銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

両性およびオールシーズン対応型

2017-02-13 15:26:58 | 

'That's All'

僕が君にあげられるもの・・・

それは永遠に続く愛と

君が呼ぶ時にはいつでもそばにいるという固い約束

僕の心は君ひとりだけのためのもの・・・

それだけだよ

春には一緒に野辺を歩こう

木の葉が落ちる季節には手を握り合って

冬の夜には燃える心で君を暖める

それが僕のあげられるすべて

 

きっと君にたくさんのモノをプレゼントしてくれる人はいるだろう

僕が持っているのは君を抱きしめるこの腕と

時が経っても変わらない愛情だけ

 

「その代わりにあなたは何がほしいの?」と君に聞かれたら

ほんのかんたんなことさ

ただ、今もこれからもずっと 君が愛するのは僕だけと

そう言ってくれさえすればいいんだよ

 

 「男の人が歌うべき歌詞ですよね?」とある女性に聞かれました。

確かにね、こう訳すと男性に言われるほうがしっくりきますけれど・・・

(日本語でこんなことは言わない。ほとんどどんな男性も。

そんな風に思っていても言わない。民族性です)

 スタンダードの歌は多くが男性用に書かれている、と私は思っています。

もちろん舞台で、ストーリーの中では女性側の歌も同様にあるのですが、

独立した「愛や恋の歌」として歌う場合には、欧米の人は男性の方が

雄弁である必要があるらしいので。

でも、'Crasy She Calls Me'も'I Can't Get Started'も

たくさんの女性歌手が歌っていますからね~~

ま、そこは「気持ち」ということでよろしいんじゃないでしょうか?

明日はValentine's Dayでもありますし。

それぞれの熱い想いや暖かい気持ちを表現するのに、モノよりも

言葉、言葉よりも気持ち、ということで・・・

コメント
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