銀幕大帝α

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ポーカーナイト 監禁脱出

2018年02月16日 14時46分09秒 | 洋画サスペンス
POKER NIGHT
2014年
カナダ/アメリカ
105分
サスペンス/犯罪/アクション
劇場未公開




監督:
グレッグ・フランシス
脚本:
グレッグ・フランシス
出演:
ボー・マーショフスタン・ジーター
タイタス・ウェリヴァーマクスウェル
ジャンカルロ・エスポジートバーナード
ロン・パールマンカラブレーゼ



<ストーリー>
若手刑事のスタンは、先輩刑事・カラブレーゼの娘で交際相手であるエイミーが誘拐されたことを知り、現場へ向かう。そこで何者かに気絶させられ、目覚めるとエイミーが隣の部屋で監禁されていた。

―感想―

酒場に集りポーカーをしながらベテラン刑事の武勇伝を聞かされる若手刑事。

いいか、俺達の話を教訓として活かせよ

みたいな描写が、監禁シーンの合間に頻繁に流れる。

それを本当に若手刑事は監禁からの脱出のヒントとして活かせられるのかてのが根本的な流れですが、見事犯人を成敗!かと思ってたら、逃がしてますやん。

若手刑事に師匠を殺された事を逆恨みにし、復讐として監禁した犯人は、ロリコン変態男。
何故か手錠抜けが得意で、何度か手錠を掛けられるけど、あっさりと解いてます。
んで、人質の男を自分の代わりに見立てて、刑事に射殺させるのも得意。
この2つの得意技を使用しながら、若手刑事や捜索に来たベテラン刑事を翻弄していくので、いい加減、そういう手を使うんだなてのに気付けよ、特に若手刑事、て思う。

ラストでは昇進してドヤ顔で酒場に来た若手刑事が、新しく入った刑事に「俺はすげぇんだぞ」みたいな如何にも犯人を捕まえて事件を解決させた様に振る舞ってたけど、実は無実の人を犯人だと思い射殺していて、肝心の犯人は取り逃がしていたという、情けないオチが待ってた。

自分の命を救ってくれたカラブレーゼ刑事を今度は救う番のはずが、目の前で脳天撃ち抜かれる失態。
犯人がわざと用意した接着剤付きの拳銃を手に取ってしまった事で、そのまま警官の包囲の前に出て、警告通りに拳銃を捨てなかった(接着剤で手から離れないから当然だ)から、撃たれて捕まり牢屋に入れられる大失態も犯している。
同時に監禁されていた少女の証言で、疑惑は晴れるが、結局犯人を逃がしたまま、足取り不明。
こんなんじゃ息子の様に世話してくれたカラブレーゼ刑事の面目丸つぶれ、全く借りも返せてないし、教訓も活かせてないしで、ベテラン刑事達の武勇伝は意味あったのかてなるわな。
主人公、刑事に向いてないんじゃないか、降格して昔の様にパトカー転がせておけよ。

監禁ものとは言え、エグい描写はない。
全身に接着剤塗られて壁に貼り付かされている画はバカ丸出しでちょっとだけ痛々しい感じだったが。
復讐される立場に遭った主人公が最後まで犯人の手のひらで踊らされるだけの内容だった。

評価:★★☆
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