銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

DAWN OF THE LIVING DEAD ドーン オブ ザ リビング デッド

2008年10月19日 16時57分20秒 | 洋画ホラー
DAWN OF THE LIVING DEAD/04年/米/90分/劇場未公開
監督:デヴィッド・ヘヴナー
出演:デヴィッド・ヘヴナー、アマンダ・ボーマン、ジョー・エステヴェス、トッド・ブリッジス

<ストーリー>
かつて殺人事件のあった家に越してきたカップルが、人を食べるために甦ったゾンビに襲われる。
<感想>
B級ならではの低予算正統派ゾンビホラーかと思いきや、意外とサスペンス的な要素も含んでいる。
何の説明もなく突如ゾンビが現れ、何の理由もなく人間を襲う。
ゾンビメイクもそれなりに素晴らしく、ガキンチョゾンビを筆頭に人肉をがっつく姿はグロ度も高い。
が、これらの合間に精神病を患っている女性の意味不明な錯覚描写を頻繁に挿入し、ダラダラと流すのでかなり退屈するのも確か。
中盤で風車修理職人が登場してから展開は変わり、ゾンビ登場の理由や、彼らとの因縁とかが暴かれていくので、序盤にあったもやもやが一気に解消。
まぁストーリーは良く出来ているとは思うのだが、やっぱり全体的にどうでもいい場面が多く間延びしているし、ゾンビの登場も少なく、ホラーというより前述したようにサスペンス風な作りなので、ゾンビホラーとして期待していると、かなり肩透かしを食らう。
緊張感ある展開があれば、もう少し面白味があったと思うのだが。

評価:★★
08/10/17DVD鑑賞
ゾンビ・ホラー 猟奇殺人 復讐 精神病 DVD旧作
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくたちと駐在さんの700日戦争

2008年10月14日 16時16分01秒 | 邦画コメディ
08年/日本/110分/劇場公開
監督:塚本連平
出演:市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加冶将樹、賀来賢人、脇知弘、冨浦智嗣

<ストーリー>
昭和54年の田舎町で繰り広げられるイタズラ好き高校生7人と駐在の攻防。
<感想>
自転車での集団スピード違反から始まり、数々のイタズラを決行するママチャリたち。
最初は追い掛け回していただけの駐在さんだったが遂に逆襲に出る。
このイタズラ→追いかけっこ→イタズラ→イタズラ返しの流れがテンポ良くて凄く面白い。
犯罪ギリギリのイタズラから、下らなさ過ぎるイタズラとバリエーション豊かなのも映画を盛り上げている。

麻生久美子の族時代の格好はありえなくらいダサ過ぎて噴き出してしまった。

前半は数多くのイタズラ合戦を見せ、後半はある病気を持つ女の子の為にママチャリたちが少年院送り覚悟で最大のイタズラを決行する。
前半で大いに笑わせてもらった後は、イタズラという名の作戦と、決行、そして只単にイタズラ好きで集まっただけの仲間ではなく、彼らには真の友情があるという事を見せつけてくれて観客に感動を大いに与えてくれます。

俺達に出来ない事はない!!

と、ママチャリが作戦を練り、仲間が集結して、泥だらけ傷だらけになりながらも遂に成し遂げ、空を見つめながら安堵な表情を浮かべる。
すっげぇ格好良い!!
俺も青春時代に、こんな皆でバカ出来る仲間が欲しかったよ。

単なるコメディ映画にせず、仲間とは何か、人に感動を与える行動とは何かをしっかり描いていて、とても面白楽しかったです!

「今日、花火大会だよね・・・」
「うん」
「ブラジャー貸してくんない?」

ワロた!!

