プライドってものはさ、そもそもウソっぽくて
恋愛にとっては厄介な邪魔者だ
本当に思っていることを素直に言えないんだから
でも、君が現れて、ボクのプライドを打ち砕いた
もうそんなもの、どうでもよくなっちゃったよ
プライドはかなぐり捨てて、打ちのめされて
恋の病に囚われて・・・そして告白する!
ボクたちは "Stay Away(近寄らないでいて)"
というゲームをしていたんだね
でもこのゲームは ボクには高くつきすぎる
君がいないとどうにもならない
君に首ったけなんだ
ボクって気位が高そうで いつも快活で、って見えるかな
でも全然そうじゃない そんなフリをしてるだけさ
心の奥ではいつも「君に夢中なんだ」って言い続けてる
意味もないことばかり言ったりしたりし合っていたけど
それはつまり、ゲームに過ぎなくて
恋愛のちょっとしたスパイスくらいなもんだったんだね
でも、もうゲームはどうでもいいんだ
星が輝き始め 夜のとばりが下りると
君は僕の哀れな心のつぶやきを聴くんだよ
ボクの愛しい人、ボクの命、ボクの全て
こんなに君を愛している・・・って
ええと、これも「ディスタンス」がテーマの歌です。
(私見・曲解です)
1931年に同名映画でBing Crosby が歌い、そして
オマケに同時に新人女優に恋をして、この熱烈な
求愛ソングをそのまま捧げてプロポーズ、めでたく
結婚、最後まで添い遂げた、という映画のような
エピソード付きです。
もう少し時代が下ってからのサッチモ・バージョンが
より有名かもしれませんが。
私たちにとっては、トランぺッターの光井章夫さんと
水森亜土さん、両先輩のお気に入りとしてファイルされている
曲の一つです。 優雅でほほえましい時代ですね