2021年
日本
128分
アクション/コメディ/任侠・ヤクザ
劇場公開(2021/11/19)
監督:
三池崇史
脚本:
宮藤官九郎
主題歌:
関ジャニ∞『稲妻ブルース』
出演:
生田斗真・・・菊川玲二
鈴木亮平・・・轟烈雄
岡村隆史・・・猫沢一誠
菜々緒・・・胡蜂
滝沢カレン・・・沙門夕磨
仲里依紗・・・若木純奈
堤真一・・・日浦匡也
吹越満・・・酒見路夫
遠藤憲一・・・赤桐一美
皆川猿時・・・福澄独歩
岩城滉一・・・轟周宝
<ストーリー>
日本最凶のヤクザ組織・数寄矢会に潜入した菊川玲二の最後の任務は、過去最大の取引額6000億円の麻薬密輸阻止。そんな玲二の前に、轟周宝の長男・烈雄が現れる。
―感想―
モ・モ・モグラ!
からのレベルアップ、M・G・R!モグラ!
聴いてて癖になるわw
前2作と比べると格段にセクシー度が下がり、各段にコメディ度が上がってた。
エロいのは殆どが回想シーン(前2作の映像)。
強いて言えば滝沢カレンの胸元チラリくらいか。
滝沢カレンってビジュアル最強で、俺としては猛烈に惹かれるお顔をしているのだが、ただ申し訳ないけど演技がね(^^;)
いや、それも彼女の魅力と捉えるべきか。
どうにも棒読み具合が・・・可愛く思える?
結構笑ったよ、俺は。
どれもしょうもないギャグばかりなのに、そのレベルが俺にピッタリだったんだろう。
離れたくても離れられない関係となった菊川と猫沢の濃厚キスシーンには爆笑させられた(あんな不意打ちずるいわ)。
本作でも言動全部イッちゃってたのが鈴木亮平。
悪役てのが板についたよなあ、今後はこの路線を極めるのだろうか。
ぶっちゃけ日本アカデミーで称賛された『孤狼の血 LEVEL2』での上林役よりも好きよ。
ぶわははは!!て笑い方が最高。
冒頭での超低クオリティカモメ群を頭に残してたら、クライマックスのマンタには度肝抜かれるだろう。
作り込みが全然違うじゃねえかwてね。
三池さん、そこまで気合入れなくても・・・。
「だって、パピヨン絡みに手を抜いちゃイカンでしょ」
とか言いそう。
最早、人を越えた何かへと進化したパピヨンこと日浦匡也。
堤真一のブレない熱さと、ちょっとボケかますお茶目さ、そして同性からも好かれる男前さ。
監督が一番愛しているキャラはもしかしたらパピヨンなのかもしんないし、堤真一自身も(ある意味主人公より目立ちまくっていた)パピヨンを演じれた事はまんざらでもないのかも。
評価:★★★☆
22/04/22DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-04-20
メーカー: フジテレビ
関連作:
『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI(2014)』(第1作)
『土竜(モグラ)の唄 香港狂騒曲(2016)』(第2作)
『土竜の唄 FINAL(2021)』(第3作)