブギーマンと対峙することを決意する。
恐怖が、忍び寄る。
―感想―
シリーズ歴代1位の興行収入を叩き出したらしいです。
私もローリーが復活するという事で楽しみにしてました。
が、以前にも出てたんですね(2・7・8作目)。
前作がかなり前だったから内容を忘れていたのもあってか完全に勘違いをしておりました。
けど、このシリーズ9作目は記念すべき1作目の正当な続編となっているので、特に1作目に思い入れのある方(自分も含めて)は観るべき作品ではあるでしょう。
40年も経っている訳ですから、当然ローリーはもうお婆ちゃん。
その娘もすっかりおばちゃん。
で孫も立派な大人。
この母娘3人にブギーマンことマイケル・マイヤーズが襲い掛かり、それをどう阻止するのか、どういった結末を齎すのかが最大の注目ポイントになっている。
相変わらずローリー一家とは無関係な人物を惨殺しまくるマイケル、そしてこちらも相変わらず人物は変わっても己の事しか考えていない自分勝手過ぎるマイケル専属医師。
結局はその自分勝手な医師の行動によってマイケルをローリーの家へと導いちゃっているんですよね。
なんの得にもならんのに。
で、その医師はマイケルの怪力踏んづけで顔面を・・・。
その瞬間は、結構ガッツリとやっている様に見えたのですが、角度を変えて死体を映せば、あれれ?て。
一瞬、「顔、粉砕されてないやん!」て思ったんだけど、一時停止して良く観たら、顔左半分を踏み潰されていたようです(ちゃんと脳みそも飛び出ている)。
自分的には思い切り顔全部を踏んでいたように見えたので、「え?」てなったんですけども、一時停止させてようやくそういうことかと納得。
一人暮らししているローリーの家はマイケル対策としてあらゆる仕掛けが施されておりますが、展開上一番大事な所(場所)は地下室。
ここはてっきりマイケルの魔の手から逃れる意味での隠れ場所なのかと思って観ていましたが、実は全く違う使い道だったのには1本取られました。
母娘3人の協力があって、因縁の相手(怪物)マイケルを火の地獄へと落としましたけど、本当に葬り去ったのか、こういうシリーズものは油断出来ないですよね、あらゆる手を使って「実は生きてました」て続編出してくるし(笑)。
警察含めて男共はまるっきりの役立たずはお約束。
クライマックスでの娘から
⇓
ローリーへの橋渡し台詞
この2連コンボは実に痛快だったなあ。
流石ローリー、流石ローリーの娘、血筋だねえ、肝が据わっておりますわ。
評価:★★★☆
19/09/23DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2019-09-19
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
オフィシャル・サイト
関連作:
『ハロウィン(1978)』(シリーズ第1作)※個人的評価:★★★☆
『ブギーマン(1981)』(シリーズ第2作)※個人的評価:★★★
『ハロウィン III(1982)』(シリーズ第3作)
『ハロウィン4/ブギーマン復活(1988)』(シリーズ第4作)
『ハロウィン5/ブギーマン逆襲(1989)』(シリーズ第5作)
『ハロウィン6/最後の戦い(1995)』(シリーズ第6作)
『ハロウィンH20(1998)』(シリーズ第7作)※個人的評価:★★☆
『ハロウィン レザレクション(2002)』(シリーズ第8作)※個人的評価:★★☆
『ハロウィン(2018)』(シリーズ第9作)
『ハロウィン KILLS(2021)』(シリーズ第10作)
『ハロウィン THE END(2022)』(シリーズ第11作)
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