オフィシャル・サイト

評価:★★★★☆
08/10/13DVD鑑賞
青春コメディ 市原隼人 佐々木蔵之介 麻生久美子 イタズラ 心臓病 花火大会 仲間 友情 竹中直人 石野真子 片桐はいり ガッツ石松 DVD新作
にほんブログ村 映画ブログへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾンビ・オブ・ザ・デッド 沼からきた緑色のヤツ

2008年10月14日 15時39分01秒 | 洋画ホラー
SWAMP ZOMBIES/05年/米/121分/オリジナルビデオ
監督:リン・カバシンスキー
出演:ブライアン・ヘフロン、ジャスミン・St・クレア、パメラ・サッチ

<ストーリー>
田舎町の沼から突然現れた、まるで半魚人のような不気味な軍団が人々を襲い始めた。住人は力を遇わせて戦うが・・・。
<感想>
J.V.D.の目玉看板『ゾンビ・オブ・ザ・デッド』シリーズの新作が満を持して登場!
過去3作がクズだったのにも関わらず、興味本位で借りてしまった私・・・。
もうこれは、ある種の義務ですな(笑)。
ドブにお金を捨てる覚悟で借りたのはいいが、収録時間を観る前に確認してびっくり!!
今度もクズなくせに(勝手に決め付けている)2時間もありやがる!
こりゃあ途中で絶対寝てしまうぞ、と思い音声設定を日本語吹き替え版へとチェンジ!

やべぇ!吹き替えもクズだった。

素人吹き替え集団がアドリブだらけで、クソ面白くもない洒落を連発してやがる。
例えば眼鏡をかけた男子学生がいるのだが、語尾に必ず「めがね」を付ける。

「ちょっと車に戻ってくるめがね」

笑えねぇって!!

後、森林警備隊の男(一応主人公?)に限っては、ゾンビとの肉弾戦になると

「ほぉう!アチョ~!!!」

とブルース・リーの怪鳥音にもなっていない奇声を発しながら、殴る蹴る。
あれ?これはちょっと笑ったかな?

とまぁ、吹き替えからしてダメダメでして、J.V.D.も映画の出来損ないを認めているかのように、吹き替えからしてどうでもいい感じにしちゃってます。
クズを更にクズにして発売する商売根性のなささに頭が下がる思いで一杯ですわ。

あ、因みに本編ですが、ゾンビ映画のくせにグロ度はなく、おっぱいとセックスとへなちょこカンフーのみ。
緑色のゾンビも出てきません。

やっぱり予想通り、否、予想以上のクズ映画でした。
最後まできちんと観れた事が正に奇跡でした。

関連作:
『ゾンビ・オブ・ザ・デッド』*個人的評価:
『ゾンビ・オブ・ザ・デッド2』
『ゾンビ・オブ・ザ・デッド3』*個人的評価:

評価:
08/10/12DVD鑑賞
ゾンビ・ホラー マッドドクター 蘇生薬 J.V.D. 駄作 DVD新作
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り株画像(映画『ハード・リベンジ、ミリー』 より2枚目)

2008年10月11日 23時01分16秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
悪党団ボスとの最終決戦。
悪戦苦闘したミリーだが、ぬいぐるみに仕込んでいた包丁で形勢逆転。

「本当の地獄はこれからよ!」

と、ミリーの全身サイボーグ装置が作動してボスの体を切り刻み
切り株完成。
画像は切り刻まれて分解したボスの顔だが、実は床上にはボスの体の肉片が細切れに散らばっている。
ミリーが全身サイボーグだったという事には驚かされたが、無残に復讐されたボスの末路には拍手喝采な場面であった。
切り株度

レヴュー『ハード・リベンジ、ミリー』
にほんブログ村 映画ブログへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り株画像(映画『ハード・リベンジ、ミリー』 より1枚目)

2008年10月11日 22時50分30秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
復讐女ミリーの挑戦状を受けて、廃墟へとやってきた悪党団。
大阪弁を喋る全身ジャージの男が「油断したら首スパンや~」と冗談言っていたら、隠れていたミリーが背後から颯爽と現れ、腕に仕込んだ刀で首を一刀両断して
切り株完成。
冗談言った本人がその通りになりました、という洒落の利いた演出だ。
この後、この大阪弁男は首を切断されたにも関わらず、体をグルグル回しながら銃を撃ちまくるといった執念深さを見せてくれる。
切り株度

レヴュー『ハード・リベンジ、ミリー』
にほんブログ村 映画ブログへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする