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ボクの髪に指を絡ませて 蠱惑的なまなざしで見つめる
良識をはぎ取ってボクを裸にしてしまう
まさに 魔女だ
抗うことはとてもできない
アタマはヒートアップ
こんな時に常識なんて何の役にも立つもんか
だって「魔女」なんだもの
邪悪な力を持った何かに魅入られたんだもの
犯してはいけない過ちになるとわかっていても
君を欲しがるように仕向けられて
ボクはついつい「イエス!」と言ってしまう
それからはもう 君の言いなりさ
古来おんなじことが繰り返されてきたんだろうに
断ち切ることはきっと無理なんだ
君ほどのステキな魔女はいないからさ 🎵
1957 Cy Coleman
喜劇的舞台の演奏ピース用で、歌詞は後付けとか。
同年にSinatraが録音してヒットしたそうです。
演奏家はほぼ、歌詞の世界をイメージしているわけではなく、
曲の構成とか曲想にインスパイアされているのですが、歌詞をつけると
「おお!そういう雰囲気ね」とまた別のイメージがわくこともあるらしく、
歌手にしても、ピアニストが弾いているのを聴いて「いいな、歌だと
どんな感じになるかな?」と思うこともあり。
このあたりが現場で演奏されるジャズの醍醐味の一つですね(^_-)-☆