銀幕大帝α

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切り株画像(映画『パニック・マーケット』より、サメの餌に成りし者達)

2014年02月10日 21時19分18秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

こいつだ!

こいつがお前らの肉を欲しがってるぞ!!

水に落ちたら一巻の終わり。
辿る運命、それは切り株死。


主人公の友人が最初の犠牲者。
両足バクッと食われました。


マーケットの店長もご覧の有様。
飛び上がってきたサメに下半身バクッと食われました。


知り合いの男に手を貸した拍子に水の中へドボンなチャラ男。
そのままサメに全身バクッと食され、残されたのは片足だけ。

切り株度(3/5)

レヴュー:『パニック・マーケット』
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死霊館

2014年02月09日 15時32分01秒 | 洋画ホラー
THE CONJURING
2013年
アメリカ
112分
ホラー
PG12
劇場公開(2013/10/11)



監督:
ジェームズ・ワン
『インシディアス』
出演:
ヴェラ・ファーミガロレイン・ウォーレン
パトリック・ウィルソンエド・ウォーレン
ロン・リヴィングストンロジャー・ペロン
リリ・テイラーキャロリン・ペロン



<ストーリー>
古びた一軒家に越して来たペロン一家は奇妙な現象に悩まされ、ウォーレン夫妻に助けを求める。ふたりは家の由来を調べるうち、家を建てた男の妻が我が子を殺害していたことを知り…。

“心霊現象の大半は科学的に解明できる”
と証言する著名な学者が、キャリア史上唯一
100%本物と認めた事件。


-感想-

幽霊ハンター・ウォーレン夫妻が今回挑む場所は悪霊が巣食う“死霊館”。
そしてウォーレン夫妻が愛娘と一緒に暮らす家は“資料館”ってかw駄洒落言わせんな恥かしい。

予想通り全く怖くない。
あっ自分、欧米の心霊・悪霊ホラー映画を心底怖いと思った事が殆ど無い人間なんで。
ジェームズ・ワン監督は過去に『デッド・サイレンス』『インシディアス』の2本、今回と似たような作品を撮ってますけど、あちらも世間ではえらく評判が良いようですが、私は酷評してますんでこの2本が好きな人は絶対私の該当するレヴューは読まんといて下さい(笑)。

で、本作。
上記したように全然怖いとは思えない恐怖演出(1・2度はビックリ系でドキッとはする)なんだが、作品としては非常に面白い!
テンポが良い為に展開そのものにはグイグイ引き込まれる。
またペロン一家に力を貸すウォーレン夫妻がとても優しい方達で、観ていて好感が持てるし、適切な判断で窮地を脱していく部分には安心感が得られるし、何より懸命に悪霊と戦う姿には「がんばれ!」といった応援心を齎せてくれる。
これらがある事で、笑顔に満ち溢れたペロン一家の姿と、それを見て微笑むウォーレン夫妻の姿が重なるラストシーンには結構な感動を味合わせてくれた事は確か。
結果論だが、本作に対して私としては「怖い映画」というよりは「感動を得られるホラー」という印象の方が大きく残った形になった。

レンタル版ブルーレイには3つの特典映像が収録されているが、これらには本作のモデルとなった本物のウォーレン夫妻が登場し、撮影に協力する際の裏話、及び実体験を多く語ってくれて、こちらもかなり興味深く観る事が出来た。
ウォーレン夫妻にはまだまだ奇妙な体験話が記録として残っているようで、願い叶うなら他の話も映画化して欲しいと思ったのは私だけじゃないだろう。
それ位、ウォーレン夫妻には実在する幽霊ハンターとしての魅力を感じる。

怖さ△、ストーリー○、ウォーレン夫妻◎の良作。
これは私もオススメしたい。
特に血飛沫等無くとも雰囲気を重視し、古風な作りで楽しませてくれるホラーを好む方には是非。

今作の自分の娘にしたい子役図鑑

ペロン一家の仲良し5人姉妹。
かくれんぼ大好き!

こちらはウォーレン夫妻の一人娘。
関係無いのに彼女も悪霊に狙われて怖い思いをしちゃいます。
もう可愛すぎて、早く助けてあげて!と部屋に閉じ込められた時はハラハラしちゃったなぁ。

評価:★★★★
14/02/09ブルーレイ鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-02-05
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『死霊館(2013)』(第1作)
『アナベル 死霊館の人形(2014)』(スピンオフ)
『死霊館 エンフィールド事件(2016)』(第2作)
『死霊館のシスター(2018)』(スピンオフ)
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021)』(第3作)
コメント (13)
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バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所

2014年02月08日 20時38分23秒 | 洋画ホラー
BERBERIAN SOUND STUDIO
2012年
イギリス
92分
ホラー
劇場未公開



監督:
ピーター・ストリクランド
脚本:
ピーター・ストリクランド
出演:
トビー・ジョーンズ
コジモ・ファスコ
ファトマ・モハメド
ユージニア・カルーソ




<ストーリー>
ホラー映画の巨匠監督に雇われた音響技師・ギルデロイ。彼は日々残虐なシーンに触れていく中で、残虐性に目覚めていく。



-感想-

観ている私も頭がおかしくなりそうな映画。

正直こういうのちょっと苦手。
デヴィッド・リンチ監督の作品とかが好きな方はこれも好まれるかも。

ま、映画制作の上で特殊音響効果をどうやって作り出しているのか、その辺の舞台裏も観れるので、興味ある方はどうぞ。
但し、面白く観れるかとなると、そうでもないので、気が変になってみたいという人向け(そんな人いるのか?)。

