ボクの枕の上を、鬼火のようにひっそりと
通り過ぎる秋風
その風の音の中に悲しみを感じるのは
君がいないから
葉を落とした木々の寂しそうなこと
夏が終わってしまったとささやいている
ボクの心の中には何の喜びもないのを知っているんだね
だって君がいないから
一緒に歩いた公園、歩きながら話した庭
秋が来るとこんなにも寂しく見えるのか
嵐の来そうな雲の流れ
よく一緒に座っていた片隅も
落ち葉が埋めていく
春が来たら きっとまた会える
もう一度キスして 夏の輝きを取り戻すんだ
そうしたら その日からボクは もう二度と
「君がいない」と言わなくなるよ・・・
今年仕込んだ「秋の歌」
歌詞の内容は "Early Autumn"とほぼ似通っていますね。
どうも欧米的季節感覚だと、
夏が終わる秋風が吹く急に寒い冬になる=恋が終わる
という方程式になっているようで、
「残暑秋風さんま紅葉」=大歓迎
の日本的な感覚とはズレがありますね
一緒に歩いた公園、