銀幕大帝α

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ハード・ナイト

2020年03月04日 15時18分42秒 | 亜細亜アクション
沈黙的証人/BODIES AT REST
2019年
中国/香港
94分
アクション/サスペンス
劇場公開(2020/01/10)



監督:
レニー・ハーリン
『スキップ・トレース』
出演:
ニック・チョン
ヤン・ズー
リッチー・レン




<ストーリー>
大雨に見舞われたクリスマス・イブ。監察医・ニックと助手のリンが夜勤に従事していると、謎の武装グループが押し入って来る。彼らはリンを人質に取り、不可解な要求を突き付け…。

―感想―

最近すっかり中国映画の監督になってしまったレニー・ハーリンの最新作。
そして「ダイ・ハード2」の栄光をまだ忘れられないのか、今回の映画の時期も又クリスマスである。
但し主役は休暇中の刑事ではない(笑)。
警官は登場するけどね。

面白いのよ。
特に助手のリンが、たまに男顔負けのアクションを発動させて悪党どもをボコボコにしたりするのが楽しいんだわ。
それに負けまいと悪党どもも応戦するものだから、相手が女だろうと容赦なくぶん殴るわ、ぶん投げるわで滅茶苦茶w
主人公ニックもそれなりに活躍、警官も悪党だと見破って大乱闘。
最早情け容赦なしの戦い(モブ的なキャラクターは呆気なく銃殺されて即退場)が全編通して目白押しで、レニー・ハーリン印の展開を堪能出来て面白い。
けどなあ。
終盤、ニックが敵のボスを激昂させる為の作戦として、そのボスが犯した過ちをベラベラと喋るシーン、ここが??。
なんでニックが表沙汰にされていない事情を全部知ってんねん、と。
敵のボス達が警官だというのはパソコンで調べて知り得る描写があったので、それは納得出来るが、マフィアの女を殺した過程は何処で仕入れたんだ?

それと最後、施設を爆発させる意味ってあったのか?
派手なクライマックスにしたかっただけの様な気がしてならないんだが。
終盤だけはどうにも喉に魚の骨が引っ掛かった様な感じがして、手放しで良かったとは言えなかったが、退屈しのぎで観る分には十分、かな。

評価:★★★☆
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情報<未体験ゾーンの映画たち2020>

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