評価:★★☆
14/02/08DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-01-11
メーカー:松竹

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エビデンス -全滅-

2014年02月07日 21時13分50秒 | 洋画ホラー
EVIDENCE
2013年
アメリカ
94分
サスペンス/ミステリー/ホラー
PG12
劇場公開(2013/10/05)




監督:
オラトゥンデ・オスンサンミ
『THE 4TH KIND フォース・カインド』
出演:
スティーヴン・モイヤー
ラダ・ミッチェル
ケイトリン・ステイシー
ハリー・レニックス
スヴェトラーナ・メトキナ




<ストーリー>
鉄仮面を被った残虐な殺人鬼、バーニング・キラーがバスの乗客を焼殺する事件が発生。ふたりの刑事は被害者が撮影した映像を元に事件の解明に挑むが…。

-感想-

正体不明のガスバーナー殺人鬼に襲われる乗客たちが残した記録メディアの映像(POV)と、それらを警察署内のモニターに映し出し、犯人特定に結び付けようと観続ける刑事たちの映像を交互に描写させた作品。

んなもん最初から観なくて、最後だけ観ればいいやん!

と思うだろうが、これが意外と事件解決のヒントとなる映像が途中にあったりと、見逃せない作りになっていて面白かった・・・のだが・・・だが・・・だがしかぁぁあし!。
オチ観て呆れ返った。

なんじゃこりゃ(;~▽~;)

これって、バカッターとかDQNとかその類のものじゃねぇかヽ(*`ε´*)ノプンスカプンスカ

ム・カ・ツ・ク(笑)

皆さんもむかついて下さい。

評価:★★★☆からの
14/02/07DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-02-04
メーカー:プレシディオ
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マニアック

2014年02月06日 20時33分18秒 | 洋画ホラー
MANIAC
2012年
フランス/アメリカ
89分
ホラー/サスペンス
R15+
劇場公開(2013/06/01)



監督:
フランク・カルフン
『P2』
製作:
アレクサンドル・アジャ
脚本:
アレクサンドル・アジャ
出演:
イライジャ・ウッドフランク
ノラ・アルネゼデールアンナ
ジュヌヴィエーヴ・アレクサンドラジェシカ
リアーヌ・バラバンジュディ
アメリカ・オリーヴォフランクの母
サミ・ロティビジェイソン



<ストーリー>
マネキンしか愛することのできない男・フランクは、猟奇殺人を繰り返していたが…。

傷つけなければ、愛せない。

-感想-

直接にイライジャ・ウッドを映すのではなく、常にイライジャ・ウッド視点で物語を動かすという演出は面白い試みだよね。
観ている側もフランクが今、どういった気持ちで女性と接しているのかそれとなく共有し合えた気分にはなれる。
それに自分自身がとんでもない猟奇殺人を犯している、そんな感覚にも襲われます。
なので、終始精神的にいや~な心持ちで観ちゃうんですよねぇ。
フランク視点からそのまま鏡に映るフランクの姿へと移行するシーンとか上手く作ってあって、どうやって撮ってるんだろう、なんとも不思議な映像を見せられました。

本作の大きな見せ場は、女性の頭皮を剥ぎ取るシーンなんですけど、ええ!?ってホラーファンなら誰もが声上げちゃうだろうし、今時のホラーで“何で?”って思っちゃうでしょうよ。
もっとエグイ描写のホラー映画なら他にもあるのに、何故にこの映画は

薄らボカシ

が付いてるんだ、と。
モザイクじゃないだけマシとかの問題ではないよねぇ。
頭皮剥ぎ取られた落ち武者ヘアの女性にはボカシないのに、剥ぎ取る時だけボヤケさせてしまうなんて訳わかめちゃんだ。
ボカシ映像を観た限りでもそんなにグロくないっしょ。
配給会社は気にし過ぎじゃないか?
ホラーファンはそこをきっちり観たくて楽しみにしてたのに、あれはちょっとあんまりだわ。
余計な事して、至極残念。

いやぁそれにしても最悪な終わり方でした。
ヒロインは助かるだろうって期待した私も私だけど、あんなにもどよ~んとしたエンディングを目にしちゃうとはね、参ったねこりゃ。
でも最悪な終わり方だからこそ、ホラー映画としては最高なものにはなっている。
下手にハッピーエンドで終わられるより断然良い。
これぞ、ホラー!って感じの作品でした。

母ちゃん淫乱だと子もおかしくなるってね。
トラウマ抱えたまま育った大人は犯罪者予備軍。
私は大丈夫か?
大丈夫かな多分。
別に私の母ちゃん淫乱じゃねぇし(笑)。

今作の恋人にしたい美女図鑑

フランクのマネキンに興味を持つ芸術家のアンナ。
演じるのはノラ・アルネゼデールさん。
滅茶苦茶美人な女優が出てきてビックリ&テンションあげあげ!
彼女もまたフランクと関わってしまっただけに頭皮狙われちゃってカワイソス。
フランクが彼女の部屋で余計な事を言って墓穴掘ってしまう場面は「アホだ」と思ったのだが、あの時フランクの正体に気づいてしまったが為にあんな結果になっちゃうとはね。
いや、気づいてなくてもいずれああなる運命か。
何にせよホント可哀想なアンナさん。

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2014-02-04
メーカー:ハピネット

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『マニアック(1980)』(オリジナル)
コメント (10)
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