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TODOS LOS NOMBRES DE DIOS/ALL THE NAMES OF GOD
2023年
スペイン
106分
サスペンス/アクション
劇場未公開
監督:
ダニエル・カルパルソロ
出演:
ルイス・トサル・・・サンティ
インマ・クエスタ・・・ピラー
ロベルト・エンリケス・・・ジェラルド
パトリシア・ビコ・・・ラウラ
<ストーリー>
空港で爆破事件が発生し、タクシー運転手のサンティは怪我人を乗せて病院へと向かうが、その怪我人はテロリストだった。気絶したサンティが目を覚ますと、体には多数の爆弾が巻き付けられていた。
―感想―
テロリストも自爆するにも必死のパッチなんやね(全く同情の余地ないけど)。
主人公が優し過ぎるんよ。
空港爆破テロが目の前で起きたら、巻き添え食らわん為にも、その場からさっさと去れば良かったものの、人命救助に走った事で爆弾を背負う羽目に。
娘を癌で亡くしているという設定が活きているよね。
これ以上もう家族を失いたくない、そんな悲痛な叫びがビンビン伝わってきて、しっかり感情移入させてくれる。
爆弾起動に使う携帯電話をテロリストの一人が落として、それをクソガキが拾いガチャガチャ操作する、この辺の流れは如何にも外国らしさ。
日本だと誰も拾わないか、交番に届けるかだろう。
あ、もし交番に届けたら警官が操作して起動させてしまうかもしれないな。
まあそういうのもあって、クライマックスでは中々にスリルのある描写にはなっていたし、時折家族と電話で会話する場面は涙腺を刺激するものもありましたねえ。
中盤以降はひたすら爆弾付けた主人公が歩いているだけの画であれども、緊迫した会話を随所で被せてくるので、それなりに見所のある作品になっていました。
評価:★★★☆
25/02/14DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2025-02-05
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