モンタナの目撃者

THOSE WHO WISH ME DEAD
２０２１年
アメリカ
１００分
アクション／サスペンス
劇場公開（2021/09/03）



監督：
テイラー・シェリダン
製作：
テイラー・シェリダン
脚本：
テイラー・シェリダン
出演：
アンジェリーナ・ジョリー：ハンナ
ニコラス・ホルト：パトリック
フィン・リトル：コナー
エイダン・ギレン：ジャック
メディナ・センゴア：アリソン
タイラー・ペリー：アーサー
ジェイク・ウェバー：オーウェン
ジョン・バーンサル：イーサン



＜ストーリー＞
森林消防隊員のハンナは、“秘密”を抱え暗殺者に追われる少年・コナーを守ろうとする。だが、モンタナで未曾有の山林火災が発生し…。

暗殺者×未曽有の山火事

２つの脅威と戦い
彼女は目撃者の少年を守り抜けるか

―感想―

「どうもこんにちは！消防の者です。ガス漏れを探知しましたので家、丸ごと爆破してもいいですか？」
「えっそうなの！じゃあ、お願いします」

オープニングはこんな感じで（何か違うだろｗ）、ど派手なシーンになっているんですけど、その後は割とこじんまりとした展開だったかなぁ。

主役であるアンジーがアクション面で余り活躍しないのが残念で、出番の大半がトラウマに悩まされている姿を見せているだけだからねえ。
その代わりと言っちゃなんだが、妊婦さんが猛烈に頑張る。
母になる女は強し、て奴やね。
しかしあの大規模な山火事で良く生き残れたな、とうか監視塔だけが焼けずに残るのが奇跡過ぎる。

水に潜って炎から逃れ続けたアンジーもそうだが、生き残れるまでの過程をもう少し描いても良かったんじゃないかなとは思った。

後、ラストもあっさり気味で、ニュースで報道されて云々をバッサリ省略していたのもモヤモヤが残る感じではあった。

子供と父親が追っ手から逃げる道中で馬と戯れるシーンがあったんだけど、あれ意味があったんだろうか。
妊婦さんが出陣する時に馬を選んでいたけど、別にそれとこれとは関係性ないよね？

話がサクサクと進むので１００分があっという間でしたが、決して大作とは言えないＢ級臭さを漂わせていた作品でした。

評価：★★★
２２／０１／０６ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2021-12-22
メーカー：ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

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