ストーカー 3日目の逆襲

ALONE
２０２０年
アメリカ
９８分
サスペンス
劇場未公開



監督：
ジョン・ハイアムズ
出演：
ジュールス・ウィルコックス
マーク・メンチャカ
アンソニー・ヒールド
ジョナサン・ローゼンタール
ケイティ・オグレディ



＜ストーリー＞
若くして未亡人となったジェシカは都会を離れ、自然溢れる田舎へ車で引っ越すことに。林道を走行中、ゆっくり走る黒い車を追い抜いたところ、執拗に煽られ…。

―感想―

泥まみれになるこの時のジェシカが結構ベッキーに激似だった（笑）。


子煩悩で家庭を大切にしている夫が実は誘拐殺人犯だったら、彼の妻はどういうリアクションになるのか！て話だよね。
え？着眼点そこじゃないって？

車を追い抜かれたから、その腹いせで追い掛け回していたのか、それとも顔を確認したらおっさんの好みだったから追い掛け回したのか、その辺の深い理由はよく分からんかったが、兎に角しつこいてのだけはハッキリ見えた。

ストーカー、拉致、監禁、追走、戦い。

これらをテンポ良く繋げて描いており、顛末は一体どうなるのかと、興味を凄く抱いてしまう。
おっさんは計画性のある異常者であるが、ヒロインであるジェシカも負けてはいない。
向こうのやりたい放題にはさせるかと、頭を使って監禁場所から脱出、懸命に森の中へと逃げ出し、相手の隙を付いて反撃。
おっさんの奥さんに電話して動揺させる作戦も良かった。
確かに女性の力じゃ男性には敵わないのかもしれないが、そんな状況下でもジェシカなりに自分が優勢となるよう、色々なやり方でおっさんの立場を危うくさせる手段へと出る所には脱帽。

ジェシカは途中出会った狩人を味方には付けたが、結果的にはその狩人はおっさんの手により殺されてしまったので、殆どが１人っきり。
だが、おっさんも１人なんよね、仲間が居ないてのが功を奏したか、１対１ならどうにかなるという希望を戦いの糧にして真っ向から対立したジェシカの勇気がアッパレ。

評価：★★★☆
２１／０２／０５ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2021-01-06
メーカー：アット エンタテインメント

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