私は見かけほどドライじゃない
いつも陽気でのんきに見えても
そうなりたいと思うけど
それほど楽天的にもなれないみたい
私は自由 空を行く風のように
どこへでも 行きたいところへと 吹いて行く
だけど・・・
なぜかあなたから離れて行くことができない
木から木へと飛び回る鳥のように自由
七つの海も超えて行けるくらいに
なのに・・・
あなたから遠ざかることができない
乗り物に乗って ひたすら秘境を探して
何百マイルも離れても
たどり着いたその場所でまた
自分の心の中の あなたの面影と出会う・・・
そしてつくづく思い知る
私は本当には自由じゃない
いつか あなたが私を離れて行くんじゃないかと
そればかりを恐れて・・・
自分からは離れて行くことができないってことを。