映画 暗殺教室～卒業編～

２０１６年
日本
１１８分
学園／アクション／コメディ
劇場公開（2016/03/25）



監督：
羽住英一郎
『映画 暗殺教室』
出演：
山田涼介：潮田渚
二宮和也：死神／殺せんせー（声）
菅田将暉：赤羽業
山本舞香：茅野カエデ
桐谷美玲：雪村あぐり
竹富聖花：中村莉桜
優希美青：神崎有希子
上原実矩：奥田愛美
橋本環奈：自律思考固定砲台
加藤清史郎：堀部糸成
知英：イリーナ・イェラビッチ
成宮寛貴：柳沢誇太郎
椎名桔平：烏間惟臣



＜ストーリー＞
2学期を迎え、残された殺せんせー暗殺の時間もあと半年。慌ただしい学園祭が終わり、E組に束の間の安息が訪れる。そんな中、彼らの前にひとりの暗殺者が正体を現す。

さよなら、僕たちの先生（ターゲット）。

－感想－

完結編のメインとなるのは死神と呼ばれた男がどういう経緯を辿って先生となったのか。
キーパーソンでもある雪村あぐりも本格的に出番が増え、前回では謎のまま終わった部分も洗い浚いに描いています。
そこに興味ある人は集中して鑑賞出来るとは思うが、私自身としてはもう少し簡潔にした回想シーンでも良かったかなぁ。
ちょっと尺を取り過ぎな感じがした。

先生に殺されたと勘違いしたあぐりの妹・茅野カエデが触手を放ち本性を現して先生に決闘を挑むシークエンスとかの方が見応えがあったので、そちらに時間を足して欲しかったかも。

前作は先生と生徒との触れ合いと助け合いを主に構成されていたので程好い楽しさを味わえたが、完結編は全てにけじめを付けなくてはならなくなったので、一つ一つの出来事を纏め上げることに精一杯となってしまい、個々の場面が丁寧だったり適当だったりと作り込みのバラバラさ加減が目に付き足早に話を締め括った感が出てきてしまっている。
ＦＦのラスボスみたいな触手化け物が先生と最終決戦をするのだが、

茅野カエデの命を奪い去った事で怒りＭＡＸになった殺せんせーが有無を言わさず問答無用の攻撃で瞬殺。

あれだけ大暴れしておいてなんちゅう呆気なさ、とその時は余りにも早い決着にビックリしたが、殺せんせーは絶対的な無敵を誇るというものを記憶に留める意味ではこれはこれで良かったのかもしれないね。
物足りないと思ったのは私含めると僅かしかいないのかもしれないが、凄い攻撃を食らわしたというのは映像からして分かるものの、最強ＶＳ最強の激闘が見れなかったのは正直残念。

完結編はあくまでも前作で置き去りにされていた謎を回収し全てに解決を齎して鑑賞者を納得させる形として製作されているので、その辺をきちんと心得ておいてレンタルし、気楽な気持ちで観られる事をお薦めします。
感動するかどうかは人それぞれなラストシーンですが、先生の意思を継ぐ生徒の姿には心温かくなる事確かではありましょう。

明るさとお笑い要素が強く出ていた前作。
決断を求められ想い一つにして殺せんせーを救おうと団結する生徒達の苦しみ抜いた姿を重く、そして高く成長していく様を強く出した本作。
雰囲気はとても異なっているので、もしかしたらどちらかに好みが偏るかもしれない。
私は前作の方が好きかな。

今作の美人美女図鑑３連発

死神に「それダサいね」と言われる雪村あぐりこと桐谷美玲ちゃん。
確かにそんなダサＴ、私なら恥ずかしくて着れませんわ（笑）。

体は細いけど、胸は大きいんだぞ美玲ちゃんは！
間近で胸の谷間を見せ付けられた二宮くんは鼻血ブーしてたが、私だったら勃起もんだ。

うむ、美しいぞ美玲ちゃん！！


業界を賑わす広瀬すずの驀進に待ったを掛けるアイドル、それが橋本環奈たんだ！
でも殆ど出番無くて俺氏涙する、チクショー！


みーつけた。
会いたかったよ。
最近マイエンジェルの一人となった竹富聖花ちゃん（詳しい経緯は『脳漿炸裂ガール』をヨロシク）。
前作鑑賞時には悔しいかな私の美女レーダーに引っ掛からず存在を見逃していたのたが、今回はどのシーンに居ても決して目を離さなかったぜ！
何で前作では彼女を観付けられなかったんだろ、こんなにも美少女オーラ放ちまくっているのに。。。
そんな竹富聖花ちゃんのパンチラじゃないけどパンチラもどき回転キック画像をドゾ。

もしかして運動神経も良い子？
顔が美しければキックの挙動もマジ美しい。
実は竹富聖花ちゃんを観る事が本編鑑賞の一番の目的だったてのはここだけの話（ナイショだよ）。

評価：★★★
１６／１０／０７ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2016-10-05
メーカー：フジテレビ

オフィシャル・サイト

関連作：
『映画 暗殺教室(2015)』（第1作）
『暗殺教室～卒業編～(2016)』（第2作）
『暗殺教室(2015)』（ＴＶアニメ版第１期）
『暗殺教室 第２期(2016)』（ＴＶアニメ版第２期）
『暗殺教室 第２期 課外授業編(2016)』（ＴＶアニメ番外編）
『暗殺教室(2013)』（オリジナルアニメ）
『劇場版 暗殺教室 365日の時間(2016)』（TVアニメ総集編(劇場版)）